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晶月のほっこり・おつきみじかん ~エガオールのこと 風水のこと 川柳のこと 日々のつれづれを大阪から~

株式会社エガオール代表の土本晶子です♪ HPは「エガオール」で検索を(http://www.ega-all.com)

鼻の頭の化粧崩れが本格化 今年の汗は何に流そうか

2014-07-19 02:34:19 | 川柳

今日夕方の空。とてもインパクトありました。

明日から学校は夏休みなんですね。そして三連休。

自分は不規則な仕事なので定休はなく、連休やお盆休みなどにはどうも疎くなってしまいます。

梅雨明け間近、夏がいよいよ本番に入ってきます。皆さま、体調はいかがでしょうか?

誕生日を迎えてはや1か月経過。
気のせいかもしれませんが、年齢を意識した時に「そういえば疲れやすくなったなあ」とか「寝不足、こたえる~」とか「膝がポキポキいってる~」などどふと思うのです。
多分、「自分は健康」という思い込みはいけませんぞということなんでしょうね。
「まだまだ仕事したいし、やりたいこともいっぱいあるし、食べたいものも、行きたいところもある!」そうなってくると、とてもとても気になることが出てきました。

定期健診 とくにがん検診。去年はサボっていましたから。

これは行かねば。ということで空いた時間に病院に駆け込みました。
ちょうど市からの乳がん検診クーポンもあったし。
(しかし、このクーポン、エコーは入っていないので完全ではないんですね。私はエコーで以前、影が見つかったので今回もエコーは外さず、結局自分の保険使いました。)

子宮がんは結果待ちですが、乳がんは触診、マンモ、エコー、どれも大丈夫でした。
7年前には細胞診までいって先生から「今後も気をつけるように」と言われていたので毎回心配しながらの受診です。
今回は大丈夫でしたが油断はいけませんね。

M乳業さんの宅配で「セサミン」のたっぷり入ったのも届けてもらうようにしました。

フィットネスクラブの見学にも行きました。こちらはちょっと様子見です。私が受けたいレッスンに時間が取れるかどうかわからないので。

と、この1か月「体」についてあれやこれや考えています。

体が資本とはよく言ったもので、代わりがいない仕事は自分が動けなくなると途端にお金も滞ってきます。
健康とお金は連動していますが、やはり健康が先。
風水でも金運を単独で上げると、不思議と健康運に支障が出るという法則のようなものを様々なご依頼で体感しています。

こんなに体調で語るのも「年の功」ということで・・皆さまもこれからやってくる「暑さ」に負けないよう、元気でお過ごしくださいね。

うなぎ食べたいですよね、うなぎ。今月の土用の丑の日は7月29日ですね。お高いので躊躇しますけど。
(土用についてはこちらでご案内しています。今年の土用の入りは20日です。)


台風の季節でもありますね。
先日、川柳の定例句会が台風の上陸日と重なって中止になりました。

いつも句会の入選句を載せているのですが、今回は川柳文学コロキュウム誌の4月号からの抜粋です。

句を出したのが1月なので季節がずれていますが、お楽しみいただければ幸いです。


『ガラス窓曇る異次元の吐息で』

『切り過ぎた爪で求めているずっと』

『ひと時をもらいに吊り橋を渡る』

『毛糸玉選ぶ胸の小窓開けて』

『ファンファーレ聞こえる次ページのあたり』

桂 晶月

川柳文学コロキュウム 64号(2014.4)
カレイドスコープ フィッシュアイ より



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


<おまけショット>

岩合光昭さんの「世界ネコ歩き」が大好きなミル いつも興奮状態になります。



川柳は6年目に 私は新たなステージに突入しました

2014-06-15 22:11:44 | 川柳
思い起こせば川柳を始めたのはちょうど6年前の6月でした。

俳人の叔父に20年ほど前に俳句を教わったことがあるのですが、どうも俳句の独特の雰囲気に気おくれしてしまって、その後ちょっとした
きっかけで川柳の通信教育を受けましたが、なんだかんだでそのままになっていました。

ご縁をいただき、川柳文学コロキュウムに入会したのが2008年6月。
代表の赤松ますみさん の川柳に触れ、「あれ、川柳ってこんなに心を詠めて、余韻のあるもんなんだ。」と目からウロコ状態でした。
直接、代表に入会のお願いをして(こんなパターンは珍しく、代表は戸惑われたそうです。)会員となり今日に至っています。
最近はなかなかじっくりと川柳に向かい合えていないのですが、月に一度の句会への参加は川柳の魅力に浸ることのできる貴重な時間です。

