「ピアノ弾き」tp://www13.plala.or.jp/piano-hiki/です。
自分への仕込み、第二弾は「バルテュス展」~称賛と誤解だらけの、20世紀最後の巨匠。~
以前より、夫人である「節子さん」との恋愛結婚のいきさつが、TV放映され、なおかつ、スイスのグラン・シャレを紹介する番組が続き、その存在は良く知っていましたが、生の「名画」に接するのは初めて。
圧倒的な迫力というのでもなく、「奔放・純粋さ・構図の正確さ・色味の微妙さ」と。
今回は、没後、海外への出展は初めてという、絵画だけでなく、日々の生活物・愛用の着物と、再現されたグラン・シャレのアトリエ。
全て、木にこだわり、何よりも「自然の光」が命と言い切るほど、「自然の光」へのこだわり。
現実に生きたあかし。 それを引き継ぎ、自身も画家・随筆家・着物作家・バルテュス財団のトップとして、彼の意志を発信し続ける「節子夫人」
その出会い・生き方には憧れと共に、その強靭な生き抜くエネルギーを、強く感じる事ができた「空間」です!!