愛犬ハルと家族のほのぼの日記(夕焼けこみち)

いつも優しい空気の中にいれたらいいな。

13年間ありがとう。

2016-03-03 10:35:31 | 実家
年明けから、ちょっと食欲が落ちていた実家のチョコ。
2月に入ってから更に元気がなくなって、お散歩も嫌がるようになりました。

13才になって急に年老いたのかな~と思っていたら、
13日の夕方震えて水も飲まなくて様子がおかしいと慌てた様子で母から電話があり、
すぐに病院で診察してもらいました。
高熱があり注射をしてもらい、血液検査をしたところ急性骨髄性白血病の疑いとのこと。
その後は、心配で何度も様子を見に行きました。

15日、熱が下がり少し食欲がでてきたチョコ

でも、22日の朝に大量に血を吐いてしまい
すぐに駆けつけると、息が荒くとても苦しそうにしていました。

何度も何度も体制をかえながら



チョコ、
話しかけても1点を見つめながら苦しさに耐えている感じで

悲しいけど、もうお別れが近いのかなと思いました。
チョコ、あとでハルを連れてまた来るからね。

沢山撫でていったん家に帰りました。

15時頃、旦那くんも一緒にハルを連れてチョコの元へ
午前中より更に呼吸が苦しそうで、ハルが近づいても反応しませんでした。

本当はお別れなんて言いたくなかったけど、
苦しそうにしているチョコを見ながら死期が近いのがわかったので、
チョコの傍に寄り添い、沢山のありがとうを伝えました。
時々こちらに瞳を動かしながら優しい眼差しで静かに聞いていました。
これが生前最後に撮った写真になりました。

チョコは、兄が殺処分になる予定だった犬を
飼ってやってくれないかと実家に連れてきた犬でした。
そんなチョコが亡くなったのは、兄が仕事帰りに寄った時でした。
兄の顔を見ると嬉しそうに尻尾をふり、ワォ~ンと小さく鳴いて息を引き取ったそうです。
息苦しい中、兄にお別れ(お礼)がいいたくて待っていたんだね。
苦しかったのに偉かったね。
その15分後に父が帰ってきて、父は最後に立ち会えなくて可哀想だったけど
夜中からずっとチョコに話しかけ、
朝も出かける前に沢山話をしてから出かけたとの事でした。

翌日には兄の家族も皆来てお別れをして、
24日午前中、近所の方達もお別れにやってきてくれて天国へ旅立ちました。

交通事故の後遺症でずっと体調が優れなかった母に
13年間ずっと寄り添って元気づけてくれていたチョコ、
母のペースに合わせてゆっくりお散歩してくれたおかげで
運動するようになって、母も元気になったよ。
チョコ、ありがとう。

こんなに早くお別れがくるとは思ってもいなくて、とっても悲しいけど
チョコは父と母の元で
沢山可愛がってもらってきっと幸せだったと思います。

チョコ、いつかまたどこかで会おうね。
これからも両親を見守っていてあげてね。




最新の画像もっと見る