今月の句会(10日)は、なんと選者に任命されて緊張しながら選句、そして披講をさせていただきました。

私のお題は「ふらふら」 個性あふれる句ばかりで選句は迷いました。

今月もまた諸先輩方の語彙の豊富さと余韻に唸りつつ。
6月句会の私、「桂 晶月」の入選句と選者のお題「ふらふら」の軸吟を。



『エルメスで隠す騒がしい約束』 5月印象吟

『切り貼りをする未来図の向こう側』 5月印象吟

『シンフォニーの隙間を泳ぐ理想論』 宿題「曲」

『フィルターをくぐる神さまの言葉』 宿題「くぐる」

『絡まった踵を洗う満月夜』 席題「ふらふら」軸吟

『結び目を捜す段ちがいのハシゴ』 自由吟

『残像を辿ると森になっていた』 自由吟


そして6月13日 無事誕生日を迎えることができました。

たくさんのメッセージをいただきました。どうもありがとうございました。

今年は公私共々大きな節目の誕生日でした。
毎年誕生日には気持ち新たに先のことを考えるのですが、今年はなんだかお尻に火がつくような感覚です。

若いころは、自分がおばちゃんと呼ばれる中年(熟女??)になることなんて想像もしてなかったのですが、太りやすくなった体に
代謝の低下を感じたり、妙に疲れが取れないことに加齢を意識せざるを得なくなったりで、これまでのように過信はできなくなりました。

体については気持ちも連動しているので、もともと肥満傾向のある体を体質のせいにして諦めてしまってはいけません。
ここは気持ちを強く持っていなきゃ。
体型についても諦めてはおしまい。体型のコントロールは仕事にも通じるとも思っていますので。

どうしても決められた時間の確保ができないので、こっそりと秘策を練っている最中です。うふふ。

今年の6月13日は金曜日、そして満月夜。「ハニー・ムーン」と呼ばれる珍しい月夜だったのです。

次のハニー・ムーンは2098年6月ですって。私はどこで来世を生きているのかな。

猫にもわかる満月?ミルはしばらく夜空を眺めていました。

ワールドカップ 日本負けちゃいましたね、残念。
次は金曜日。頑張ってほしいな。諦めないのは勝利も体型も、、なのです。








川柳脳のスイッチ入れて戻ってゆくところ ~川柳文学コロキュウム5月句会~

2014-05-15 00:43:30 | 川柳
こちらのブログの更新がスローペースになってしまっていて、以前から読んでくださっていた方にはご心配いただいています。

今年2月、父が亡くなる前まではほぼ毎日更新していたのに、今じゃ一週間に一度くらいになってしまっていますから無理もないです。

でも、気にしていただけることはうれしいことです。ありがとうございます。

一方のブログ「ウントキーネ」では、プライベート無しの記事書いていますので、こちらではプライベートも含むアレコレを飾ることなく書いていきたいと思っています。

さて、一昨日は月に一度の川柳句会。お昼に句会を開催する柳社が多い中、所属する川柳文学コロキュウムは平日午後6時からの句会なので、何とか毎月参加できています。と、いってもいつもぎりぎりの会場到着でそれからの席題作りは、脳みそが悲鳴をあげています。

でも、悲鳴をあげるのは会場ばかりではなくその前から始まっているんです。

川柳を作る時間は自分を解放してくれる言葉に出会える時間。ですから、私としてはもっともっと・・と思っているのですが、スイッチを入れなければこの時間に入って行かないというのが、まだまだ川柳家を名乗るには弱いところです。

どうしても仕事時間には川柳は浮かんでこないし、プライベートの時間でも同時に川柳脳は動かない。

と、言うことは、川柳を作るには専用の時間が要るわけなのです。

これが、いつも句会の前日になってしまうという段取りの悪さ。やっとスイッチの入った川柳脳は始動するまでに時間もかかるので焦ります。

焦りながらも想いを巡らせて出来上がった句がどれだけ選者さんに触れていただけたでしょうか。一昨日の句会の入選句を。


『鳴き方を忘れてうさぎになった』 席題「うさぎ」

『プライドに差し込んだ延長コード』 宿題「ざわざわ」

『心配を切り取った夏の入口』 宿題「ざわざわ」

『雨になる前に隠しておく小石』 自由吟

『ペンチで伸ばすさよならの鉤括弧』 自由吟




5月になると毎年「海」が恋しくなります。GWには海に出かけられた方も多くアップされた写真を見ては羨ましく思っていました。
時間をうまくやりくりして、近いうちにどこかに波の音を聴きに行きたいと思っています。
今でもまた会いたい風景 昨年夏に実家の姉、母と行った瀬戸内海の「女木島」の写真を眺めています。



