Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

ママとパパ

2009-11-12 | *pink diary*
手に入りにくいものほど欲しくなる。
そんなもんだけど、私の執着心は両親譲りだと実感した2日間。





昨日、ママは私の欲しがっているお洋服を買いに銀座に行ってくれた。
開店前に行ってくれて、並んでくれた。
ママの次に並んだおしゃれママとの会話がけっこうおもしろかった。
聞いた話なので、一語一句一緒ではありませんが。

おしゃれママ(以下☆):お嬢さまのお買い物ですか?
ママ(以下★):ええ。先日、原宿に一緒にいったらもうサイズがなくて。

ここで、ママはそこまで娘が小さくないことが、私からの電話でバレる。

☆:学生さんなんですか?
★:ええ。Stellaが好きで...
☆:私もなんですよ。あのセーターのヒョウの柄のTシャツを夏にきてたら娘が欲しいと言っていたの
で、タイミングがよくて。下の娘はあのチュチュが欲しいと。

このお母さまの姫様たちは2歳と4歳。
私のこどもであってもおかしくないお姫様たち。


☆:ファッション関係なんですか?Stellaが好きなんて...
★:いえ。ただ、主人が海外に住んでたことがあって、それでもう趣味のようになってしまって。今やここのあれだ、そこのあれだと大騒ぎなんです。ファッションの世界は厳しいでしょうし、本人はまったkyかけ離れてることをやっています。

これ、よくあるパターン。
ファッション関係かパフォーマーに間違われます。
美容師と思われたことも...
すいません、派手で!

☆:何のお勉強されてるんですか?
★:.........................イガクです....


ママは私の欲しかったものをきちんとゲットしてきてくれました。
1サイズ1点くらいしかなぁったとのことです。
Gap x Stella McCartney おそるべし。
子供服でも買おうとする私、おそるべし。
(と言っても子供服は意外と普通に可愛かったら買ってるけど)
ママの娘への愛情、おそるべし。






さてお次は出張中のパパ。
Juicyのお使いをお願いした。
4点(うち3点はセール品)お願いしていたが、セール品はなし。
おそるべし、観光客のメッカ。
4点目はセールになるわけがないものだし、
新しいし品番も不明。
パパはちょっとばかり格好つけだから、やってくれないだろうなって思ってダメもとで
今、パパに話しかけた店員さんに電話をかわってとお願いしたら快諾。
店員さんと私は携帯でお話して欲しいものゲット笑
画期的な方法に大喜びの父娘←バカ

こうなったらパパは私とママに他の店舗にあるか聞いてくれと言ってきた。
ないならもういいのに...という感じだが、パパもママもある意味恐ろしい。
結局、私がNYCの他の3店舗に電話し、1点見つけた。
他の2点はというと、ママのはからいで1点は全米のとあるデパートで、もう1点はボストンのJuicyの店員さんが全米中を探している。(特にJuicyの店員さんには賢さのレベルがあるため、賢い店員さんのいる店舗は把握しておく必要がある。



たかが服とは私は思うわけないが、たかが娘の服のために全米中を探してもらうママはただごとじゃない。そして、その報告を受けて安心したものの、他にいらないのか?と聞き続けるパパもただものじゃない。

私の手に入れたいもののためにここまで動く両親を目の当たりにし、
最近ストレスで情緒不安定で嘆いていたけれど、
自分が欲しくて、しかも自分でしか手に入れられないものくらい
手に入れられなくてどうするんだと思った。



私の両親はsuper parentsだ。