日本酒のピンバッジの魅力はその素敵なラベルデザインから作られている事にあると私は思いますが、何と言ってもその酒名の漢字の字体の美しさに特徴があると思います。
よく、海外の方が漢字のTシャツをクールと感じ、着ている事から、日本酒のピンバッジは海外のピンバッジコレクターに知られると、とても人気が出るのではと思うのです。
今回は、そんな素敵な漢字デザインの山形の日本酒のピンバッジを紹介します。
山形県酒田市の楯の川酒造株式会社のピンバッジです。
「楯の川」の銘は、1855年(安政2年)荘内藩の藩主 酒井公が当家に訪れた際、酒を献上したところ、大いに喜ばれ命名したとあり、これは1842年(天保13年)4月14日、父忠器の隠居により跡を継ぎ、1861年(文久元年)8月6日に弟の忠寛に家督を譲って隠居した出羽国庄内藩9代藩主 酒井忠発と思われます。
楯野川本流辛口は、一口含んだ時にひろがる旨味と苦味、あとからくる瑞々しいさっぱり感、これが山形県産「出羽燦々」で醸された楯野川のベーシックなのでしょうね、大人の純米大吟醸です。
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