静かな波の音が聴こえてくるようです。

ああ、行きたい、行きたい。

ここで、一句・・できるかな(笑)




春の色 ピンクから緑へと ~川柳文学コロキュウム4月句会~  

2014-04-13 05:27:32 | 川柳
3月の下旬に咲き出した桜。今年は満開の時期にお天気が悪かったり冷え込んだりでお花見日和が少なかったように思います。

皆さまはどのように桜を楽しまれたでしょうか。


いつも通る遊歩道。ピンクのじゅうたんを歩く贅沢な時間。

桜が終わると新緑の季節。

一年で一番気持ちの良い季節だと思います。(花粉症の方は大変かもしれませんが・・)


季語という決まりのない川柳ですが、さすがにこの季節は春を詠みたくなります。
仕事に追われる毎日で、なかなかゆっくりと川柳に向かい合う時間がないのですが、柳誌の締め切りや句会に作句を助けられている感があります。

仕事の脳みそと川柳の脳みそが区別なく動けばいいのですが・・

句がなかなか浮かばなくて困ってしまうこともありますがやっぱり川柳が好き。
その時を言葉で残しておけるって素敵なことです。


先日の定例句会の入選句を


『未来へとくねくね伸びてゆく触手』  宿題「くねる」

『綻びだす年月というスクラム』 宿題「がっちり」

『両輪にしている三角と四角』 宿題「がっちり」秀句選

『ごま油一滴気まずさにかける』 宿題「油」

『一言が足りずスリッパの反乱』 席題「スリッパ」

『許すことひとつ木蓮が揺れる』 自由吟

『春を選んでいた海辺の階段』 自由吟


葉桜になってしまった遊歩道の柵の向こうは竹林。にょきにょきとタケノコがお出ましになっています。

季節は巡っていますね。



川柳文学コロキュウム3月句会

2014-03-13 23:53:54 | 川柳


2月句会はお休みをしたので2か月ぶりの句会。

いつものように息を切らしてたどり着いた会場でいきなり

「晶月さん、司会お願いします。」と仰せつかったのですが、そのドキドキよりも席題の投句が時間切れの予感にあたふた。

心が動くと句ができると今まで偉そうにブログには書いてきましたが、実際は父が亡くなってから一句も作っていませんでした。

いろんな心の揺れがあったのに、句に残しておきたいというところまで気持ちが追いつかなかったのです。

かっこよく言うと心の内にそっとしまっています・・・なのかな。

この複雑な想いを文字にできるのはちょっと時間が経ってからのような気がしています。

ということで、2か月ぶりの作句となったのですが、言葉を追いながら「やっぱり川柳っていいよね。」と思ったのでした。



句会の入選句を。



『ポジティブを纏うサニーレタスのように』 席題「レタス」

『プリズムになりたい春の深海魚』 宿題「深い」

『はかりに載せてみる深層心理』 宿題「深い」

『お宝を採寸ばかりしています』 宿題「宝」

『掬っては零れた春色の砂金』 宿題・自由吟





 

春までを数えて待っている空気

2014-02-23 22:47:11 | 川柳


紅梅は華やかですが、白梅は少し遠慮がちに開いていた緑地公園。

寒い日が続いていましたが春はもう近くにやってきていますね。

梅が咲いて桜が咲いて春。

ひとつが終わるとまた次の時間を楽しみにその日を指折り待って・・

目に映る景色も肌で感じる温度もすべてが春につながっているのです。

新しい季節に向かって今年はどんな道が伸びているのでしょうか。



『虹の香を追って迷い込む宮殿』  桂 晶月

川柳文学コロキュウム63号 カレイドスコープより




第28回国民文化祭・やまなし2013 文芸祭「川柳」

2014-02-16 23:17:47 | 川柳


昨年10月27日に山梨県甲府市で開催された川柳の全国大会「やまなし文芸祭・川柳大会」の作品集が届きました。

当日は参加できませんでしたが、事前投句「山」「塩」「ぶどう」「谷」のお題で2句ずつ投句しました。

全国で2631人、19090句応募の中、「ぶどう」のお題で投句していた私の句が準特選の8位で選んでもらっていました。

入選結果は大会当日、お知らせをいただいていたのですが先週届いた作品集に印刷された自分の句を見て再びうれしさがこみあげてきました。

川柳は自分自身を表す文芸で、こうやって自分の句を時間が経って読むとその句を詠んだ心情や背景がまた浮かび上がってきます。


『プライドを守るマスカットのように』 


 桂 晶月







【川柳】 今日は大寒 春はもうすぐそこに

2014-01-20 21:40:34 | 川柳
大寒は二十四節気最後にやってくる節目。

この寒さがあってこその立春は2月4日。

まだまだ寒さは厳しいのですが、暦の上では2月4日は「春」 ここから新しい年になります。


1月1日の元旦から20日。
1年の計を立てられた方、いかがですか?
順調にこなせているでしょうか?

