大手メーカーの子会社の人の話。
人件費の安い外国に工場を作っているけれど、実際にはそれほどうまく行かないというのです。
それは本社採用の、公務員で言えばキャリア組みたいな立場の人が机上で作り上げた企画だから。彼らは数字と言葉を組合わせて書類を作るのに長けていますが、現実が見えません。
現地の人は日本人とは感覚が違います。契約した分仕事をするだけでそれ以上はありません。機械が壊れたらそのままで、それをどうするかなど彼らは自分には関係無いと思う、しかし日本人は何とか対応し、そのうちその機械に詳しい人が出てくるのだそうですが。
数字で扱える部分では安上がりでも、全体では必ずしも安くは上がらない、それを本社の有名大卒は知らないのです。
知らなくても当たり前、悪いことじゃない。問題はどこまで目を配って誰にまで話を聞いて進めるか、ということでしょうね。そしてそれを受け継いでいくということ。
もし自分だったらどうだろうと考えてみると、そもそもそういう仕事に就くほどの人じゃないし、頭良くないし。
自分の経験した職場では…せっかく私があることのプロだったというのに男たちときたら聞こうともしない、末端や現場の話も聞かずまるっきり無駄ばっかり!へんなとこをプライドが邪魔するみたいでした。寧ろいくらか有名な大学を出た人の方が聞く耳を持っているだろうなと思ったものです。
人件費の安い外国に工場を作っているけれど、実際にはそれほどうまく行かないというのです。
それは本社採用の、公務員で言えばキャリア組みたいな立場の人が机上で作り上げた企画だから。彼らは数字と言葉を組合わせて書類を作るのに長けていますが、現実が見えません。
現地の人は日本人とは感覚が違います。契約した分仕事をするだけでそれ以上はありません。機械が壊れたらそのままで、それをどうするかなど彼らは自分には関係無いと思う、しかし日本人は何とか対応し、そのうちその機械に詳しい人が出てくるのだそうですが。
数字で扱える部分では安上がりでも、全体では必ずしも安くは上がらない、それを本社の有名大卒は知らないのです。
知らなくても当たり前、悪いことじゃない。問題はどこまで目を配って誰にまで話を聞いて進めるか、ということでしょうね。そしてそれを受け継いでいくということ。
もし自分だったらどうだろうと考えてみると、そもそもそういう仕事に就くほどの人じゃないし、頭良くないし。
自分の経験した職場では…せっかく私があることのプロだったというのに男たちときたら聞こうともしない、末端や現場の話も聞かずまるっきり無駄ばっかり!へんなとこをプライドが邪魔するみたいでした。寧ろいくらか有名な大学を出た人の方が聞く耳を持っているだろうなと思ったものです。