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晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

【川柳】 年末に想う 掛け違いもあった一年のボタン

2013-12-22 22:26:02 | 川柳


気忙しいのに3連休。

もうすぐやってくるお正月休みの前に3連休。

今年はこの3連休・・多かったですね。

連休は苦手。

自分が会社勤めをしていた頃は休みは長ければ長いほうが嬉しかったのですが、
起業してからは休みのたびに不安になってしまうのはどうしてでしょうか。

やることは山ほどあるのに時間はそんなこと無関係にどんどん流れていきます。

しっかり管理できる自分であること。来年にも引き継がれる課題です。


『十二月なのに二人羽織が終われない』

桂 晶月

川柳文学コロキュウム 2012年12月句会
席題「芸」入選

「今年はどんな年でしたか」 大晦日の答えは?

2013-12-13 20:19:13 | 川柳



こんばんは。

自分にプレッシャーをかけようと早々に年賀状は買ったものの、まだ手つかずの晶月です。

皆さまも新年に向けての準備に忙しくお過ごしではないでしょうか。

ここから、クリスマスというイベントがあって、そしてお正月。

本当ならウキウキと心躍る時間のはずなのに、気忙しさばかりが先行しています。

会社を興して2回目の年末。

好きなことを仕事にできた幸せを会社という形にしての挑戦。目の前のことに懸命に向かい合っていますが、お客さまに必要とされもっと貢献できる会社になれるように、、

残りわずかな今年を後悔のないよう過ごし、そして来年のこの時期には胸を張って「いい年でした。」と言いたいです。

運勢鑑定、風水鑑定が社会を活性化できる可能性をまっすぐに信じて。



『一年の波を仕分けている師走』 

桂 晶月

川柳文学コロキュウム2013年12月句会
自由吟 入選






「大雪」 2013年が帰り支度を始めています

2013-12-07 19:06:45 | 川柳


こんばんは。しあわせアップコーディネーターの晶月です。

今日は「大雪」 本格的に雪が降る頃とされています。

ここ、大阪ではまだ雪にはお目にかかっていませが、テレビでは各地から雪の報せが届いています。

皆さんの地域ではいかがでしょうか。

雪を表す言葉ってたくさんあるのですね。

愛読書の「日本の七十二候を楽しむ」(白井明大著)で紹介されているのは

「冠雪(かんむりゆき)」・・・木やポストの上にちょこんと積もった雪
「垂雪(しずりゆき)」・・・・木の枝から滑り落ちる雪

とても美しい言葉だと思います。早く雪に会いたくなります。

今年も残すところ20日ほど。

皆さまもきっと気忙しくお過ごしだと思います。

この時期、クリスマスや新年の楽しみを想うのと同時に今年の山積みの反省点と課題も振り返る時間です。

やり残したことは20日でどれだけ形になるのでしょうか。

おいしいお屠蘇がいただけるようなんとか、ナントカ・・・・



『迷い道でゴールドになった軌跡』

 桂 晶月

川柳文学コロキュウム 2013年8月句会 印象吟入選句





あなたの居場所はどこですか  道しるべはありますか

2013-11-07 22:10:44 | 川柳


鑑定業を生業としているので、日々いろいろな方のお話をお聴きしています。

運勢鑑定でも風水鑑定でも、皆さんが目指しているところは実にシンプル。

「幸せに過ごす」ことです。

しかし、この幸せの感度は人それぞれ。

周りからの見方とご本人の自覚は違うことがよくあります。

「あんなに忙しくて儲からないのによくやるね~」

「何がおもしろいのかわからない。」

だけど、本人はとても幸せなのかもしれません。

反対に

「何もかも手に入れていて羨ましい。」

「仕事がよくできてみんなから尊敬されてて素晴らしい。」

だけど、本人にしてみれば幸せを感じていないかもしれません。

人はなりたい自分をイメージして日々努力をするから成長していきます。

それは大事なことです。

しかし、どうしてもうまくいかない時があります。

目の前のものしか見えていない時、周囲と比べる時、常識や世間体に縛られている時、、、

実は自分がこの世でできることが他にあるかもしれないと考え方を転換することは、
ほんのちょっとのきっかけだったりします。

長い長いトンネルをスルリと抜けていく感覚です。
目から鱗が落ちると表現できる瞬間です。

世の中はたくさんの力で動いています。
あなた自身もその中のひとりです。
必要とされている人なのです。




『レシピには載らない調味料でした』

桂 晶月

川柳文学コロキュウムNo62(2013.10)
カレイドスコープより




あなたを待っている場所があるのです このハードルを越えるのは今

2013-10-26 23:32:23 | 川柳


運勢鑑定という仕事を通して、多くの方の苦悩や迷いをお聞きしてきました。

私自身も迷いごとが多い人間です。

しかし、迷っている状態が長く続くと人は次第に自己否定に入っていきます。

底まで行ってしまっても、戻るスピードが速ければ消耗は少なくてすみます。


自分が必要とされる存在であると自覚できること

私はこれが生きていく中で一番大切だと思っています。

「ありがとう」と言ってもらえることかもしれません。
「おいしい」と手料理をほめてもらえることかもしれません。
「おはよう」や「おやすみ」と言われることかもしれません。

