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B級LogBook-g

◆B級を楽しむ◆A級になれそうにないB級なB-Log(でも飲み食いではA級を目指します)

ゴルゴ13「人工知能AIの誤算」(1990年11月)

2005-06-28 23:51:04 | 読むもの
帰省時に実家で読む。
「人工知能AIの誤算」(1990年11月)は湾岸戦争を舞台にした作品で、作品中では『湾岸戦争開戦前の6月は1バレル13ドル、開戦後の11月は32ドル』と書かれていた。どのマーケットの価格か不明だが、ここを読むとドバイのスポット価格のように思える。

この価格推移を見る限り、自分が一台目の車を所有していた91~99年の間では幸いスポット価格が比較的安定していたようだ。イラク戦争開戦後にスポット価格が上昇していることは当然把握しているが、二台目の納車を前にしてこんなニュースを読むと気が滅入ってくる。ただでさえこの辺りはガソリンが高い地域(今月はレギュラーで125円前後)のようなのに、どこまで上がるのか...

7月のガソリン卸値、3円余り値上げ(アサヒコム、2005年06月28日20時27分)

Death Note・5巻他購入

2005-02-19 00:03:33 | 読むもの
DEATH NOTE 5 (5)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088737741





2/4に購入した書籍一覧。
 「ゴルゴ13・52~53巻」(さいとう・たかをプロ、リイド社、SPコンパクト)
 「Death Note・5巻」(大場つぐみ作/小畑健画、ジャンプ・コミックス)

マンガだけやねぇ...(^^;;;

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購入は2週間前だが、まだゴルゴ13の52巻しか読んでいない。
DEATH NOTE5巻については『?』的な読了記も目にする...

【読了記】13階段

2005-01-28 22:55:37 | 読むもの
冤罪の死刑囚を巡るサスペンス。娯楽色はあるが、死刑制度の是非という重厚なテーマが背骨として存在している。本作品中では死刑制度の是非に関して中立を保つ(著者の考えは汲めない)配慮がなされているように感じるが、自分も含め一般的な市民感情は南郷派ではないだろうか。

映画化されたことは知っているが、本書の解説で宮部みゆきが「著者の高野和明氏は映画に満足していない」と書いているのが気になる。エンディングが違うのか?
映画も観たいが、満足できないのなら嫌だしなぁ。参った...

mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

13階段
高野 和明 / 講談社
ISBN : 406274838X
スコア選択: ★★★★★

【DVD鑑賞記】クリムゾン・リバー デラックス版

2005-01-27 23:51:56 | 読むもの
劇場で観ているが、ストーリーを思い出せないこともあり12/19に購入した。しかしエンディングで唖然。プロットがいいとも思えないところに、この幕引きはないんじゃないの。序盤(ヴァンサン・カッセルの好演?)からは期待できそうな気もしたのに。
ストーリーが思い出せないのは記憶から抹消しようとする力が作用したのかもしれない。「マッハ」に加えてこれを買ったおかげでもう1枚もらえると思って割り切ろう...orz

mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

クリムゾン・リバー デラックス版
/ ジェネオン エンタテインメント
ISBN : B00005V2N0
スコア選択: ★★☆☆☆

13階段他購入

2005-01-18 00:22:32 | 読むもの
1/12に購入した書籍一覧。
 「13階段」(高野和明著、講談社)
 「火の粉」(雫井脩介著、幻冬舎)
 「ゴルゴ13・50~51巻」(さいとう・たかをプロ、リイド社、SPコンパクト)
 「Marine Diving2月号」(水中造形センター)~第1特集「石垣島」
 「月刊Diver2月号」(サンエイテイ)~第1特集「パラオ」

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購入したダイビング雑誌だが、昨年12月26日に発生したスマトラ沖地震関連の記事は見当たらない(それどころか、シミランのダイブサファリの記事がある)。
年末進行だったので記事の差し替えも不可能だったと言うところか。

13階段
高野 和明 / 講談社
ISBN : 406274838X





火の粉
雫井 脩介 / 幻冬舎
ISBN : 434440551X

「ローマ人の物語」とDQ8

2005-01-02 13:37:33 | 読むもの
バンコクでは特にすることも無いので、ダイブサファリ用に持参した「ローマ人の物語(文庫版)」を読んでいる。現在はいわゆるパクスロマーナ期の始まり、カエサルの跡を継いだアウグストゥスによる統治の始まりを描く14巻を読んでいるが、同巻にはDQ8に出てくる地名や人名のベースとなったと思われるものが散見されることに気付く。
まぁ、このあたりを参考にするとファンタジーの雰囲気も出るんだろうけど。

