Enchanted Serendipity

Love generously, praise loudly, live fully.

love green?!

2008-03-28 | *pink diary*
NYだけなのかはわからないけれど、ECOが大流行だ。





ホントに。
ECOはファッションの一部と化していると私は思う。






でも、それでもいいじゃない?
とも思う。






理由はなんであれ、環境にやさしいことをしている人が増えるのは悪いことではない。






Kanaの大好きなWholefoodsというマーケット。







リサイクルペーパーを使ったpaper bagを利用している。
そしてサラダバーの入れ物はプラスチックからリサイクルカーボンに変わっていた。
そしてgreen NYCというなんともかわいい、エコバッグを売っている。








私の大好きなお店、Juicy Couture。
この冬から愛用しているズック地のデカバッグがある。それにChoose Greenというメッセージ入りのorganig cotton素材のバッグが仲間入りした。
買うっしょ。





私のPJ屋さんでも、エコバックがあった。
メッセージは忘れちゃったけど、かわいかった。








エコバックってなんだろ?
って思うけど、それを使うことで、メッセージを発信するのも大事なのかもしれない。





そう、ECOメッセージTもかなりある。
ありすぎるくらいに。
Team Green
Choose Green
などなど。
ありすぎて覚えられないくらい。









これがいい結果につながるといいなって思います。
小さなことを少しずつでも、それをより多くの人がやれば結果はもっともっと大きくなるはず。

ありがとう、ブタさん

2008-03-25 | *pink diary*
昨日から泊まりで外科手技セミナーに参加して参りました。






目玉は今日の午後のマジオペレーション。





切らせていただく相手は生きてます。
麻酔管理もします。






違うのはブタさんであるということだけ。






小腸切除班とcut down班にわかれたわけですが、私は消化器外科になりたいわけじゃないし、細かいより難易度の高いことをやりたかったので、cut downを選びました。





皮膚切開から頸動静脈を出してカテーテルを入れ、固定します。






最初、電メスの具合が把握しきれず、しかもブタさんに筋弛緩剤が打たれてなかったから、すごい動くので、それでビックリしてしまって、想像以上に大変で、最初の血管が顔を出す前に私は外科に向いてないかもとめげそうにもなったけど、だんだんテンションがあがってきて、感覚もつかめてきて、先生のサポートのおかげで2時
間弱の私の持ち時間は終了しました。
カテーテルもキレイに入れられて、とっても嬉しかった。





ブタさんの命は私にかかっていると思ったときの気持ちは今までにないくらいにズシンときました。






私のオペしてるブタさんは安楽死させられます。




それがわかっていても命の重さを実感し、私は致命的な疾患の少ない形成を選んで正解かもしれないと感じました。もちろん命は救いたい。でもそれだけ命を危険にさらすこともあるわけで、私の柔さではできないんじゃないかな。
特に子供ならなおさらかもしれない。
でも患者さんの命とも向き合いたい。
生きるということを一緒に考えたいと強く強く感じました。






形成は私がピンときた科です。だからは間違いはないと確信できる。
でも、来年から始まって欲しい医者生活の中で外科全般に対する思いもさらに深まった。






ブタさんの話に戻ると、私は次は機械だしをやった。
なかなか面白かったし、何よりもオペ看さん達の重要さが身にしみた。
Kanaの性格としては、慣れたら待たせたくない。次に必要なものを予測し、言われたらすぐに渡せる状態にしたい。
1外で先生の内視鏡切除の介助をした時もそうだった。






オペを円滑に進めるためにはチームワークが必要であることも実感した。




外科は体育会系だというけれど、手先と心は繊細であることも感じた。オペ中こそ、やさしさが必要だと思った。




さらに、手を動かしながら次のことを考えるということが、サイコーだ。一度に頭と手を同時に的確に動かす。私の好きなことだ。








最後はブタさんの開胸心マのたも横隔膜を下から切開し、心のうを開け、心マ。
初めて救急で亡くなりかけている患者さんの心マをした時と同じ気持ちになった。
生きかえって欲しかった。




そんなはずもなく、ブタさんは亡くなった。






顔をみたら、苦しみはなかった気がした。
閉腹して終わった。






とってもいい経験をした。






ブタさん、ありがとう。






この貴重な体験を。


Tap Water

2008-03-11 | concern
New Yorkerは色々な意味でイシキが非常に高いと思う。
健康に関しても、社会貢献に関してもそう。



去年、大騒ぎになったAnya Hindmarchのエコバッグ。
あれが日本で大騒ぎになったのは普段数万のブランドバッグが数千円で買えたからという理由がほとんどだったと思う。今や、持ってる人すら見かけない。
ちなみに私がアメリカでいただいたものは使いすぎて壊れてしまった(笑)



