「ピアノ弾き」http://www13.plala.or.jp/piano-hiki/です。
芸術の秋・・の通り、「ピアノ弾き」が講師を務めるM音大http://www.musashino-music.ac.jp/music_school/ekoda/opera.htmlでも「公開講座」が続けて開かれています。
昨日は、~五大大陸をまたにかけ活躍するピアニスト~ ペーター・ヤブロンスキー氏の公開講座でした。 ポーランドとスウェーデンのご両親の元に生まれ、父様はJAZZマンで5歳から、ドラムを、6歳からは、基本の楽器が必要との事からピアノをスタート。
9歳でニューヨークのJazzの名門ライブハウスで、Jazzの帝王であったマイリス・デイビスから、賞賛を受ける。 その後本格的にクラシックのピアノに専念し、イギリスに渡りピアノと指揮を学ぶ。
その経緯をインタビュー形式で話されました。 おごることもなく、へりくだることもなく、本当に「自然体」!!
本当に出来る方は、どんな分野でも「自然体」で、高圧的ではないですね・・・!!
その後、M音大に在学中の学生への、実技指導が2人ありました。
リストとラフマニノフの大曲でした。 細かい事は具体的に色々アドバイスはありましたが、
●楽器を弾く前に、必要な事は「感性」を磨くこと。 自分の感受性をもっともっと豊かに。
●作曲家の曲に対する「思いやイメージ」をもっと考えて、曲の構成を大曲的に見渡せる力を。
これらのアドバイスは、「人生」の方向性に迷った時にも当てはまる事です・・・。
密度の濃い時間でした!!