加速走行騒音

2015-02-06 14:35:57 | 日記
自動車騒音の大きさの許容限度で定められている騒音の種類である。普通乗用車の場合、原動機の最高出力時回転数の75%の回転数で走行した場合の速度(但し、この速度が50km/時を超える普通乗用車の場合は50km/時)で進行して、20mの区間において加速ペダルを一杯に踏み込み加速した状態で走行する場合に、その中間点において走行方向に直角に車両中心線から左側7.5m離れた位置で地上1.5mの高さで測定される騒音をいう。例えば、乗車定員6人以下の普通乗用車の加速度走行騒音の許容限度は76dBと定められている。

残留塩素

2015-02-06 14:35:05 | 日記
 殺菌・消毒のために塩素処理した後、なお水道水中に残っている酸化力を有する塩素(有効塩素)のことで、遊離残留塩素(次亜塩素酸や次亜塩素酸イオン)と結合残留塩素(アンモニアや有機性窒素化合物等と結合した塩素)があり、塩素イオンとは化学的に性質が異なる。
 日本では水道法により、水道水の消毒を行い給水栓で残留塩素0.1mg/L(結合残留塩素では0.4mg/ L)以上(0.1~0.6mg/L 程度が適当)、病原生物による汚染のおそれがある場合は0.2mg/ L(結合残留塩素1.5mg/ L)以上保持するように塩素消毒をすることが義務づけられている。快適水質項目の目標値は「1mg/ L以下」。
 残留塩素は塩素臭があるほか、水道水源の汚濁化に伴う塩素処理によって、カルキ臭、トリハロメタンなどの発ガン性物質を生成することも指摘されている。

回生エネルギー

2015-02-06 14:33:35 | 日記
電動機を動力とするエレベーター、鉄道車両、自動車等において、ブレーキ等の制動に伴う電動機の回転抵抗を、再び電気エネルギーとして回収したものを回生エネルギーという。即ち、電気エネルギーを運動エネルギーに変換する電動機を逆に利用して、制動に伴う運動エネルギーから電気エネルギーを回収するもので、省エネルギー技術の一つとみなせる。