じっとしていても変わらない状況で悶々と時間が過ぎていくのであれば、勇気を出して昨日と違うことを今日、ひとつでも。

ここを越えると待っている場所、そしてあなたを待っている人がいます。


『改札を抜けて真綿になってゆく』

桂 晶月

川柳文学コロキュウム44号(2010年9月)
カレイドスコープより






風景が赤に染まってゆくように言葉も染めてみたい秋

2013-10-05 21:39:58 | 川柳


夜になって雨が降り始めた豊中です。

今晩は新月。これから満ちていく月なので、何かを始めるのに新月の日は良いと言われています。

皆さんはこの秋、始めてみたいことってありますか?


さて、昨日は私の所属する「川柳文学コロキュウム」の10月句会でした。

いつもぎりぎりで会場に滑り込むのですが昨日もそう。会場入り、最後の人となりました。

川柳作りは時間がかかる時もあれば、ほんとにぱっと言葉が並ぶ時もあるのです。

仕事も大事ですが、川柳と向かい合っている時は自分自身の心身のメンテナンスができているような感覚です。

昨日は席題「茸(きのこ)」の選者にもご指名いただきました。

『定住は茸の家と決めている』  

こちらが私が秀句に選んだ岡谷 樹さんの川柳です。 物語性のある句でひと目ぼれでした♪


では、私の入選句を

*宿題「こつこつ」

『結んでは解く長すぎる靴ひも』

*宿題「減る」

『ピンク色ばかり減らしている塗り絵』

『冬が来る前に減らした否定形』

*宿題「癖」

『思い癖覆ったひと夏のギプス』

『瞬きが増えると動き出す母音』

『ためらいのリズムで動きだす小指』

*自由吟

『十六夜を待って増やした鉤括弧』

『曖昧な空気を温めあっている』





空を見上げることが多くなったこの頃を切り取って・・・川柳に詰め込む想い

2013-09-14 21:24:04 | 川柳


9月も半ば。

涼しい日が続いていましたが、この2、3日はまた夏に逆戻りのようなムシムシ。

南からは台風がやってきているのですね。

まだしばらくビールにはお世話にならなきゃいけないようです。って一年中ですやん!!(←セルフつっこみ)

さて、先日開かれた私の所属する柳社、川柳文学コロキュウム(代表 赤松ますみさんのブログはこちら)の9月句会。

8月句会からの一か月間、風水川柳のほかには川柳らしい川柳を作っていなくて、前日と当日に慌てて作句することに。

それでも、言葉に向かう時間はイメージの世界に浸れる至福の時。

以前、師匠に

「晶月さんの川柳はほんとにその時のことがよく出るね。仕事、仕事ってなっているときの川柳は硬いよ。」と。

言葉はやはり感情の使者。私はきっとその回路が単純にできているのだと思います。

だから、言葉に向かう心のコンディションは柔らかく隙間があってほしいと思いながら、、
しかし、思うようにいかぬ時間も増えてきた中で参加した今月の句会。

自分の川柳は選者さんにどのように届くのかが不安でありました。

以下が今回の入選句。

ほんとに今の気持ちばかりでしたが、、師匠には上位に選んでいただけたました。

少し、ハードルは越えられたのかな。


・宿題「くどい」

『何度でも羽ばたいている尾ひれ』

『イチ足すイチが三になるまで続く』 


・宿題「冴える」

『一枚ずつ剥がす水の音がするまで』

『目を閉じてみると滴になりました』


・宿題「半」

『合鍵探す私のハーフタイム』

『特上のドレスで反転の準備』

『半角のままでしまっておく言葉』


・自由吟 (赤松ますみ選)

『型紙を作るティンカーベルの羽』

『三度目の夏を降ろした無人駅』



八月の終わりに剥けたもの

2013-08-29 23:07:07 | 川柳


八月も残すところあと3日。

毎月毎月、月末になると「ああ、またあっという間だった~」と。

何を残せたのかな。どのくらい進めたのかな。

サイズ違いの重すぎた鎧はここに脱いでおこう。


『明日に向けびっしり立てているポスト』

桂 晶月

川柳文学コロキュウム 2009年8月句会
課題「びっしり」入選