愛犬ハルと家族のほのぼの日記(夕焼けこみち)

いつも優しい空気の中にいれたらいいな。

ボスとの別れ

2018-07-09 18:28:04 | 家猫ちゃん達
私の大好きな猫、ボスが5/15日に天国へと旅立ちました。
夏頃から口の中を痛そうにしていて、食欲も落ち気味でしたが、
その度に薬を飲ませ、栄養のあるご飯を食べさせていると
回復していたので、口の中の炎症がひどくて食欲が落ちているのかな?と
思い気を付けながら様子をみていました。

でもリフォーム中に2回膀胱炎になり、腎臓が悪いという事がわかり
病院の先生に状況を話して、処方してもらった抗生剤の薬を飲ませたら
普通のおっしこの量が出て頻尿も落ち着いたので、
この時も無理に病院へ連れていかず様子をみることにしました。
ちょうど白黒、鼻黒、白玉の3匹も具合が悪かったので、
どの子を先に病院へ連れて行こうか悩んでいて、
まずは一番体調の悪かった白黒を病院へ連れて行って治療をしました。
ボスには、リフォームが終わったらすぐに病院へ行こうねと話しかけ、
毎日抱っこの練習をしながら、毎日おしっこがちゃんと出ているか?
水をちゃんと飲んでいるか等、注意深く様子を見ていました。






15日の朝は少し涼しかったのですが、

日中はけっこう暑く、皆大丈夫かなと何度も気になって
猫部屋を覗きにいっていました。

朝ご飯の風景

ボスと黒豆ちゃんは上の方でご飯
パウチを完食したので、安心して部屋を出て

9時前に見にいった時、甘えてきたので撫でてあげて

お昼に見に行った時は、
ボスは気持ち良さそうにお昼寝していました。

そして15時に様子を見に行った時、
ボスの容態が急変しました。

窓際の台の上に寝そべっていたボスに、そこ暑くない?なんて話しかけながら
掃除をしていたところ、急にボスが吐き始め、
苦しそうに連続して吐くので、ボス~どうしたの?と慌てて床に降ろしました。

その後も苦しそうにネバネバした唾液を吐き続け、
歩き出したと思ったらすぐに止まってそこで急にオシッコをしました。
『あっ、死んじゃう』とっさにそう思いました。
人間も動物も死ぬときは力が抜けて、排便排尿をするからです。

その後ボスは、最後の力を振り絞るように、
部屋の隅っこまで移動してすごく苦しそうにハァハァ呼吸をして
もしかしたら熱中症??
急いでアイスノンを持って来て体を冷やしてあげて、
少しお水を飲ませたりもしましたが、飲むのも苦しそうで
体をさすりながら声をかけるくらいしができませんでした。
苦しそうな呼吸で目を見開き、気付いたら呼吸が止まって亡くなっていました。

すぐに動物病院の先生に電話して状況を話し、
人工呼吸を10分以上試みたのですが息を吹き返す事はありませんでした。


あの日の事を思い出すと今も悲しくて悲しくて・・・、
今こうしてブログを書きながらも涙が止まりません。
ボスとは、もっともっと一緒にいたかった。
お外で苦労した分、お家の中で美味しい物を沢山食べて、
ゆっくりのんびり過ごしながら長生きしてほしかった。
ボス、ごめんね、
早く病院へ連れて行ってあげればよかった・・・・・・。

膀胱炎になってから薬で症状は改善していたけど、
本当はずっと苦しかったのかな?
すぐに病院へ連れていってあげなくてごめんなさい。
何を思ってももうボスはもう戻ってきません。
本当に本当にかなしい・・・・・・・。


ボスが亡くなった日は、結婚記念日でした。
いつもならどこかに出かけていたはずですが、
リフォーム中だった事もあり、特に予定は入れていませんでした。

ボス、体が辛い中私が猫部屋に来るまで待っていてくれたんだよね、
亡くなってしまって悲しくて悲しくて仕方ないけど、
看取らせてくれてありがとう。
最後、傍にいてあげられて本当によかった。

振り返ると、ボスは自分の寿命をわかっていたんだなと思う事が色々ありました。
1ヶ月前くらい前から今まで以上に甘えるようになり、
甘えてきた時には私も嬉しくて
沢山たくさん撫でてあげていました。





いつもボスにくっついて行動していた黒豆ちゃんが傍に来ると
あっちに行きなさいというように、冷たくつけ放す行動をしたり、



それに、茶々の傍にいる事が多くなっていました。

何か茶々にお願いしていたの?



ボスが亡くなった後、
黒豆ちゃんは茶々の傍にいる事が多いような気がします。
黒豆ちゃんの事をお願いねと話していたのかな?

亡くなる数日前、ボスはとっても甘えてきて
ボス〜、今日はどうしたの?と話しかけながら
沢山撫でて、毛繕いをしてあげました。
私にお別れを言っていたの?
もっともっと撫でてあげたかったよ。
(この時なんとなく動画を撮っていました、これは一生の宝物です。)










亡くなった後、ボスの体を綺麗に拭いて箱に入れて
皆のいる猫部屋を連れて行きました。
ボスと沢山話しをしながらたくさん撫でてあげて、
明け方まで一緒に過ごし心の整理をしました。
ボスが守ってくれた皆、
これからは私が大事に守っていくから安心してね。

火葬する前にも皆とお別れする時間をつくってあげたのですが、



私にまだ慣れていない黒豆ちゃんだけは隅に逃げてしまい
ボスにお別れをする事ができませんでした。
黒豆ちゃん、ごめんね。

ボスがいなくなってから3日間くらい、
ずっと鳴いてボスの事を探しているような感じで
見ていてとても辛かったです。

ボス、今まで公園で皆の事を守ってくれてありがとう。
そして、家に来てくれてありがとう。
お家猫としての暮らしは短かったけど、
ボスと一緒に過ごせてとても幸せだったよ。
ありがとう。
またいつかどこかで会おうね。



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