世界史関係の書物を読むのは高校のとき以来なので今更気付いたが、リアルタイムで学習している人にはピンと来たことだろう。
ヘロデ王(ユダヤ王国)の存在とか忘却の彼方だったよ。

【読了記】へんないきもの(早川いくを著、バジリコ出版)

2004-12-23 15:45:24 | 読むもの
へんないきもの
早川 いくを / バジリコ
スコア選択: ★★★★★




それほど厚くないし、基本的には図鑑なのであっという間に読み終えてしまった。もちろん楽しかったと言うこともある。

一つのいきものを紹介するのに見開きで左ページで解説、右ページにイラストと言う構成である。実在するいきものを紹介するのに何故イラストなんだろうと思っていたが、先ほど見つけたアサヒコムの書評を拝読して納得、幼少時にのめり込んだ少し怪しげな図鑑(妖怪図鑑とか:w)を意識したような構成なんだ。

本書に登場するへんないきものはその生態がおかしいので紹介されているわけだが、基本的には本能のみで生きているものが対象なだけに、捕食(摂食)行動や生殖行動がネタとなる。このため解説文中に愛人とかソープランドとか言う単語がポロポロ出てきて、微妙に大人の図鑑(^^)

本書に登場する生き物からすれば、捕食(摂食)や生殖という本能からくる行為に快楽部分を追加(グルメとセックス)し続ける人間の方が変に見えたりして。

mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

へんないきもの他購入

2004-12-21 23:44:43 | 読むもの
12/20に購入した書籍一覧。
 「へんないきもの」(早川いくを著、バジリコ出版)
 「ローマ人の物語・14~16巻」(塩野七生著、新潮文庫)
 「Marine Diving1月号」(水中造形センター)
 「月刊Diver1月号」(サンエイテイ)

へんないきもの
早川 いくを / バジリコ
ISBN : 4901784501




11/27オンエアのタモリ倶楽部にて著者の早川いくを自らが出演・紹介した「へんないきもの」。同番組中で何種類かの変な生き物の紹介をしたが、グランプリ受賞のミミックオクトパスをはじめとした海洋生物ネタが多かったので購入した。
ローマ人の物語14巻以降も楽しみだ。13巻ではカエサル死後の元老院派およびアントニウス・クレオパトラ連合の壊滅が描かれており、それまでに感じることのなかったダイナミクス?を感じさせられた。

【読了記】怪しいアジアの暗黒食生活/明日香 翔、クーロン黒沢

2004-12-19 23:35:34 | 読むもの
クーロン黒沢氏による一連の「怪しいアジア」シリーズの一冊。と言っても、商社マンとして1980~1995年頃まで中国で過ごしたと言う明日香翔氏(仮名)が語る中国での食に纏わる様々な体験をクーロン黒沢が活字化していることになっている(=クーロン本人は全く体験していない)。
暗黒食生活と言うやや仰々しいタイトルを冠されているが、実態はいわゆる野味食記であるので、個人的には新鮮味に欠けた。

最終章だけは何故か野味よりもカンボジアでの金鉱発掘記に重点が置かれており、本書中では異色の仕上がり。この章だけは面白かった。

mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

怪しいアジアの暗黒食生活
明日香 翔 クーロン黒沢 / ベストセラーズ
ISBN : 4584185956
スコア選択: ★★★☆☆(最終章がなければ★2個か)

Death Note・4巻他購入

2004-12-07 00:37:34 | 読むもの
DEATH NOTE (4)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088736710







12/6に購入した書籍一覧。
 「ゴルゴ13・48~49巻」(さいとう・たかをプロ、リイド社、SPコンパクト)
 「Death Note・4巻」(大場つぐみ作/小畑健画、ジャンプ・コミックス)

マンガだけやねぇ...(^^;;;

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Death Noteだが、2巻の後半から一度読んだだけでは理解できない部分が登場するので、4巻を読み始める前にもう一度2巻から読み直さなくては。

Death Note・1~3巻他購入

2004-11-15 00:28:30 | 読むもの
11/13に購入した書籍一覧。
 「ローマ人の物語・11~13巻」(塩野七生著、新潮文庫)
 「黄金の羽根を手に入れる自由と奴隷の人生設計」(橘玲著、講談社+α文庫)
 「ゴルゴ13・46~47巻」(さいとう・たかをプロ、リイド社、SPコンパクト)
 「Death Note・1~3巻」(大場つぐみ作/小畑健画、ジャンプ・コミックス)
 「Marine Diving12月号」(水中造形センター)
 「月刊Diver12月号」(サンエイテイ)

