少し前に
とても爽やかで、好印象の
医大生の方が、弊社に3人もみえました
就活?
なんでやねん!
前途有望な医大生、金の卵
天と地がひっくり返っても
こんな零細企業にくる人、いいひんで
そうではなく
もっと、真面目なお話ですの
『がん患者の就労』について調査研究のため
お話を、たくさん聞いてくださって
1時間ほどかな?と思っていたのですが
うるうるママさん、えらい、はりきってしもて
4時間近くもお話してました
(医大生のみなさん、ごめんなさい)
お話していくなかで
私のやりたいことが整理されていき
いろんなアイデアまでうかびました
夢かもしれないようなアイデアですが
私の妄想話は、また後日にして・・・
その研究発表があるということで
大学へ私たち、招待されました
お友達のガン患者さん、総勢7名
なんだか
気分は参観日
(チョット、懐かしいような・・・)
12名の学生さんの発表は
それはそれは、素晴らしいものでした
パワーポイントの合間に
ちがうちがう
ちょっとした寸劇
一人の働き盛りの男性を主人公にした
ドラマ仕立てにしたものがあり
(これまた、俳優さんのようにお上手でした)
ガン治療をこれから始める方がみても
とてもわかりやすくまとめてありました
そして研究をまとめた発表を
一旦終了させておいての
まさかの
サプライズ
(医大生さんの演出にやられた~)
講義室の照明がおち
音楽とともに映し出された映像
そこには
私たち患者から聞き取りをした際
雑談のなかで
私たちの話したことが
ひとつもこぼれ落とすこと無く
ひろわれていました
今までの治療での
こころの葛藤や気持ち
医師からもらったコトバ
辛かったこと
嬉しかったこと
全てが・・・
最初のワンフレーズをみた瞬間から
私は号泣でした
肩は震えるし
声はでそうになるし
(いつも、すっぴんやけど
参観日やから、はりきってメイクしてきた・・・・のに
ズルズルやん)
あぁ~アカン
また思い出して
うるうるやん
号泣したのは
辛いことを思い出したからではないんです
救急外来の医師からもらったコトバで
15年間の辛さがなくなった
あの日のことを思い出したんです
そして、私たちの話を真剣に聞いてくださっていた
医大生のみなさんのお気持ちが嬉しくて、感動していました
その発表の様子や、感動の映像は
発表できるときがきたら
アップしますね
そして参観日のあと、ボランティア活動に入った私たち
ボランティア活動が終了するころ
医大生さんたちが
わざわざ報告にきてくださいました
先ほど、参観させていただいた
研究発表が
みごと1位
(1位って書いた封筒、証拠写真撮んの忘れた!)
《医大生の皆様へ》
今回、ご招待いただきまして、ありがとうございました
そして、ステキな感動をいただき感謝しています
特に、弊社に来られた3名の方々
うるママの洗脳、すりこみかと思われる
嵐ちゃんのバックミュージックが、延々流れる
事情聴取の中
聞き落とすことなく
私の言葉を拾ってくださりありがとうございます
(やっぱり医大生は優秀ですね)
そして医者になる前の医学生の時にしか
こんなにゆっくり患者とお話する時間なんて
ないのではとも思います。
ガンになったことがお役にたてるかもしれないと
思える瞬間がもてたことは
これから一生続く、がん治療のなかで
大きなチカラとなりました
これからも、まだまだ厳しい学びが続くのでしょうが
素晴らしい医師になられて
また再会したいと思います
ありがとうございました
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