立春は新しく何か始めるにはとても良いタイミングです。

春に向けてもう一度見直す何かはないでしょうか?

1月17日から立春までは「土用」とも言われ土木工事など、土を動かすことは控えた方がよい期間とされています。

大地も新しい時間にむけて準備中。




スタートの春に向けて待っている出会いもあるかもしれませんね。


『春までは無口になってみる指輪』  
 桂 晶月

川柳文学コロキュウム 2014年1月句会
自由吟 入選
              


山内令南作品集 『夢の誕生日』 ~この世に生きた証を言葉と写真にちりばめて~

2014-01-12 18:59:19 | 川柳


先日、写真家の藤田めぐみさんからいただいた一冊。

藤田めぐみさんは写真家としてたくさんの作品を発表されていますが、川柳作家の徳永政二さん(私が大好きな作家さんです)の句集にも余韻のある写真を添えていらっしゃる素敵な女性。そして川柳家としてもご活躍です。

徳永さんの3作目であるフォト川柳句集「くりかえす」は、心が甘酸っぱい何かを思い起こさせる川柳とめぐみさんのストーリー性たっぷりの写真のコラボで
何度も読み返したくなる、そして傍らに置いておきたくなる句集です。

今回皆さまにご紹介したいのは、2011年に逝去された山内令南(やまうちれいなん)さんの作品集「夢の誕生日」です。

山内さんは看護士として働いていましたが、2010年7月に食道がんが見つかりその後療養生活に入られます。
2011年、療養中に書いた小説「癌だましい」で第112回文學界新人賞を受賞、二作目の「癌ふるい」を書きあげた直後にお亡くなりになりました。

今回の作品集は彼女が亡くなってから関係者の方が遺稿をまとめて出版されたものです。

写真家のめぐみさんは、お仕事の依頼があった時に複雑な想いがおありだったとのことですが、令南さんの言葉を照らし出すような素晴らしい写真を添えていらっしゃいます。




この本には死を悟った令南さんの目と心でとらえた世界が川柳、俳句、短歌、詩を通して動く言葉で表現されています。

そしてめぐみさんの写真が令南さんの気持ちを代弁しているかのように訴えかけてきます。


『これから作るわたしの夢の誕生日』  山内令南



今を生きることは生かされていること。この世に姿形が無くなっても言葉は伝えられていくものであることを想った作品集でした。





【川柳】言葉の世界に漂いたい2014年

2014-01-05 21:06:27 | 川柳


こんばんは。

1月5日。明日から本格稼働される方も多いことと思います。

お正月はゆっくり過ごされましたか?

新年。節目ですね。

「今年は~します。」と誓うには良いタイミング。

思えば昨年もこの時期に自分の中でいくつか目標を掲げていました。

クリアできたこと、できなかったこと。

いろいろな想いとともに明けた2014年であります。

仕事は正念場の三年目。

寝ても覚めても頭を離れないこれからのことは、「しんどい」と思えば本当に迷路に追い込まれたような感覚になります。

しかし、「イメージする」ことは強いことです。その効能はこれからの道へ続くゲートを開けてくれます。

自分自身の年齢を思うと試行錯誤ややり直しなどとは言っていられないのですが、初心は忘れず毎日を進んでいきたいですね。


そして、川柳。

今年で川柳を始めて6年になります。
川柳文学コロキュウムに入会したのが2008年の6月。
だんだんと作句のペースが落ちて、今では毎月の句会と3か月に一度のコロキュウム誌への投句直前に
あわてて作っているような有様です。

仕事があるからとか時間ができたらなんて言い訳していると、心から楽しむことはできないです。

今の自分を残したいと思い、始めた川柳。
今年は言葉の海を泳ぐような感覚で自分の言葉を掴んでいくのと同時に、多くの作品にも触れていきます。と、敢えて宣言。

年末に届いた最新の柳誌には自分の気持ちを投影した句が多く並んでいました。

2014年、私の川柳にはどのような言葉が並ぶのでしょうか。



『息継ぎを重ねて逆説が躍る』

『赤も黒も白も混ぜて新しい時間』

『「正」の字を書いた舞台の真ん中で』


桂 晶月 
川柳文学コロキュウムNo63 2014.1