1年前にアップした2010年の占星術予測(4)で示していた地震発生予想地域と、実際に2010に発生した甚大な被害地震がそれにあてはまっていたかをまとめてみた。
◆ハイチ大地震M7.0=1/12(21:53UTC)18.443°N, 72.571°W
春分図MC=おひつじ09.44(カーディナル)
春分図天体=水星(おひつじ06.13)と緩い合
1/15日蝕図IC(みずがめ27.70)が同図海王星(みずがめ25.04)と緩い合
また春分図海王星(みずがめ27.39)と完全な合
20万人が死亡したこの地震は皆既日食の3日前に発生した。日蝕図ICに海王星が合の地域で、発震日には金星も蝕に加わった。春分図から2ヶ月以上前であるにもかかわらず、春分図で地震予想域と仮定したカーディナルサインに属する地域だった。
◆チリ沖大地震M8.8=2/27(06:34UTC)35.909°S, 72.733°W
春分図MC=おひつじ09.27(カーディナル)
春分図天体=水星(おひつじ06.13)と緩い合
2/14新月図MC(かに22.31)と春分図HN12(小数点調整後)冥王星(かに22.15)が完全な合
ハイチ地震と経度がほぼ完全に一致する震源の地震。M8.8は数年に1度あるかないかの巨大地震で、日本でも最大2mの津波を観測した。1月日蝕の影響を受け継ぎながら、2月新月図も加わって巨大化した。この地震も春分図カーディナルの予測地域に適合。
◆青海省地震M6.9=4/13(23:49UTC)33.224°N, 96.666°E
春分図MC=おとめ27.72(ミュータブル)
春分図天体=天王星(うお26.77)とICがタイトな合
4/14新月図MC(しし04.12)と同図火星(しし06.48)が緩い合
春分図天王星がICに来る地域の地震。春分図サインはミュータブルだったが、天王星が太陽(おひつじ0度)と合を形成していたことから、カーディナルの予測地域に組み入れることができる。
◆ニュージーランド南島地震M7.0=9/3(16:35UTC)43.530°S, 172.120°E
春分図MC=いて14.67(ミュータブル)
春分図天体=HN12(小数点調整後)水星(ふたご14.73)とICが完全な合
8/10新月図MC(おとめ27.42)と春分図HN12(小数点調整後)ジュノー(おとめ25.37)と緩い合、および春分図天王星(うお26.79)と8/10新月図ICがタイトな合
8月新月図によって呼び起こされた地震。春分図とのシンクロで建造物に多くの被害が出たが、死傷者はゼロ。春分図ではミュータブルサインの地域で被害地震予想地域から外れている。
◆スマトラ沖地震M7.7=10/25(14:42UTC)3.484°S, 100.114°E
春分図MC=てんびん1.47(カーディナル)
春分図天体=土星(てんびん01.37)とMCが完全な合
秋分図MC(しし27.10)とジュノー(しし25.44)が緩い合、さらにHN12(小数点調整後)ノースノード(しし27.42)と同金星(しし29.28)が合
10/8新月図IC(さそり09.91)と秋分図金星(さそり09.26)が合
春分図カーディナル予測地域に加え、秋分図、10月新月図でも高いシンクロ率を示した地震。筆者は10月初旬に発生した極域電離層の擾乱から地震予想の必要性を見て、ツイッターで発震日を10/17か25日、震源をジャカルタ近郊として予想を投稿した。被害は予想を超えるもので、津波も発生し数百人が死亡、同時期に噴火したムラピ山の被害でも死者が出た。
総括すると、1年前の予想として挙げた、春分図カーディナルサインの地域で被害地震が発生するという見通しは、使用に耐えうる十分な成果を上げたといえる。
実際の地震は春分図に加え新月図、また日蝕図の影響もあり、また年後半の地震は秋分図の影響も加わるので、予想は難しくなる。しかし今年は小数点調波という新しい手法も得て、予測精度も徐々に高まりつつある。来年の予想も近日中にアップしたい。
