馬育て(自分の造語)

2011-08-03 09:45:53 | シャル君

好きなことにうつつを抜かすことは、人生において大切なことかもしれません。
平穏な日常をありがたく感じることを忘れそうになり、そして無事な生活に倦んでくる のが
人間です。
人によってその回避策は様々ですが、刹那的なものはあまり感心しません。
やはり積み重ねていくようなことが大事です。
今の自分にとって馬育てはうつつをぬかすほど大切なことです。
日常の生活(同じことの繰り返し)は、馬育てがあるから成り立ち、日常のルーティンワークは
好きなことをやるために、手際よくこなせるのです。
何でも育てることは根気の要る仕事ですが、楽しみでもあります。
シャル君を健康で人を信頼し、美しく動ける安全な馬にしたてたいというのが願いです。

最初から比べると随分シャル君も成長しました。
あの頃を幼稚園生とするなら、今は高校生でしょうか?
毎日願うことは、 怪我をしないように、体調をくずさないように、先生の調教からきちんと学んでくれるように、そして時々は楽しくすごして欲しいとまるで人間の子供と同じなのです。
動物を飼っている人には理解してもらえるでしょうか?