医者 2017-12-02 | 江戸笑話 ご訪問ありがとうございます→←ポチっと押してください 向こうから医者が歩いて来ていた。通りすがりに、酒屋の丁稚がぶつかったので、医者は大いに腹を立て、 「おのれ憎い奴め」 と手を上げて殴ろうとするのを、丁稚、 「もし、足で蹴ってもかまいませんが、絶対に手で打たないでください」 と言えば、医者、 「なぜ、そうぬかす」 「あなた様のお足で蹴られても、死ぬほどのことはござりませぬが、御手にかかりますと、生きてはおられませぬ」 <蛇足>丁稚までもが知っているとは、よほどの筍医者なのだろう « 先生 | トップ | 家移り »
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