まずはNY発信のエコバッグについて。
セレクトショップであるSCOOPが“Green & Gourgeous”と書いてあるエコバッグを発表した。かなりかわいく、メッセージ性が高い。




で、もっと注目すべきは、TAP WATER PROJECT
3月22日のWorld Water Dayをキッカケとしてできたプロジェクトです。

普段、NYはじめUSAのレストランでは、bottoled waterかtap waterか問われます。私はいつもtap waterにしてます。決してタダだからという理由ではなく、わざわざ、bottoledをお願いして、ゴミを増やす必要もないかなと。

このプロジェクトでは、通常freeのtap waterに私たちが1ドル払うことで、途上国のこども1人にキレイな水を40日分も提供できます。
実施されてる期間は16日から22日で、私はその滞在中NYにはいれないので、父に話してみようと思います。

アフリカに目を向けてみよう

2008-03-09 | concern
私がちょこっとだけ関わっていたアフリカビレッジプロジェクト。
体調不良のため、中途半端になってしまったのが残念でならないプロジェクトです。
プロジェクトに完全燃焼的に関われなかったものの、自分なりに色々読んだりして勉強してます。
でも、やっぱフィールドには行きたい。
ちなみに、今年のアフリカビレッジのメンバーは明日、ザンビアに旅立ちます。
無事に、楽しく、有意義な調査をしてきて欲しいな。



今年、TICADが5月に横浜でが開催されます。
だから、アフリカがいつもよりも注目されている気がします。



別にいいんです。
いっつもいっつも全員が気に留めていなくても。
もちろん、全員が気に留めてsomthing goodなことに貢献できればいいけど、それはなかなか難しい。
でも、今年は、より多くの人がアフリカをはじめとした途上国のことを考えるキッカケになってくれればと思います。
アフリカ関連のお話をいくつか立て続けにお届けしちゃいます☆

①まず写真展のご案内。
アフリカに関わる日本のユースたちの活動を写真にて発表しています。ユースがどんな活動をしているのか、アフリカの方々の笑顔と共にお届けします! I-Jのアフリカビレッジプロジェクトも参加してます☆
◇日時:〜3月13日(木)
    9:30〜18:00(入館17:30まで)
◇場所:JICA横浜 2階 ギャラリー
◇ 主催:HOT AFRICA
◇ 参加団体:JKSC(日本ケニア学生会議)
      IFMSA-Japan(国際医学生連盟 日本)
  
http://www.jica.go.jp/yokohama/event/index.html#a0305-02
写真はザンビアに行ったTOMくんがとったもの。私のお気に入りの1枚。


②グッズで還元
最近、omnipeaceという団体のTシャツを買いました。

かわいいでしょ?
omnipeaceとはLAの団体で、2025までにアフリカをはじめ世界の貧困をなくすことを目的としています。商品売上額の50%は、貧困撲滅活動のための資金となります。
アフリカ大陸とピースのデザインがかわいいでしょ?
http://omni-peace.com/about.html

③有名ブランドも!
Microcredit Africa Worksというプロジェクトを、ベネトンがやっています。ベネトンは毎年グローバル・キャンペーンをしていて、今年は、共同融資団体ビリマ(Birima)・マイクロクレジット・プログラムを推進します。
Africa Worksは、ファブリカが生み出したキャンペーンのスローガンで、2008年2月以降、世界中のビルボードやマスメディアに登場します。

このキャンペーンでは、マイクロクレジットによる小額融資により、実際に小さな個人経営ビジネスを始めた「働くセネガルの人々」をモデルとして起用します。

主役たちは、漁師、デコレーターや、ミュージシャン、宝石職人、農場主、洋服屋、二人の織物売り、ボクサーなど多岐に渡ります。


「働くこと」の尊さをもって貧困と戦い、公平な発展を促し、資源を最大限に利用し、その未来を築く責任を取り戻すアフリカ。

世界中の人々がマイクロクレジットの価値を理解してほしいと思います。ただの融資ではないのです。
このプロジェクト多方面に展開されるそうです。
http://www.benetton.com/africaworks-press/en/index.html





今年をキッカケにちょっとだけアフリカに目を向けてみませんか?

