PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

本二題

2016年06月01日 17時38分58秒 | 読書

今日は、いかいゆり子さんの「近江のかくれ里」と

真保裕一さんの「ローカル線で行こう!」の二冊

 

近江のかくれ里は、白洲正子さんのエッセイかくれ里や

近江山河抄の旅の後を、いかいさんが実際に歩いて

その当時に想いをはせるもので、自分自身が、そこに

いるような錯覚を覚える本です。

白洲さんの著書も読み直してみた。

 

あと真保さんの「ローカル線で行こう!は

全国どこにでもありそうな第三セクター運営の

鉄道路線、今にも廃線となりそうな東北のローカル

鉄道会社に、東北新幹線でトップアテンダントをしていた

女性を社長に抜擢して再建を果たそうとするストーリーです。

どんどん読めて楽しい内容ですが、リアルな日本の現状をも

描いている作品です。

 

 

 

 

 


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2 コメント

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おはようございます (golfun)
2016-06-02 11:01:28
ローカル線鉄道の旅は楽しいですね。
郷里・日田市に帰るときは久大線(久留米~大分)で帰っていました。
トンネルが多く昔は煤煙で大変でした。
今は水郡線(水戸~郡山)があります。
日本は宿の予約が必要でなかなか実現できません。
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Unknown (pico)
2016-06-02 22:17:20
golfunさん、こんばんわ。

この小説に書かれていることは、今日本で
おきていることが書かれています。どこも鉄道運営は
難しいんでしょうね。
でも鉄道の旅ってなんか旅情があります。
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