憧憬、大艦巨砲主義w

盆栽RF900R 営農機セロー250 奥様号レブル250

ココは、車庫では、ない。

2006-03-30 23:15:00 | バイク四方山

もう、4~5年になるだろうか。
「家を買ったら、絶対、作る」とココロに誓って、やっと実現した、オトコの遊び場、ガレージ。

雨天だって、バイクをイジって終日過ごすことができる。
深夜に亘っても終わらない作業も、翌日継続してできる。
夜間に洗車(私、通常は水ドバかけしないです)だってOKだ。
エッチなピンナップ(表現古っ!)だって張り放題。
バイクを眺めながら、タバコの煙をつまみに、缶コーヒーをチビチビ。解放される夢に、覚醒する機体。
ヤカマシイ山ノ神と暴れまわるグレムリン共を忌避して過ごす、至福のヒトトキでもある。

抵抗勢力との闘争を耐え抜き、なけなしのポケットマネーから、爪に火を燈すように資金をヒネリ出し、実現したのだ。
この、ささやかな一戸建て住宅の、南側の庭を約30%を占有するこのスペースは、オレだけのプライベートスペース、だった。。。

今や、そのプライベートスペースの50%を、山ノ神のPS250と数台の自転車や電動乗用玩具が占拠している。

以前は、ココに最大4台のバイクが入っていた。あの状態はガレージはなく、ただの「車庫」だった。つまりただの「置き場」だったに過ぎない。
昨年、数台あるバイクを整理し、ロケⅢのオーナーになり、ココにはPS250とロケⅢだけになった。「コレがガレージライフなのだ」と、思った。

そして、今や、バイク以外の、忌まわしきモノ達に大きくスペースを割かれている。
ちきしょう、声を大にして、言いたい。

ココは、車庫では、ない。ガレージなのだ。オレだけのプライベートスペースなのだ!

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クラッチ。

2006-03-30 01:04:08 | ロケットスリー

バイクの運転は両手両足。
右足が最も出番が少ないと思うのだが、今回はクラッチレバー。

以前に乗っていたBAJA君、リプレイスパーツは、ただ一点。レバーだ。いわゆるショートレバーで、アクセル、クラッチともドッグレッグスタイルで、二指・三指・四指のうち2本もしくは3本掛けでニギニギするのに、実に良かった。
実際、四本掛けで、レバー操作するのが好みのライダーは少ない、と思うことが多いのだが、実態はどうだろう。

はて、ロードバイクに、何で、こんなイイモノないんだろ???
ま、スタイル重視のネイキッドやクルーザーはともかくだが、レプリカや、スポーツには、最適とまで思うのだが。

んで、ロケⅢ。

別に、ロケⅢに限ったことではないのだが、この、小指の挟まり感が、いつも納得イカないのだ。レバー操作中に気になる。ホンネはフルストロークさせたい。。。
さて、どうしてくれようか。ロケⅢのレバーは根元から折れないように「折れ溝」が切ってある。ここにバーエンドのボールが欲しい。そうすれば、小指がはさまれることはない。

いっちょ、切って、ボール部分をつないで、ショート化してやろうかと思っている。また、このボール部分もなくしたくないポイントだ。
作業精度と強度には自身がもてない。本来、レバーは曲げ・溶接はご法度だ。失敗前提で作業に望むのが適切だ。
特にロケⅢのレバーは、リプレイス可能な代用品はあまり見たことがない。ワイヤーの4段階調整式。今日行ったN海部品とDSには見当たらなかった。

やっぱ、純正かなぁ?高そうだ。。。なんだか、どんどんおカネかかるんスけど。。。

 ほら、「好きな人」だから、じゃん?
  う"~ん。。。

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いたちのススメ

2006-03-29 02:06:52 | いたち&イヌ

もともと、オレは、ペットに関しては、民法などで取り扱われる扱い以上の感情は特に持ち合わせていない。
でも、イタチ(商品呼称スーパーフェレット)が好きだ。

フェレット。最近、家族に加わった2名、コテツとツムジ。
実は、以前にも飼っていた。このブログにもチョコチョコ写真を掲載していたのが、コタロー(享年6歳)だ。
昨今の日本の住宅事情にこれほどマッチした愛玩動物(あまり好きな表現ではない、コンパニオン・アニマルの方がマシだと思う)はいないと思うので、時折、書くことにする。と、言うのは口実で、イタチが好きなのだ。

