アポなしって、すごく苦手としている
サプライズも、やろうとしてくれる気持ちは本当にありがたいんだけど
正直変わり者の私が心から嬉しいと喜べる
期待通りのリアクションを取れるであろうサプライズは結構皆無に近い
誠意には誠意で応えなければいけない
いつも完璧でいようとする姿勢を取ろうとしてしまう
どうやらそう思い込みすぎの勘のある私は
急な家への訪問がごっつい苦手である
近所に来たなら
「どううぞお茶でも( ´∀`)丁度たまたま今日はパンを焼いてたんだ♪
こないだいただいたハーブティー、せっかくだから一緒に飲みましょう」的な
・・・素敵女子で居たいのだ(アホだ)
でもそれは、いつもそれなりの、お掃除ひとつにしてもレイアウトや心遣いが行き届いた
胸をはれる空間に住んでいればのお話であって
『生活をする場』というのは、散らかれば汚れるし
昨日は忙しく動き回った翌日とかになれば、脱ぎ散らかした服も散乱しようと言うものw
・・・それが生活と言っても過言ではない
好きな人なのに、晒せない
好きな人だからこそ、晒せない
大事なものが出来るということは
失う怖さの始まりでもある
陰陽の関係だ
きっと、どっちの気持ちも
みなさんも備わっているだろうとおもうけど
大好きな漫画家に谷川史子ってのがいて
『きみのことすきなんだ』って作品で彼女の作品に私は出会った
好きなのに嘘ついた
好きだから嘘ついた
主人公が魚屋の息子で、家業を誇りに思い魚が大好きな青年が恋をした相手が
過去のトラウマから魚が大嫌いな彼女であった
自分を晒せずに葛藤する話で、切なくて好きだった
脱線してしまいましたw
でも本当に谷川史子は良い作品を書く
デビュー作は「ちはやぶるおくのほそみち」だったかな
それはさておき
完璧でいれない、理想的に格好付けれない状況に陥りそうになったとき
私は、説明のつかない脅迫めいた義務感というか、しいたげられた様な緊迫感に包まれる
実力ではどうしようもない状況に困惑し、うな垂れて、ぐるぐるして
結果として刹那的な、さじを投げるような嫌悪感と焦燥感にさいなままれて
ものすごいめんどくさいって思い始めてしまう
「今日の計画はすべて止めてしまおうか」と打診したら、いっそ楽なんではないのか!?(((( ;゜д゜)))と
思いついてしまったりするのだ
文字にすると本当に身勝手で極端な思考パターンだw
大人として、人としてそれはいけないと奮い立たせて計画を遂行するんだけど
それでも笑えなくなる
ぶっちょう面で、さも迷惑を掛けられたかのように
ひどい態度をとってしまう
もう少し器用に立ち回れないのかと
もう一人の自分に即座に諭されるのだけど
そうすればそうするほど、意固地に体は硬くなる
・・・ダメ人間だ(ノд・。) グスン
真面目過ぎるんだよ、大丈夫とフォローしてくれる人はいるけど
ものには限度があるw
こんな友人居たら、私は付き合いたくないと感じるだろう
やっぱし自分を好きになれない
後から精一杯努力をするのであるとしたら
あんな態度しちゃったのは、こうだったからなんですと言い訳を
出来るだけ言葉で伝えることしかない
精一杯の説明と、悪いと思ってますって、反省してます、ごめんなさいを
たたみ掛けることしか出来ない
だけどやってしまったもんは取り返しがつかないことも知ってる
事実は事実
覆水盆に返らず・・だw
ひっくり返そうと思ったら倍の労力が居るんだろう
積み上げるのは大変でも
一気に失う性質もあるもの・・・それが「信用」とか「信頼関係」だ
大事に丁寧にして取り扱ってるつもりなんだけど
感情のコントロールとええ格好シィな自分によって、また自ら破壊しようとしてしまう浅はかさに
吐き気がするわ(´;ω;`)
もしかしたら
眠たい子供がくずるアレと一緒で
私は人に甘えることを、こんな形でやっているのだろうか
・・・はた迷惑な話だ( ノ∀`)アイター
えっと
こんな私でごめんなさい
でも、あんな顔をできるのも、限られた人だけで
選ばれた人だって前向きに捕らえてもらえるとありがたい
嫌いにならないでねって、祈るように思う