10月末に「ローマ人の物語・14~16巻」が発売されているが、9月に購入した8~10巻をようやく読み終えたので11~13巻を購入した。10巻を読み終えてからアジア国境紀行等数冊読んでしまっているが、少なくとも11巻ではカエサル編が続いているので、10巻までの内容を忘れないうちに早めに読み始めたい。

年内にあと2回のダイビングを予定していることもあり、ダイビング誌を2冊も購入してしまった。Marine Diving誌ではアジアンダイブリゾートが、月刊Diver誌ではアンダマン海が特集されていることも一因。ダイブ誌の宿命?として写真がメインなので、すぐ読み終えるだろう。

はて鍋氏推薦のDeath Noteの1~3巻があったのでようやく購入(9月は1巻のみ売り切れ)。その代わり、最新刊の4巻は売り切れだった。残念。

DEATH NOTE (1)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088736214
DEATH NOTE (2)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088736311
DEATH NOTE (3)
大場 つぐみ 小畑 健 / 集英社
ISBN : 4088736524

【読了記】アジア国境紀行/下川裕治著

2004-11-14 01:16:54 | 読むもの
大御所下川センセの徳間文庫の新刊。と言っても今春(5月頃)の刊行だがずっと気付かずにおり、先月偶然見かけて購入した。下川センセの本はかれこれ10冊以上読んでいるが、正直下川節には毎回鼻白んでしまう。しかしサイン本を持つ身として買わずにはいられないところが悲しい性。鼻白んでしまうのも、紀行ものの中では水戸黄門ばりに安定していることの裏返しかもしれない。

本書だが、タイトル通り訪れたアジアの国々の越境に関するエピソードのみを集めたものである(徳間文庫向け書き下ろし)。本書中では盛んに「自分は国境おたく」と語っているが、そう感じさせる熱めの筆致である。しかも各エピソードとも下川センセの手描きイラストと思われる国境周辺図が添えられており、過去に例を見ない構成となっている。
自分の行ったことのない南西アジアを扱った第3章「南西アジア国境紀行」、第4章「越えられなかった国境」編が特に興味深い。
下川センセらしく、タイがらみの越境話が多いのはご愛嬌。

mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

アジア国境紀行(あれ、画像がない:w)
下川 裕治 / 徳間書店
スコア選択: ★★★★☆

【読了記】黄金の島/真保裕一著

2004-10-31 01:30:05 | 読むもの
一ヶ月以上前に読了。
ホワイトアウトが秀作だったので、腰帯などから馳星周系のアジアンノワールを期待して購入したが、この勝手な期待が外れて正直かなり落胆した。下巻後半などパニック小説の趣である。
最終章で真の主人公が誰なのか自分なりに分かった気になれ、この辺りの解釈に幅を持たせたことはよいと思う。ただ、日本人とベトナム人が英語であそこまで深い会話ができるか等終始いくつかの疑問が付きまとう。娯楽作として十分楽しめているのならこんな点も気にはならないのだろうが、これらが払拭できないということは結局最後までのめり込めていないことに他ならない。
借りて読めば十分。
mixiのレビューへも同じ記事を投稿。

黄金の島〈上〉
真保 裕一 / 講談社
スコア選択: ★★★☆☆






黄金の島〈下〉
真保 裕一 / 講談社
スコア選択: ★★☆☆☆

アジア国境紀行他購入

2004-10-26 00:31:06 | 読むもの
10/24に購入した書籍一覧。
 「アジア国境紀行」(下川裕治著、徳間書店)
 「闘う女」(下関崇子著、徳間書店)
 「世界に一つしかない黄金の人生設計」(橘玲著、講談社+α文庫)
 「怪しいアジアの暗黒食生活」(クーロン黒沢著、ワニ文庫)
 「DivingWorld11月号」(マリン企画)

「ローマ人の物語11~13巻」が発売されているが、先月購入した8~10巻を読み終えていない(現在9巻まで読了)ので、月末に発売になるゴルゴ13と一緒に購入することに。

「怪しいアジアの暗黒食生活」は購入したような気もするが、曖昧な記憶なので購入しておいた。Blogを始めてからは購入した本を記録するようにしているが、それ以前に購入したものは記憶に頼るしかない。フリーウエアでアーカイブ管理ソフトがあったような気がするので、そのうち書庫管理をしたいものだ。