今回は、フェレットの「愛玩動物としての紹介」編。

何がスーパーなのかと言うと、去勢(避妊)及び臭腺除去手術済みなこと。
臭腺があると「イタチの最後っ屁」といわれるように、強烈な一発をかます。とても常人がガマンできるレベルではないらしい。
また、去勢していないと発情するので、特にメスは交尾させないと「エストロゲン過剰症」になって死ぬこともあるらしい。オスは凶暴化するらしい。発情はないほうがいいというので、去勢済みにしてある。

①人なつっこい、ナイスなヤツなのだ。
基本的にフェレットは人間が好きだ。勝手ワガママではあるが、人間にかまって欲しがる動物だ。多少、咬むクセのある場合があるが、これも、かんだときに鼻っ面にデコピンをあてて「コラ!」と、シツケれば、割と、スグ、咬まなくなる。名前くらいは覚える。
また、複数匹の同居も可能。過激な咬み合い遊びなどもするが、怪我するほどやらない。
帰宅すれば、人の気配に「おかえり~」と起き出てくるし、床に放せば足元チョロチョロ。カワイイやつなのだ。

②コイツは手がかからない。
エサは専用のフード。小さいときは、お湯でふやかしてやる必要があるが、1ヶ月もすればそのまま食うようになる。水も、ウサギ用などの水やり機などで、置いとけば勝手に飲む。トイレは猫砂を入れたコーナー用のトイレ器を設置すればOK。
温度管理は人間より若干低めでOK。でも、前飼ってたときは夏場35度の共同生活もダイジョウブだった。

フンの処理は、最低でも1日1回は必要。エサと水はなくなったら入れる、位のつもりでもイイ。寝床にするハンモック様のものと、上記の内容が納まるケージが必要。
あとは、気の向いたときに部屋に放す(排便を確認してからの方が無難)などして遊んでやればイイ。ポケットなどに入れて散歩も、面白い。
また、数日なら、放置して出かけるのも可能。カワイソウなのでオススメはしないが、1週間くらいは水もエサもなくてOKという話も聞いたことがある。

体臭はあまりキツクはないが、気になってきたら、一緒に入浴して、人間用のシャンプーで洗ってやれば、ニオイはなくなる。この、入浴も結構楽しい。

ちなみに、オレが独身の頃は、夜間は部屋で放し飼いにしていた。朝、起きると、枕元で寝てたりして、愛情感じることウケアイだ。ただ、引っ越すとき、テレビ台の裏から大量のフンが出てきて驚いたけど。

③割と頑丈
小さいが、体が柔軟・しなやかで、多少の落下などでもケガをしない。通常、病気もしない。フィラリアとジステンパーのみ要注意。屋外へ一切出さず、防虫もできている場所なら予防接種も要らないと感じるくらいだ。人のインフルエンザはうつる。高熱で寝込んで、食欲がなくなったりするが、じきに、直る。

④鳴かない
小声で何かうなるくらいで、鳴かない。音もケージの音くらいしか出さない。ただ、大事があると、人がびっくりするような声を出すときがある。以前、ZZRに使用していた充電中のバッテリーを体の上に落として「アンっ」と驚くような声を上げたことがあった(コレでも怪我しないとこがスゴイ)。6年間の同居生活の中で1回きりだったけど。

⑤事故
何でも、面白そうなものは食う。ばかだ。やわらかげなモノ(スポンジなど)は放すときは床に置かないほうがイイ。1Mくらいの落下でケガをすることも、ほとんどないと思う。

長くなったので、続きはまた。

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その先は、ない。

2006-03-28 22:21:16 | 機体と人命を尊重する



明日の朝も、今朝のように、目覚めると思っているのか。
今日も、昨日のように、「ただいま」と帰宅すると思っているのか。
その通りとは思うが、その確証は、脆弱なものでしかない。