◆ハイチ大地震M7.0=1/12(21:53UTC)18.443°N, 72.571°W
春分図MC=おひつじ09.44(カーディナル)
春分図天体=水星(おひつじ06.13)と緩い合
1/15日蝕図IC(みずがめ27.70)が同図海王星(みずがめ25.04)と緩い合
また春分図海王星(みずがめ27.39)と完全な合
20万人が死亡したこの地震は皆既日食の3日前に発生した。日蝕図ICに海王星が合の地域で、発震日には金星も蝕に加わった。春分図から2ヶ月以上前であるにもかかわらず、春分図で地震予想域と仮定したカーディナルサインに属する地域だった。
◆チリ沖大地震M8.8=2/27(06:34UTC)35.909°S, 72.733°W
春分図MC=おひつじ09.27(カーディナル)
春分図天体=水星(おひつじ06.13)と緩い合
2/14新月図MC(かに22.31)と春分図HN12(小数点調整後)冥王星(かに22.15)が完全な合
ハイチ地震と経度がほぼ完全に一致する震源の地震。M8.8は数年に1度あるかないかの巨大地震で、日本でも最大2mの津波を観測した。1月日蝕の影響を受け継ぎながら、2月新月図も加わって巨大化した。この地震も春分図カーディナルの予測地域に適合。
◆青海省地震M6.9=4/13(23:49UTC)33.224°N, 96.666°E
春分図MC=おとめ27.72(ミュータブル)
春分図天体=天王星(うお26.77)とICがタイトな合
4/14新月図MC(しし04.12)と同図火星(しし06.48)が緩い合
春分図天王星がICに来る地域の地震。春分図サインはミュータブルだったが、天王星が太陽(おひつじ0度)と合を形成していたことから、カーディナルの予測地域に組み入れることができる。
◆ニュージーランド南島地震M7.0=9/3(16:35UTC)43.530°S, 172.120°E
春分図MC=いて14.67(ミュータブル)
春分図天体=HN12(小数点調整後)水星(ふたご14.73)とICが完全な合
8/10新月図MC(おとめ27.42)と春分図HN12(小数点調整後)ジュノー(おとめ25.37)と緩い合、および春分図天王星(うお26.79)と8/10新月図ICがタイトな合
8月新月図によって呼び起こされた地震。春分図とのシンクロで建造物に多くの被害が出たが、死傷者はゼロ。春分図ではミュータブルサインの地域で被害地震予想地域から外れている。
◆スマトラ沖地震M7.7=10/25(14:42UTC)3.484°S, 100.114°E
春分図MC=てんびん1.47(カーディナル)
春分図天体=土星(てんびん01.37)とMCが完全な合
秋分図MC(しし27.10)とジュノー(しし25.44)が緩い合、さらにHN12(小数点調整後)ノースノード(しし27.42)と同金星(しし29.28)が合
10/8新月図IC(さそり09.91)と秋分図金星(さそり09.26)が合
春分図カーディナル予測地域に加え、秋分図、10月新月図でも高いシンクロ率を示した地震。筆者は10月初旬に発生した極域電離層の擾乱から地震予想の必要性を見て、ツイッターで発震日を10/17か25日、震源をジャカルタ近郊として予想を投稿した。被害は予想を超えるもので、津波も発生し数百人が死亡、同時期に噴火したムラピ山の被害でも死者が出た。
総括すると、1年前の予想として挙げた、春分図カーディナルサインの地域で被害地震が発生するという見通しは、使用に耐えうる十分な成果を上げたといえる。
実際の地震は春分図に加え新月図、また日蝕図の影響もあり、また年後半の地震は秋分図の影響も加わるので、予想は難しくなる。しかし今年は小数点調波という新しい手法も得て、予測精度も徐々に高まりつつある。来年の予想も近日中にアップしたい。