「天下一将棋会」

          

 渡辺竜王のブログで将棋のネットワークゲームがあることを知りました。ゲームセンターにある機械で対戦相手をみつけて一局指すというものです。「天下一将棋会」、何となく想像はできるのですが詳細はよく分かりません。とりあえずゲームセンターに行ってみることにしました。

 「設置店」を調べると横浜駅西口のタイトー直営ゲーセンに3台、ラウンドワンに4台あるとのこと。横浜西口のビブレ、東急ハンズなどに向かう細い道、その並びのビル(ゲームセンター)に用があるとは思ってもみなかったです。

 まず400円でアミューズメントカードを購入、登録ネーム、パスワード、登録県を入力します。それから棋力テストが5問出題、私は○○○××だったので5級からのスタートです。






          

 対戦相手はCPU(コンピューターのボナンザ)かどこかでゲームをしている棋士(ゲーマー)を選択します。いずれにしても自分に適した棋力の相手になるようになっています。
料金は時間制のライフと一局ごとの買い取り制。強い人はライフ制で勝ち続けるとポイントが溜まり追加料金も不要のようですが我々素人には時間が足らなくなるので、一局200円の買い取り制の方がよいです。

 実は私、1年近く前から将棋勉強を再開しましたが、以来、実戦経験は全くありません。ソフトのコンピューター相手ばかりだったのでいつか人間相手にと思ってきました。電気を通じてで顔は見えませんが一応人間です。

 その結果、今のところ1勝7敗。勝負になりません。定跡を漠然と知っているつもりでしたが、基本的な攻めの形すら分かっていません。すぐに手将棋になるので実力がはっきりと出ます。時間も5分+30秒3回で迫られるので、焦ってタダで飛車を取られたり、王手を受けたつもりが金じゃなくて銀を打って頓死したり、駒の移動する場所を間違えて、同飛のつもりが一歩手前で降ろしてしまったりと滅茶苦茶です。将棋になっていません。

 最新形の定跡どうのこうのではなく、基本的な駒の動かし方、攻め方、詰め方を覚えなければなりません。

 負け続けですが、途中までは形になっていることもあり楽しいことは楽しいです。3~4局指して1千円以内で済みますし高くはありません。
 ネット世界なので下手な指し手(私)を馬鹿にするような不愉快な指し回しもありますが、それも許容範囲です。暇つぶしとしては安いし十分楽しい。もう少し力を付けたいと思います。




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