目を閉じ、深く息を吸い込み、長く、少しづつ、肺胞内の空気を吐出する。
聴覚も、自ら鼓動する心音も、皮膚の感覚も、本来自由に動く指先も、意識的にゼロ化させていく。
意識だけが自分自身であると錯覚する世界を、自らの意識のチカラで体験する。
そして、その意識が存在しない世界。

死、だ。

神の言葉も、自らの記憶のその前の存在も、未来もソコには、ない。
その先は、ないのだ。
そして、この状態は、いつ何時自分に、訪れるかは、わからない。
あと、5分後かも知れない。

若い頃、この世界の存在は全て自分のものだと思っていたし、自分のために存在すると思っていた。しかし、それは自らの存在を正当化するための自己欺瞞でしか、ない。表裏が逆だった。

人は、存在そのものが、その存在意義に他ならない。
亡骸と言う概念は存在しえない。それは、ただの物体に過ぎない。彼の存在の痕跡そのものではあるが、そこに、彼はいない。彼がいないことは、彼にとって何も意味がないことなのだ。

思いやりと愛情を持って接していた、あの人も、そのようにして、死んだ。今は、いない。
そして、それは、自分にもやってくるものなのだ。今、自分自身の、この人体で感じていることも、いつか、なくなる。

今、自分が存在しているうちに、やらねばならぬことは、多い。

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No.6

2006-03-27 23:01:35 | いたち&イヌ
これまた、ひょんなことから家族に加わりました。
ネムイ。。。
セーブルのフェレット、ツムジです。よろしくね♡
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ポジション比較

2006-03-26 18:33:14 | ロケットスリー

ステップの装着によってポジションがどのように変わるのか、興味のある方もいらっしゃると思いますので、UPします。
ちなみに、ハンドルは個人的な好みで、遠く、低く、狭くのポジションにチャレンジしていますので、ご注意。


モデルは175cm。体重はヒ・ミ・ツ♡
ハンドルは、遠いのは遠いのですが、幅が詰めてあるので、あまり「持っていかれ感」はありません。

 おい、ハラ、タンクにつかえてねーかぁ???
 そ、そんなこと、な、ないッス。。。



モデルは、160cm。こちらも、体重はヒ・ミ・ツ♡
かなり前の方に座らないと、ウデが伸びきっちゃいます。。。

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No.5

2006-03-25 21:27:07 | いたち&イヌ
ひょんなことから、イキナリ、5番目の家族が加わった。

バタースコッチのフェレットのコテツと申します。よろしく。
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ABSに気をつけろ。

2006-03-25 01:59:38 | 機体と人命を尊重する
バイクにABSが装備されるようになって久しい。
以前に乗っていたモデルでは、'94GTS1000A、'95K1100RSなどが該当する。最新鋭のABSは試したことはない。

某ブログで、「バイクにABSは必要か?」との投げかけがあった。まぁ、ヨソだから控えめな表現にしたが、ココは我が家なので、本音で述べる。以下、あくまで、バイクのABSに限定した話だ。

最近は、消費者までメーカーの擁護をしたりする。嘆かわしい時代なのか、バカが多いのか。だから、メーカーが「右ならえ」を恥ずかしげもなく口にし、「ABSは常識」などとのたまうのだ。
技術をその拠り所とするバイクメーカーが自らの論拠でABSの必要性を語らなかったと言う。「恥を知れ」といいたい。トライアンフがそんなメーカーだったとは、想像もしなかった。

「ABSは、メーカーにとって必要」が結論だ。
我々、ユーザーにとっては、「百害あって一利のみ」だ。

かつて乗っていたGL1500のインテグラルブレーキ。スーパーヘビーなマシンをなるべく安全に、かつ確実に減速するためには、「操る楽しみ」を犠牲にしてでも、前後連動ブレーキによる安定したブレーキングを採用した、とのこと。うんうん。賛否はともかく、納得の理屈だ。実際、マシンに合っていた。

ブラックバードのDCBS。コレもスポーツバイクへの採用は物議をかもしたトコだが、アレも、強力に車体を減速する。しかも、ロックさせるのは、割と難しい。

さて、件のABS。自分をABSに慣らすつもりで、試したことがある。

120Kくらいから前後フルロックさせるつもりで、レバーを一息に握りこむと同時に、べダルを思い切り踏み込む。割と、勇気の要る行為だ。経験を総動員して、マシンの操作に意識を集中する。
ゴゴゴッゴッと、ABSが作動する。当然、レバーは強く握りこんでいるし、ペダルも踏み込んでいるから、肩に、思いっきりチカラの入ったままなので、体は硬直する。
しかも、想定内の減速をしないのだ。目標減速ラインが見る見る迫る。この恐怖が想像できるだろうか?