ゆりっこ

2008-03-08 | *pink diary*
白百合の友人のWedding Partyに参加した。




彼女はホントに美しく、笑顔に満ち溢れていた。
plz live happily ever afterです。




高3のとき、同じクラスでよく恋バナなんぞをしていた。




でも、このpartyでゆりっ娘たちに再会できたのが何よりもうれしかった。




私は彼女たちがら逃げていた。
2浪をずっと気にしていた。そんなん気にするはずの子たちじゃないのに。




私が、彼女たちに対して壁を作ってないって実感できた指標→酔っ払えたことLOL




帰りに7人でスタバへ行き、おそろの桜タンブラーを買った。
こんなとこがゆりっぽい。





小学校のとき、仲良くてずっと登下校していた彼女は、今や丸の内OLらしい。
ESS時代をともに過ごした彼女、最近良く会うけど、いつも楽しい。
医学部では1個センパイの国試終わりたての彼女は、予備校も一緒で相変わらずみんなのママだ。
小学校からずーっと仲良くて、いっぱいマジ喧嘩をして、仲直りしては喧嘩した彼女もバリバリ働いてるけど、私のなかではやっぱり大切な友人だ。
一緒に医学部を目指し、いつもおだやかで私を察してくれた彼女。
その彼女と一緒に3人で一緒にお昼を食べてた、お人形のような彼女。




すごい楽しかった。
みんなに会えてうれしかった。
純粋にそう思えた。




今日の主役へ:
I am quite sure that u will live happily ever after!
congrats!

はて…?

2008-03-06 | *pink diary*
何か書きたいんだけども、何も書くことが思い浮かばない。
最近、考えてること。



①国家試験終わったら何しようかってこと。
②将来やりたいことのグチャグチャ度。



こんくらい。



①について。
卒業旅行??したい気もするけど、もっと意味のあることをしたい。
実習も考えてる。だって、自分をアメリカの病院に売り込めるラストチャンスだし。
あと、どーしてもインドに行きたい。マザーテレサの作った施設で働きたい。
フツーにヨーロッパ行きたい。フラ語習いにでも行こうかな。
あと、チバソン。detox!!
卒業式出れるのかしら(笑)??

とにかく考案中。
Disney World行きたかったな。家族でDisney Cruiseも考えてたけど…それらは逃げないし。





②について。
諦め。てか、なるようになる。
信じれば叶う。
叶うようになってると信じる。
Kanaは全部、叶えられる!それがKana's fateだと思う。
だから考えないようにしたいけど、考えちゃうんだな。
きっと考えてるのが楽しいのかも。

お医者さんでいいの??

2008-03-02 | mind
将来、お医者さんでいいの??
そんな疑問を毎日毎日抱えています。


そんな中、“やっぱいいのかも”って思える記事と物語に出会いました。


『コソボで医師になりたい』
という題の記事。真っ白なくまさんを抱っこした笑顔の少女の写真がありました。
あ、この子、形成外科手術を受けたに違いない。瞬間的にそう思いました。
かわいい笑顔の彼女を見て、なんとなくだけどそう思ったのです。どこもおかしくない。かわいいかわいい笑顔です。
でも、コソボってとこで気になったのです。
彼女は紛争の火傷で、セルビアで皮膚移植をうけたものの、顔の右半分の皮膚が引きつり、髪は生えず、耳たぶも失った状態になって、日本にきて、皮膚移植および形成外科手術を行ったそうです。
彼女の笑顔は戻ってきたものの、心の傷はなかなか癒えない。
そして、コソボのために医師になりたいという。

形成外科医…やっぱり、医者ならコレなんだって思いました。



ついこないだアメリカでも日本でも公開になった映画。Penelope…
映画はアメリカで見ることにして、冬に買ったノベライズ本を読んだ。
この本を買ったのは大好きなReeseがIntroductionを書いてるから。それだけ。


Penelopeはブタの耳と鼻を持つ女の子。呪いの仕業だ。
形成術でブタの鼻を治すにも、頚動脈が通ってるとかで、オペ不可能という設定だ。物語中に彼女が10歳のときにかいた物語がでてくる。
Penelopeは美人で賢く人気者。でもうさぎの耳を持った彼が好きで、見かけにこだわらず、彼の心を信じて彼と結婚する。すると彼は王子様に変わるのだ。10歳の彼女、ここで話は終わらせない。彼女は世の中にはブタの鼻の女の子やカエルの目の女の子がいるのを知り、彼女たちを救い出すために医者になりました、というお話。

形成外科医…どうして、医者になるか迷ってるときにタイミング良くなのか悪くなのか、こういうお導きにあってしまうのかな。




もしかしたら、お導きでもなんでもないのかもしれない。
自分がやっぱりなりたいから、導きだと思ってるのかも。
自分の深層心理なんて知らないけど。




よくても、悪くても、私はきっと形成外科医になると思う。
でもね、エンターテイメントも諦めないよ。
歴史とか勉強する。自分がperformerにはなれないと思うけど、きっと何かできるはず。



世界の子どもをやっぱり笑顔にしたい。




Kanaしかできない何かがある。ぜったいに。
Kanaはオリジナルの世界で生きる。