PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

寺院めぐり

2014年11月23日 18時15分43秒 | 寺社めぐり
三連休の中日、天気も良いので、近場のお寺に行ってきました。

まずは赤岩寺(真言宗)の愛染明王にお会いしてきました。
真っ赤な顔をして憤怒の形相は、衆生の欲を断ち切るよう
顔色を変えて導いてくれています。

*真言宗は弘法大師空海が開いた密教宗派で、四国遍路や世界遺産にも登録
 されている高野山はお遍路さんにとては、まさに聖地です。
 四国歩き遍路の記録は 趣味人に記載してあります。2010年3月から5月、
延べ50日、1500kmの旅です。


赤岩寺の山門




仁王像






愛染明王像
愛染明王は、その名のとおり愛情に縁が深いほとけとして知られる。
人々の愛欲を否定するのでなく、その欲が持つエネルギーを悟りへの
力や向上心振る向ける「煩悩即菩提」という密教的な考え方を体現した明王です。








ほかにも馬頭観音像や阿弥陀如来像、六地蔵菩薩、胎蔵界大日如来像など
多くの仏を観ることができました。

明王堂の本尊、愛染明王は頭に獅子を乗せ、金模様の鉢巻をし、
右手最上の手には蓮の花、中手は槍、下手は三鈷杵を。
左手最上の手は何も持たず、祈る人の要望を受けて持つためにあけて
いるとか。中生は弓、下手は鐘を持っておられる。

庫裏でお茶をいただきながら和尚さんのお話しや、若い女性方、三人と
楽しくお話しさせていただいた。





帰路にちょっと寄り道して、毎月一回、坐禅をしている正宗寺(臨済宗
妙心寺派)に。
たまたま紅葉とお茶会の会を開催されていおり、本堂にあがらせて
もらった。

正宗寺の山門


参道の大杉


本堂


鐘楼


四季桜ともみじ



まったく茶道の心得などないんですが、呈茶券を買ってしまって
いただくことに。

茶会の主人と主賓、その他と言う格式なのか、わかりませんが
座っていると順番に茶菓子が廻ってきて、かえしに一つ乗せ、
次の方へ菓子器を。
主人と主賓の会話からお茶が運ばれる、次は私の番、、、、
どうしようと見よう見真似でいただく。
緊張のせいか、お茶の味は覚えていないが、足の痛さだけが残った。



掛け軸も掛けられ











庭には四季桜ともみじがコラボしてて秋の風情を醸し出していた。

赤岩寺、正宗寺と晩秋のひととき、いい時間を持った。







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