これは、パニックブレーキではない。事故の発生しない路面で、自らの意志で、試験的に行った行為だ。でも、何度やっても体は硬直する。コレがパニックブレーキなら、回避動作なんて、絶対、できない。なんせ、解っていても、体は硬直してしまうのだ。「こりゃ、集中力がキレたら、転ぶ」と思って、数回で、やめた。

特にフロントは、ABSの動作に慣れるのは、難しい。緊張せずにフロントのABSを動作させるのは、相当、修練を積まなくてはならない。一般のライダーには、事実上不可能だ。つまり、ABSの動作に熟練すること自体が、不可能だ。
反面、リヤは、「効かない」不満が残る。当然といえば当然だが、リヤが「滑るかな」と思う前にABSが動作する。絶対的な制動力は50%減な印象だ。

峠セメセメごっこをしてても、ABSが動作して、心臓がクチから飛び出しそうになったことがある。動作前~動作中では、天地ほどの制動力差があるのだ。瞬間の出来事だと思うが、ガードレールがやたらスローモーションで迫る。体は硬直しそうになるが、目線を無理にインに切れ込ませ、オーバーランだけで済んだ。ABSの動作によって制動距離が予測より伸びて、結果的に、オーバースピードのツッコミになってしまったのだと思う。

まさに、百害。

雨天のスリッピーな路面や、初心者によるコーナーや、曲がり角の「握りゴケ」防止には有効と思うが、それ以上の有効性は見出せない。一利だ。

もともと、ロックしないようにブレーキを操作するよう、心がけているのは、私がオジサンの年齢だから、と言うわけではあるまい。

反面、メーカーサイドはイイコトづくめだ。安全へのアピールにはなるし、販売単価も正当な理由つけて上げることができるし、装備点数も増え、車体の評価も上がる。
安全性を標榜することは、他の面でも、特に波及効果が大きい。

しかし、騙されてはいけない。ABSはいざと言うときの保険では、決して、ない。使いこなせるか否か、極めて判断の難しい、ひょっとしたら、非常に高度な道具なのだ。

どうか、インプレを書く方々、対象車両のネガを表現するのは難しいとは思うが、キッチリシゴトをして欲しいと思う。
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もうすぐ、春。

2006-03-23 21:51:56 | バイク四方山
人が複数存在するだけで、ルールが、ある。
この、小さな家の中でも、かみさんと2人の生活だけでもルールだらけだ。

交通ルール。
自由と対極であるはずのルールが「自由を活かすために存在する」なんて詭弁を論拠に一人歩きしているように思えてならない。
ルールは、多数のステークホルダーが存在する路上なら必ず必要なのだと思う。
思うが、である。

ところで、私は、法理論について、アカデミックな知識は全く持ち合わせていない。大きく穿った、外れてる見解だと思うので、一家言ある方は、別のページへどうぞ、ご移動を。

そもそも、路上における「ルールの依拠」とは何だろう。
他者の人命と財産の安全だと思う。その次位以降に効率とか、経済性とか、趣向とか云々が続く。
え?この「次位以降」に該当するもんって、「オレの勝手」じゃねぇの?
ゆっくり走ろうが爆走しようが、シートベルト義務や、メット着用義務なんかは、自己責任じゃねぇの?
「チャイルドシートの使用は義務化することによって、乳幼児の死亡率が下がる」そりゃそうだが、何で義務化が必要なのよ?自分の家族を守る責任が自分にあるのは、当たり前じゃん。
もちろん、「他者の人命と財産の安全」について大きな責任負っているのが前提だけどね。

