Die Hard(1988)
誰もがブルース・ウィリスの存在を知った、アクション・ムービーの超大作。今見てもその無駄のないストーリ-展開や、伏線の貼り方はすばらしく、アクション映画に必要な要素は全て網羅しています。この映画が、その後のアクション映画に与えた影響は大きいでしょう。ブルース・ウィリスを超有名にした映画であり、アラン・リックマンの記念すべきハリウッドデビュー作でもあり、勇気ある日本人という役柄が始めてハリウッド大作映画に表れたこれまた記念すべき映画でもあるのです。(おっと最後のは悲しいな。)
ストーリーは省略。常に冷静沈着かつ極悪非道の切れ者ハンス・グルーヴァーをイギリス以外では無名だったアランが演じます。相変わらず少々子供っぽく、常にユーモアを忘れないヒーロー、マックレーン刑事をブルース・ウィリス。NYPDの問題児ブルース対、テロリストあがりのクールな泥棒アランの対決がこの映画の本筋です。
最初見たときは、タカギ社長の男気とアレキザンダー・ゴドノフかっこよさの印象しか残りませんでした。アランは今一つまとまり過ぎだったのか?周りが大きい男ばっかりなので、アランは小さく見えますし。あのダイ・ハードの悪党、といえばああ、そういや居たね、くらいの印象でした。
しかしながら、この映画でアランは「あのダイハードの!」と言われる程、評価されました。20世紀の悪役100人!の一人に選ばれたそうで・・・(100人ってまた数多い。)個人的にはアランのノッティンガム卿(ロビンフッド)や、レオンのゲイリー・オールドマンのほうが強烈で好きです。彼は積極的に役作りに参加、たとえばパーティのチキンを人質の前で腰掛けて食べるというのもアランのアイデアだそうです。別に本当にお腹が空いていたわけでは無いらしい。
また、アメリカの某映画サイトの情報では、アランは銃器を発砲する時に無意識にびびってしまう癖があって、カットされたシーンも有るそうです。(アクション俳優にはなれませんね!そんな癖があっては・・・もうなる必要もないんだけど。)「ガラスを撃て!」の場面のマシンガンを撃つ時の表情は、なんだか目を閉じてて怖そうだな、と気が付いていましたよ。
私の好きなシーンは、ハンスがビルから落ちるラストシーン。ゆっくりと破片が舞う中、流し目で睨む!死際もクールです。落ちる時のびっくり顔も凄い迫力ですね。と思っていたら、あれは実際20フィート(50メートル)の高さから落とされ、しかも3つ数えて落とされるはずが、わざとカウント2つで落とされた本気のびっくり顔だそうで・・・ご苦労様でした。
誰もがブルース・ウィリスの存在を知った、アクション・ムービーの超大作。今見てもその無駄のないストーリ-展開や、伏線の貼り方はすばらしく、アクション映画に必要な要素は全て網羅しています。この映画が、その後のアクション映画に与えた影響は大きいでしょう。ブルース・ウィリスを超有名にした映画であり、アラン・リックマンの記念すべきハリウッドデビュー作でもあり、勇気ある日本人という役柄が始めてハリウッド大作映画に表れたこれまた記念すべき映画でもあるのです。(おっと最後のは悲しいな。)
ストーリーは省略。常に冷静沈着かつ極悪非道の切れ者ハンス・グルーヴァーをイギリス以外では無名だったアランが演じます。相変わらず少々子供っぽく、常にユーモアを忘れないヒーロー、マックレーン刑事をブルース・ウィリス。NYPDの問題児ブルース対、テロリストあがりのクールな泥棒アランの対決がこの映画の本筋です。
最初見たときは、タカギ社長の男気とアレキザンダー・ゴドノフかっこよさの印象しか残りませんでした。アランは今一つまとまり過ぎだったのか?周りが大きい男ばっかりなので、アランは小さく見えますし。あのダイ・ハードの悪党、といえばああ、そういや居たね、くらいの印象でした。
しかしながら、この映画でアランは「あのダイハードの!」と言われる程、評価されました。20世紀の悪役100人!の一人に選ばれたそうで・・・(100人ってまた数多い。)個人的にはアランのノッティンガム卿(ロビンフッド)や、レオンのゲイリー・オールドマンのほうが強烈で好きです。彼は積極的に役作りに参加、たとえばパーティのチキンを人質の前で腰掛けて食べるというのもアランのアイデアだそうです。別に本当にお腹が空いていたわけでは無いらしい。
また、アメリカの某映画サイトの情報では、アランは銃器を発砲する時に無意識にびびってしまう癖があって、カットされたシーンも有るそうです。(アクション俳優にはなれませんね!そんな癖があっては・・・もうなる必要もないんだけど。)「ガラスを撃て!」の場面のマシンガンを撃つ時の表情は、なんだか目を閉じてて怖そうだな、と気が付いていましたよ。
私の好きなシーンは、ハンスがビルから落ちるラストシーン。ゆっくりと破片が舞う中、流し目で睨む!死際もクールです。落ちる時のびっくり顔も凄い迫力ですね。と思っていたら、あれは実際20フィート(50メートル)の高さから落とされ、しかも3つ数えて落とされるはずが、わざとカウント2つで落とされた本気のびっくり顔だそうで・・・ご苦労様でした。
初めて行ったニューヨーク。
そしてタイムズスクエアの映画館で「ダイハード」を見ました。
これこそ、運命的な出会いだと勝手に思っています。
痩せていてスーツの似合う俳優、でも以外に背が小さい。そしてなんとも言えないくぐもった声の持ち主であり、時折見せる笑顔にノックアウトされました。
タカギ社長のプロフィールを無表情で読み上げ、最後に「はじめまして」とニッコリ笑顔になったあの顔…。いかにも底意地悪そうな悪役俳優って感じが何とも言えず良かったです。
時折この映画を見ますが、確かに機関銃を撃つシーンはちょっと怖がった顔をしてますね。(笑)
ビルから転落するシーンもカウントを早めたというそんな裏話があったなんて知りませんでした。
デビュー作と比べるのも何ですが、確かに年を重ねるごとにアランリックマンの毒が抜けてきているような気がします。太ったからというのにも納得です。
アランが20年前と同じ体重になってくれたら、もっと意地悪な役を演じてもらいたいのにと思ってなりません。
ダイハード、何度見ても面白いですよね!すまし顔さんはこれが初アランですか。
私もこれが初アランだったはずなんですが、「ロビンフッド」の悪代官の方が強烈でした。
人間、はまるつぼがちょっとづつちがうんでしょうかねぇ。
もちろんこのクールなスーツのハンスもいいですよね。
>確かに機関銃を撃つシーンはちょっと怖がった顔をしてますね。(笑)
でしょ。私も改めて見たときそう思いました。
ちょっとびくびくしてます。
>デビュー作と比べるのも何ですが、
>確かに年を重ねるごとにアランリックマンの毒が抜けてきているような気がします。太ったからというのにも納得です。
最近では「スゥイーニートッド」で悪オヤジでしたね。
一応極悪ですけれど、もうちょっと極悪でもよいかと。
やはり年齢もあってセクシーな極悪人を期待してはいけませんが、彼の魅力はあのセクシーボイスと性格の悪さのコンビネーションだと思うのです。
もうちょっと痩せて欲しいですね!