タロットカード 小アルカナ「カップ6」のカードです。
タロットカードは正位置、逆位置(上向き、下向き)で意味が違ってきます。
このカードは「過去」を表すカードですが、
正位置は“過去の良い想い出に浸る 昔を懐かしんでる”
逆位置は“過去に固執している 過去の想い出に囚われている”
同じ想い出でも逆位置になると思考や行動がマイナス志向になり、将来への動きをストップさせてしまいます。
年を重ねるごとに過去が増えていくので、想い出とお付き合いする時間が増えてくるのは当然のこと。
過去はその人の軌跡です。
いろんな時間が凝縮されていて、ひとつのことからいろいろな風景が広がっていきます。
良い想い出として記憶されている過去の扉をノックすることは、変化の心配がないところへ入っていくことなので
安心できるし、癒されますよね。
居心地いいです。とても。
しかし、もう変わらない時間です。良いことも悪いことも。
今からの時間を生きていくことが現実で、それは自分自身で変えてゆけるものです。
過去を振り返るときは、カップ6カードの逆位置状態にならないようにしたいものですね。
アルバムを開くのは、できれば一日の終わり時間がおすすめです。
一日のスタートは、未来写真をイメージされるとスムーズに始動できます。
さてさて皆さま、きょうはどんな風景から始まりましたか?
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