
78枚のタロットカード。
いろんな占術がありますが、このタロットカードや易は「卜術(ぼくじゅつ)」といって偶然性で占うものです。
四柱推命や西洋占星術の「命術」は統計的な裏付けがあるもの。
それに比べると胡散臭さが漂うのでしょうか。
タロットに黒装束に水晶玉のイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
私は普段の鑑定で、四柱推命、九星気学、数秘術、手相そしてタロットを使っていますが、
このタロットに半分くらいの時間をかけています。
自分がタロットが好きということもありますが、現状、環境、潜在意識、対策がひとつの展開で出てくるからです。
カードの意味はそれぞれありますが、つなげていくのは鑑定士の感性になります。
写真はコンビネーションリーディングといって2枚のカードを引いて、顕在意識、潜在意識として読む方法です。
これは、例えばで出したものなのですが、
「力」の正位置と「ペンタクル エース」の正位置です。
力のカードはムツゴロウさんカードと言っているのですが、
手なずけている、つまり難しいことができるカードです。
ペンタクル エースのカードは喜び、富の始まりのカードです。
この2枚のカードが対策で出たとしたら、どうつなげますか?
質問にもよりますが、
自分の力を信じて始めてみるといいですね。そこに未来の明るい時間が大きな可能性として眠っています。
これを意識しておくと、困難なことも向かい合っていけそうですよね。
78枚もカードがあると、その時々で違ったカードが出てきます。
まさにこれが偶然性の占術です。
私は自分自身のことで迷ったら、ひとつの選択肢としてタロットを出しています。
取りにくい対策も意識しておくと、追い風を作ってくれることがあります。