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B級LogBook-g

◆B級を楽しむ◆A級になれそうにないB級なB-Log(でも飲み食いではA級を目指します)

11/22の船上ログその1

2004-12-23 23:00:56 | Dive
2本目のダイブ前にその日からの乗船客が到着するが、この日(11/22)は3人だった。
この日に下船する客とガイドは計8名なので、下船客が去ると僅か6人となってしまう。

ロシア人夫婦は翌日(11/23)の下船だが、旦那の方は何となく寂しげに見える。しかし彼の少年の心は継続しているようで、サンデッキでまったりしていたJさんと自分の元に歩み寄ってきて何かを見せる。どうやら前日から仕込んでいたトビウオ(夜間デッキに突っ込んでくる)の干物(二匹、開きにしてある)のようだ。「これとビールは合うんだよ、いい匂いだろ?」と今夜(その日のダイビングが終わるまで酒は飲めないため)の晩酌を夢見ている。
自分は案外いい匂いだと感じたが、その後タイ人クルーにも見せ&嗅がせ始めて彼らが嫌がっていた様子からすると実は臭かったのかもしれない。

B級ダイバーのログ(11/22その1:シミラン諸島、エレファントヘッドロック)

2004-12-23 20:09:52 | Dive
前日の1本目でハウジング内の曇りが発生したため、この日は起床直後に水没チェック用の水槽にカメラを投下する。このおかげかどうか分からないが、ハウジング内は曇らずに済んだ。

昨日メモリが一杯になってしまったが、PowerShotA70の1.5インチ画面では消去していいがどうかの判断が付きかねるものも多く、十分な空き容量は確保できない。
このため終日この問題に悩まされることとなった。

累計31本目
・ダイブ時間 : 38分
・最大深度 : 32.4m
・平均深度 : 16.9m
・遭遇した海洋生物たち : カメ(タイマイ?)、タコ他

モデルはカメ(タイマイ?)(PowerShotA70にて撮影)。PCに取り込んでも何の画像か気付かなかったほど悲しい画像だが、初撮影したカメと言うことで...(^^;;;

11/21の船上ログその2

2004-12-23 19:30:45 | Dive
この日4本目のダイブでメモリが一杯になってしまったので別のメモリと交換しようとするが、見当たらない。単に予備のメモリを持ってくるのを忘れたのだった。アボーン...

そんなわけでJさんと夕食後のログ付けをしながらデジカメ画像の整理(消去)しているとロシア人旦那が闖入。自分のデジカメを弄びながら何やらコメントしているが、お互い酔っているためか話す英語がこれまで以上に分からないので適当に相手をする。
デジカメに飽きたのかロシア人旦那は隣のテーブルでUNOをしているグループに乱入。各プレイヤのカードを勝手に覗き込んでは偉そう?に指示を出している。次のゲームからは自分も混ぜてもらってご満悦のようだ。
UNOにも飽きたら、その後は踊っている人たちの間に乱入する。
まさに好奇心のままに行動する少年(10歳児レベル)と呼べよう。

当然この間は奥さんを無視している。奥さんはと言えば偶に呼びつけたりしているが、ロシア人旦那は徹底して無視。そんなわけで奥さんは怒りの表情を浮かべ自室に引き上げてしまい、彼は慌ててあとを追う。しかし、すぐに満面の笑みを浮かべて戻ってくる。ママん(w)から遊んでいいとの許可をもらったのだろう。「少年の心を持った男性が...」などと言われるが、実際に少年のように振舞われたら苦労すると言う好例ではないだろうか。

これで女性陣におけるロシア人旦那の評判もがた落ちとなったが、彼のおかげでこの夜は客とガイド計11人が一緒に過ごせた楽しい夜であったことも事実である。こういう客とまた巡りあえるといいと思う。

11/21のボートめし(夕食)

2004-12-23 19:11:49 | 飲み食い記
この日はナイトダイブがなかったので、前夜に比べれば随分と早い夕食時間だった。

画像はこの日の夕食(PowerShotA70にて撮影)。普通に美味い。2本目のダメージからは精神的にも肉体的にも回復しているので当然お代わりする。これを見てガイドのNちゃんも納得したことだろう(実はNちゃんも毎回お代わり派:w)。
この日の夕食では、Hさんの奥さまから梅干と高菜漬けのご提供があった。毎食持ち込まれたものを数品召し上がっているので尋ねてみたところ、旦那さん(このときは部屋でダウン中)の好き嫌いが激しい(基本的に日本食嗜好)ために食べられるものを相当持ち込まれているとのこと。今回はレトルトカレーまで持ってきているそうだ。

