山へ行こう!

自然に触れ、可憐な花を愛でる人生に乾杯!

秋・・・満喫

2010-09-05 | ひとりごと
今日は久しぶりに
少し遠出の外出した

車を能登方面に向かって
走らせていく

道は思いのほか
混んでいた

山手側の道を走り
七尾に向かう

七尾を通過し和倉まで行くと
足湯ができる場所があるので
先ず、そこへ行くことにした

海の景色を眺めながら
足を湯に浸けた

日のあたる場所は
太陽の強い光線が照りつけ

少しの時間でも
丸焦げになりそうな
暑さでしたが

そこも湯に浸かっているため
暑いはずだと思っていたが

予想に反して
日陰のそこは

涼しい風が通り抜ける
心地よい場所だった

能登島のガラス美術館
そこにはユニークな作品が
展示されていた

ガラスという特殊な素材を
作者の個性でおもしろおかしく

そして見るものを惹きつけつつ
力強く魅力のあるものになっていた

特に能登島という環境を
意識してのことなのか

魚をなどの海に生息する生き物を
モチーフにしているところが

妙にマッチングして
良かったように思う

そこの道の駅で昼食とり
富山に向かう

朝、ご飯を食べている時に
丁度ラジオでコマーシャルを
していたこともあり

ミュゼふくおかカメラ館へ
写真展を見に行った

月光写真家の石川賢治氏
満月の夜を題材として
活躍している写真家です

太陽の光の46万5千分の1という
微かな光がつむぎだす

青い不思議な光につつまれた
その対象物が活き活きと
写し出されていた

その一枚の完成された作品を
撮るための並々ならぬ熱意に
ただ感動するのみだった

一瞬のシャッターチャンスを
逃すも逃さないのも

本人のやる気次第なのだと
つくづく感じた

1冊600ページ程度ある
上下巻ある長編小説を

昨晩、夜中の2時までかけて
読み終えました

貴志祐介氏京大出身の作家で
ホラー大賞を受賞しているというのを
読み終えてから知った

通りで非現実的で
気持ちの悪い描写が
多くあったわけだ

ドボルザークの新世界を
イメージして書かれた

数千年後の日本を
支配する超能力者と

その奴隷的配下にある
蜂のような性質を持つ

ハゲネズミと呼ばれる
超能力者によって
作り変えられてしまった
一般人の物語である

自分達の思い通りの世の中に
しようとるする者たち
それに敵意を持つ配下の者たち

いつの時代においても
支配する者の矛盾と
止むことのない戦いの宿命を
問いかけているような

なんともその内容は
後味がスッキリとしない
そういうものだったように思う

愚かな人間の行く末を
おもしろおかしく
捩ったものなのでしょうか

いろんな分野の小説が
あるものだと感じた

芸術の秋
読書の秋

秋を満喫しております