2014年3月14日午前2時6分頃、伊予灘を震源としてマグニチュード6.2の地震が発生。愛媛県西予市で最大震度5強を観測した。この地震でけが人21人と建物被害、断水や落石が発生した。
発震機構は東北東-西南西方向に張力軸を持つ型で、沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した地震である。(伊予灘地震-wikipedia)
◆フィリピン本島の地震活動が日本列島へ◆
昨年度筆者は昨年10月にフィリピンで発生したマグニチュード7.1の地震について記事を投稿していた。「フィリピン中部M7.1地震」(1)では、フィリピン地域の近年の地震活動の経過を分析し、この記事の結びの中で筆者は以下のように次に来る地震の予想を記述している。
-----------------------------
最後に、この2011年11月25日日蝕図の最も大きな事象発生予想日は、P月にP冥王星が合となる、2014年3月15日頃である。今までの例から考えて、フィリピン地域での大型地震の可能性が最も高い。予想を広めにとって、3月中はM7以上の地震に警戒が必要であろう。
-----------------------------
この記述にある3月15日前後にフィリピンで目立った地震はなく、代わりに発生したのが、伊予灘地震だったのである。伊予灘はフィリピン海プレートの北西の端にあたる地域であり、状況を察するにフィリピンでのプレート活動の歪みが北上してきたということが考えられるのである。

(Wikipedia フィリピン海プレート)
◆西日本での地震は2014年7月12日前後◆
フィリピン地震の地震原図として採用していた2011年11月25日日蝕図が、今後西日本での地震発生のタイミングを判断する材料として使えるとなると、次の地震発生のタイミングは2014年7月12日前後となる。

また震源となる地域を予想するなら、2014年の春分図が手がかりとして与えられる。本年の警戒地域は伊予灘から日向灘、また和歌山など紀伊半島から京都方面まで。このうち紀伊半島沖が最も警戒すべき海域となる。

西日本でも今後はマグニチュード6から7の大型地震が増えてくる可能性が高いので、日頃の備えを固めておくことをお勧めしたい。
注釈--------------------
(1)フィリピン中部M7.1地震
◆来年3月15日前後にもフィリピン地域で大型地震に警戒を◆
発震機構は東北東-西南西方向に張力軸を持つ型で、沈み込んだフィリピン海プレート内で発生した地震である。(伊予灘地震-wikipedia)
◆フィリピン本島の地震活動が日本列島へ◆
昨年度筆者は昨年10月にフィリピンで発生したマグニチュード7.1の地震について記事を投稿していた。「フィリピン中部M7.1地震」(1)では、フィリピン地域の近年の地震活動の経過を分析し、この記事の結びの中で筆者は以下のように次に来る地震の予想を記述している。
-----------------------------
最後に、この2011年11月25日日蝕図の最も大きな事象発生予想日は、P月にP冥王星が合となる、2014年3月15日頃である。今までの例から考えて、フィリピン地域での大型地震の可能性が最も高い。予想を広めにとって、3月中はM7以上の地震に警戒が必要であろう。
-----------------------------
この記述にある3月15日前後にフィリピンで目立った地震はなく、代わりに発生したのが、伊予灘地震だったのである。伊予灘はフィリピン海プレートの北西の端にあたる地域であり、状況を察するにフィリピンでのプレート活動の歪みが北上してきたということが考えられるのである。

(Wikipedia フィリピン海プレート)
◆西日本での地震は2014年7月12日前後◆
フィリピン地震の地震原図として採用していた2011年11月25日日蝕図が、今後西日本での地震発生のタイミングを判断する材料として使えるとなると、次の地震発生のタイミングは2014年7月12日前後となる。

また震源となる地域を予想するなら、2014年の春分図が手がかりとして与えられる。本年の警戒地域は伊予灘から日向灘、また和歌山など紀伊半島から京都方面まで。このうち紀伊半島沖が最も警戒すべき海域となる。

西日本でも今後はマグニチュード6から7の大型地震が増えてくる可能性が高いので、日頃の備えを固めておくことをお勧めしたい。
注釈--------------------
(1)フィリピン中部M7.1地震
◆来年3月15日前後にもフィリピン地域で大型地震に警戒を◆