更にロシア人と思われるご夫婦から全員にウォッカが振舞われた。ロシア人か?と尋ねてみたらやはりそうだった。グラスがないので、画像に写っているプラスティックのコップで飲む(w
このウォッカのおかげだろうか、前夜は静かだった夜がこの日は賑やかなものとなった。

B級ダイバーのログ(11/21その4:ボン島)

2004-12-23 18:33:29 | Dive
この日3本目のダイブ後にHさんご夫妻の旦那さんが体調を崩されて、奥さま共々4本目をキャンセルされた。旦那さんは翌朝まで16時間眠ったらしい。

累計30本目
・ダイブ時間 : 45分
・最大深度 : 18.3m
・平均深度 : 11.1m
・遭遇した海洋生物たち : イザリウオ、ドクウツボ、コーラルクラブ?、オトヒメエビ、ピンクのウミウシ、つがい?のバラクーダ他

このダイブでは途中でメモリが一杯になる。ダイビングしながら明らかにダメな画像を消去するが、当然撮影に集中できるはずもない。

イザリウオは「へんないきもの」でも紹介されている。枝状の珊瑚の間に潜んでおり、撮影はしたものの珊瑚にピントが合った悲しい画像なので割愛。
ピンクのウミウシはたぶんこれ
つがいのバラクーダは水底をゆっくり泳いでいた。基本的には中層を群れで泳いでいるはずなのだが。

モデルはオトヒメエビ(PowerShotA70にて撮影)。

B級ダイバーのログ(11/21その3:タチャイ島)

2004-12-23 17:55:51 | Dive
ロシア人と思われるご夫婦はウエットを着ないで潜る。前のダイブの結果(サーモクライン等)次第?で奥さんのほうは着たり着なかったりだが、旦那さんは絶対に着ない。
ちなみにこの日のボート上ではご夫婦でここのTシャツを着ていた。

累計29本目
・ダイブ時間 : 44分
・最大深度 : 23.5m
・平均深度 : 14.1m
・遭遇した海洋生物たち : ツバメウオ、シマウミヘビ、スナッピングシュリンプ?(ハゼと共生)、ツノハタタテダイ、ムスジコショウダイ他

今日はここまでいろいろあったので、撮影意欲喪失マンと化す。せっかくなので人物写真に挑む。

モデルは一緒に安全停止したツバメウオ(PowerShotA70にて撮影)。フィンで追い払っても舞い戻ってくる。
こちらを見ているが...

こいつはJさん目当てなんだ、間違いないッ(長井秀和風)。

トリビアの泉(12/22)

2004-12-23 16:17:01 | TV
タツノオトシゴの仲間には、タツノイトコタツノハトコがいる。

タツノオトシゴは北海道以南の浅瀬
タツノイトコは房総以南の水深20mのあたり
タツノハトコは沖縄周辺

が生息域なので、お互い会ったことがないと思われる。
せっかくなので3種を初めて会わせてみた。

(3種を一つの水槽に入れるが、お互い特に関心を示さず。)

「対面終了。」
「皆さんも新年にはイトコやハトコの方と会ってみてはいかがですか?」

補足トリビア
八嶋「撮影終了後は元の場所にきちんと戻しました。」

【読了記】へんないきもの(早川いくを著、バジリコ出版)

2004-12-23 15:45:24 | 読むもの
へんないきもの
早川 いくを / バジリコ
スコア選択: ★★★★★




それほど厚くないし、基本的には図鑑なのであっという間に読み終えてしまった。もちろん楽しかったと言うこともある。

一つのいきものを紹介するのに見開きで左ページで解説、右ページにイラストと言う構成である。実在するいきものを紹介するのに何故イラストなんだろうと思っていたが、先ほど見つけたアサヒコムの書評を拝読して納得、幼少時にのめり込んだ少し怪しげな図鑑(妖怪図鑑とか:w)を意識したような構成なんだ。

本書に登場するへんないきものはその生態がおかしいので紹介されているわけだが、基本的には本能のみで生きているものが対象なだけに、捕食(摂食)行動や生殖行動がネタとなる。このため解説文中に愛人とかソープランドとか言う単語がポロポロ出てきて、微妙に大人の図鑑(^^)

本書に登場する生き物からすれば、捕食(摂食)や生殖という本能からくる行為に快楽部分を追加(グルメとセックス)し続ける人間の方が変に見えたりして。

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