埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和~「脳と感性を鍛える/プロ直伝のレッスン」初心者OK!   

音大講師38年+現役ピアニストの経験を全て伝えるお役立ちブログ。読売/朝日新聞/TV/ラジオ出演/西川口西口徒歩3分

【ワンポイント】純正律って何?平均律との違いは?

2024-10-02 | ワンポイント

 「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です 

 

◆「ミューズ林田ピアノ教室」♪ 

  

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Welcome************************

 

高校生のHさん。

 

将来ピアノと

関わる仕事が希望なので、

 

音楽系の大学受験を

目指してレッスンを進めています。

  

 

 

音楽系受験には

ピアノ実技のみだけではなく、

 

一般科目は勿論。

 

それに加え、

専門科目が追加されます↓

 

*ピアノ実技

*音楽理論

*ソルフェージュなど。

 

大学によっては、

論文や面接がある場合もあります。

 

 

ピアノ実技の課題曲には、

原則的にはバッハ曲があります。

(大学により違いますが。。)

 

 

下の楽譜は

バッハの「原典版」の楽譜表紙です↓

 

 

 

皆様はバッハの

「平均律」と言うことばを、

聴いた事がありますか? 

 

「平均律」と常に一緒に

考えなくてはならないのが、

「純正律」です。 

 

 

ピアノが他の楽器

(声楽・管楽器・弦楽器など)とで、

 

伴奏やアンサンブルをする時に生じる

問題があります。

 

 

ピアノの鍵盤は最初から

白と黒」の音のピッチ(高低)関係が、

 

全て半音(1/2)になる様に

計算されている楽器です。

 

 

 

一方、

最も人間に近い楽器である「歌=声)は、

 

体に備わっている声帯を

息(呼吸}で震わせて、

 

声や”歌=声楽”として

音楽を創って行きます。

 

 

 

次に人間に近い楽器は、

「管楽器」です↓

 

自分の息(呼吸)で

音を作って行くからです。

 

フルート・クラリネット。

トランペットなどですね↓

    

 

 

その次に人間に近いのが

「弦楽器」です↓

 

音のポジションを

左手で抑えながら、

 

弓で弦をこすって

自分で音を作って行くからです。

 

ヴァイオリン・ビオラ・チェロなど↓

   

 

 

ピアノの様に、

全て最初から半音(1/2の高低)に

計算されている楽器ではなく、

 

自分の呼吸や

ポジションを作る事により、

 

音を創り出す楽器は↓

*音の高低を「半音」に

  限定するのではなく。

 

*4/1 や 4/3 や 8/1など、

自分のほしい音の「高低」に

音を創る事が出来る楽器なのです。 

 

この事を「純正律」と言います。

 

 

耳の良い一流の声楽家や

管&弦楽器奏者は、

 

ピアノとの

アンサンブルの時も、

 

通常の1/2の高低ではなく、

 

それよりも高めの音にしたり

やや低めの音にしたりと、

 

自由自在に

”自分の音”を創りながら、

演奏していきます。

 

 

同じ曲なのに?

演奏者が違うと、

音楽そのものも違って聴こえる!

 

・・こんな経験をされた方も

多いのではないでしょうか?

 

 

人間に近い楽器であればあるほど、

この「純正律」を追求します。

 

 

そんな意味では、

ピアノはかなり人間から

遠い楽器です。

 

ピアノ演奏の中に

「呼吸や息使い」を感じさせ、

 

どの様に

「人間味のある演奏」に出来るのか?

 

そんな課題の残る楽器なのです。

 

 

演奏者により

同じ楽曲を弾いても、

「違い」がでるのは?

 

”原曲ありき”では

ありながらも、

 

「表現の自由」があるのが、

音楽のスゴイ部分とも言えます♪

。。。。。Let's Try ! 。。。。。。。。。

 

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【ワンポント】ドビッシーの音楽/ 何が独特?

2024-10-02 | ワンポイント

「ミューズ林田ピアノ教室」の林田です。

 

◆「ミューズ林田ピアノ教室」です♪

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Welcome************************

 

レッスン曲は

クロード・ドビッシーです。

 

小学6年まで

エレクトーンを習っていましたが、

 

仕事だけで、

全く音楽から遠ざかり^^;

 

 

仕事と家との往復の中で、

「自分自身の表現と時間を持ちたい」

との思いから。

 

ピアノを

再チャレンジされた

キャリウーマンの T様。

  

 

平日の夜と

土日の組み合わせをしながら、

 

お休みもせずに

レパートリーも増えています。 

 

 

レッスン曲のドビッシーも、

初挑戦です♪

  

 

フランス絵画では

「色彩と光」の表現者として、

 

クロード・モネが

「睡蓮の4連作」を発表しています。

 

 

 

音楽の世界でも

「音色と光」を取れ入れ、

 

実験的作品を発表したのが、

ドビッシーやラベルです。  

 

 

聴くチャンスが多いのが、

この「月の光」ですね♪

 

  

ではこの様な

「色彩や光」を表現する楽譜は、

 

どんな風に

書かれているのでしょう?

  

 

レッスンでは

ドビッシーの曲の中でも、

初期の作品ですので、

 

簡単な楽譜ですが、

かなり込み入って書かれています↓

 

 

◆リズムは”4分の3拍子”です。

1小節(縦の細い線)の中に,

3拍づつのリズムが入っています。

 

所が緑の線で書いた様に、

フレーズは

前の小節と次の小節に、

またがって書かれています↓ 

 

 

◆右手も左手も

前の小節と次の小節にまたがって、

フレーズが書かれています↓

 

 

◆この左右違う”フレーズ”を

同時に弾いて行くと、

 

そこには

「変拍子」が生まれるのです。

 

それに加え

左右の音の”混じり合い”の中に、

 

「印象派」と呼ばれる

独特の「ハーモニー/和声」も、

生まれて来ます。

 

 

この様にクラシック音楽は

バロックや古典派の基礎の元に、

 

国や文化の違いの中で

「実験」を繰り返しながら、

 

新しい音楽が生まれています。 

 

 

これは今でも現在進行形で

作曲家のチャレンジが続き、

 

新しい

楽曲が生まれています♪

 

 

 

人生も音楽も

「新しい事」への挑戦を繰り返しながら、

 

名曲が存在し、

名曲が誕生しているのです♡

 

◆ドビッシー

◆印象派(美術用語)

 クロードモネに関して

 

◆印象主義音楽とは?

◆こちらもぜひ↓

【芸術手記】月の光/ドビッシー自身の演奏で - 埼玉川口ミューズ林田ピアノ教室/戸田/蕨/南浦和

 

 

◆ドビッシー作曲:月の光

辻井 伸行氏の演奏↓

 

  。。。。Good Luck !    。。。。

 

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