何で、こんなハタ迷惑な、極論、ここで言わなきゃならないのか。不信感があるからだ。

なぜか、交通安全協会や、免許センターの職員は警察OBばかり。しかも、オレより高給取りばかりだ。コイツラが、オレより働いていることは、断じて、ない。

やたらに多い交通標識。設置(作成)業者は、警官OBの在籍する会社が絡むことが多い。駐車違反の民間委託だって、警官OBだらけの会社が潤う筋書きだ。
行政(警察)側が許認可権を含めて一切を「ご指導」するのだから。

取り締まりも、「目標管理」と言うノルマがあるのは衆知の事実。反則金は国庫に入るが、使い道は、実は、国会予算委員会で決めたりしない。交通行政側(この場合は総務省)で好きなように使い放題の仕組みだ。
交通行政は警官共にクイモノにされていると思えてならないのだ。

おカネの扱いが透明にされているようには思えないし、アマクダリのクソッタレ共に税金が使われているのは、ムカついてしょうがない。

監査法人によって内容が明瞭に、明らかにされなければならないのは、交通行政だと思う。

もうスグ、「春のセール」が始まる。アチコチで店開き。不信感たっぷりの取引相手に高額な支払いが発生しませぬよう。皆様も。。。
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良く似た他人。

2006-03-22 09:44:14 | ロケットスリー

実は、ワルキューレ(1500)と、ロケⅢは、良く似た他人なのだ。
このデータをご覧になっていただきたい。

この数値は、ホンダとトラの公式Webからの引用なので、そう、間違いはないはずだ。
注目されるのはキャスター角とトレールだ。フロントタイヤのサイズが同じなので、フォークスパンもさほどの違いはないと思う。乗り味を決定づける大きなこの二つの数値がほぼ、同じなのだ。つまり、このデータから想像されるのは、車体構成上のねらい目はかなり近いセンである事。と、言うより、パクリと言っていいかもしれない。
実際、双方、ディメンションの観点から見た乗り味はそっくりと断言できる。

それとも、メーカーが違っても、目指すところが近い場合、行き着くところも近いのか。あるいは、先発のワルキューレの完成度がよほど高かったのか(実際、ツケ入るスキがないくらい、ワルが良くできていたのも事実と思うけど)。

ロケⅢは、ワルキューレの外観・エンジンキャラクターを、ある意味、大きく飛躍させることで独自の世界を作り出しているのだと思う。ロケⅢは、「競合他車」の排気量拡大に歩調をあわせ、開発段階でどんどん大きなエンジンになった、と、某誌の記事にもあったし。

 別に、いいじゃん。それが、どうかしたのかよ。何が言いたいの?
 そう、それは、それで、いいと思う。「お!コレいいじゃん!んでも、ウチだったらもっと、こんな、オモシレーのできるゼっ!」と、トラが考えたかどうかは、知らないけど、こういうことの繰り返しで、モノって良くなると思うし、このカテゴリーのバイクが面白くなってくると思うのよ。たとえば、マジェのおかげで、250スクーターが大ブレイクして1ジャンルを創出したのは記憶に新しいトコでしょ?
 ふんふん、んで???

ワルキューレの後継・発展を志向しているモデルは、もうひとつ、ある。RUNEが、それだ。
コレも勝手な想像だが、ホンダのラインナップの上で、GL1800と双璧をなす商品企画のつもりだろうが、これは、メーカーのエゴに他ならないと思う。スクラップ&ビルドが大好きな日本企業にありがちな考え方だ。RUNEは果たして商業的にも成功しているのだろうか?たぶん、響鬼が愛車にしてても、早暁、ラインから消えると思う。

何で、あんなにイイ、独自の世界を持つバイク(ワルキューレ)を作ったのに、それを発展させるのをやめちゃうかなぁ。もったいなさ過ぎる。VFRでは出来てんのに(まぁ、コレもパンヨロ共々V4の生き残りにしかすぎないのかも?)。

ホンダよ、目覚めよ!RUNEみたいなバイク作るより、やることあるゾ!
おたくが切り開いた、ワルキューレワールドの後継機の座は、トライアンフに取られてるゾ!
まぁ、日本商品ブランドとしては成り立ちにくい企画かも知れないが、V6・3.5L・VTECでも載せたワルキューレの発展モデル作れって!

少なくとも、オレは買うから。

 あ、オマエ、本当は、ホンダファンだろ!?
 え"っ。。。ト、トラがスキよ。今は。。。

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