馬は最高で時速50キロくらいの速さで走りますが、消費エネルギーは比較的わずかだそうです。
馬が全速力で走る時、脚で地面をけると、そのエネルギーによって弾力性のある脚の筋肉と腱に力が加わりそれがばねのように跳ねて、前進するそうです。
疾走する馬の腱はとても高い頻度で振動していますが、筋肉が振動を和らげる働きをしているのだそうです。
マサチューセッツ工科大学のバイオメティック・ロボット研究所では四足ロボット用に同じようなものを模倣しようとしていますがなかなか難しいそうです。
地面をとどろかせて疾走する馬たちは力強く、美しく、人々を魅了します。もしロボットが出来たとしてもあの美しさは模倣できるでしょうか?
15日早朝シャル君を放牧しましたが、この朝は自主トレに熱心で一人で30分位駆け回っていました。
その姿を眺めていると、馬の脚の動きの不思議さを思います。