マーチャンの写真日記(今を感じながら)

ついに退職の日が来ました。
この先どんな生活が展開していくのやら。
趣味の写真を中心に、つづってみたいと思います。

  映画  エクレール・お菓子放浪記

2011年05月24日 | Weblog
  ”テアトル新宿”

 ♪お菓子の好きな パリ娘
  二人そろえば いそいそと
  角の菓子屋へ 「ボンジュール」

 館内へ入ると映画が始まる前からこの曲が流れている。

<エクレール・お菓子放浪記>

 身寄りのない主人公(少年)が、鑑別所から独り身の婆さん(石田あゆみ)に引き取られ、
 船で葦の生える川を家に向かうところから始まる。
 時代は第二次大戦まっただ中。
 その婆さんは自分が生きていくために、身請けした子供を働かせてその稼ぎをあてにしている人であった。
 婆さんを母と思い夢膨らませてきた少年はそのことを知り、失望と怒りで大ゲンカをしてそこを飛び出していく。
 その後旅の一座、空襲、敗戦を挟んでの孤児たちだけのグループ生活、と様々な体験を重ねていく。

 少年には夢と憧れがあった。
 鑑別所時代、唯一優しかった女性教官がオルガンで弾く ♪お菓子の好きな パリ娘♪
 の歌に惹かれ、歌の中に別の世界を夢見るようになる。
 また歌の中に出てくる食べたことのないエクレールを食べる日を夢見るようになる。
 

 



 
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2 コメント

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映画鑑賞 (ma yo)
2011-05-26 12:36:20
 お二人で仲良く新宿までありがとうございます
 看板も撮影していただき、ストーリも記載して
 いただきありがとうございます、お蔭様で 大阪 福岡 札幌など各地で上映が決まりました
 スタートの 予定でした劇場が津波で無くなり, 船頭さん エキストラの方も亡くなられてと 
 いろいろ悲しい事が沢山思い出される映画ですが そう遠くない 日にロケ地で上映出来る事を
 心から願っています ありがとうございました
 私も時間を無駄にしないようガンバッテ
 シャッター切るようにします
 マーチャンさんを見習います
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良い映画でした (マーチャン)
2011-05-26 20:46:41
ma yoさん。
 紹介されて見るのも何かのご縁、出会いと思います。
人の生きるってことについて静かに考えさせてくれる映画でした。
 お隣の同年輩ご夫婦も涙を流していました。
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