Marigold Sky

上野動物園のハシビロコウ&熱帯・温帯スイレン日記です。ブログ内の写真の無断転載を固くお断りします。 

多摩のユキヒョウ、東山へ

2010年05月11日 22時48分30秒 | 東山動物園





コハク 2010.5.2 東山動物園にて撮影 



2009年5月29日に多摩から東山に移動したコハク、洞窟王子という名前がついているらしく、穴の中で眠りこけていた・・。
♀のパトラが亡くなり、隣のケージは空っぽだったが、そこに多摩のユキチが引っ越すことになった。

2009年は3回多摩動物公園に行ったが(娘たちと・夫と・一人で)、3回とも外の放飼場に居たのは雄のシンギズだった。

ユキチが放飼場デビューして暫く経った頃、ユキチ目的で行った日は残念ながらユキチ&ユキ親子に会えず、結局多摩では一度も会えなかったね・・。

最近は帰省したら必ず行くことにしている東山動物園。
今度いつ行けるか分らないけど、楽しみが一つ増えました。


一番上の写真・・・この様な檻なのでまともな写真は諦めた方がいいかと・・・。
3枚目の写真・・・閉園間近に裏の室内に居るところを撮影。鉄柵に加えてガラス越しになっております。

ユキチ 関連ニュース http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&link_num=14753

コビトカバ その3 コウメの一日

2010年05月04日 15時57分32秒 | 東山動物園

10:43a.m.



11:21a.m.



3:38p.m.



3:42p.m.



3:46p.m.



3:48p.m.



3:50p.m.



3:55p.m.






4:17p.m.  こうして見るとこの2頭、顔の大きさ・形がかなり違いますね!



5:12p.m. ISO感度1600で撮影したため画質が粗いです・・。



上野の室内展示場にはガラスがなく、近づいて来たコビトカバに手を伸ばして触る人もたま~に居るほどの人気スポットですが、東山には汚れたガラスが・・・・。
湾曲した乗り越え防止の柵があるので、ガラスは無くても良さそうなんですけどね。



東山動物園は、開園時間が9~16時50分なんですが、5時近くになっても閉園のアナウンスが無いので、東京の家に電話してネットで調べてもらってもどこにもその旨のお知らせが無い・・。
結局通常より1時間延長ということで、のんびり楽しむことが出来ました。

東山動物園 コビトカバ コウメ (撮影:5:11p.m.~)

コビトカバ その2

2010年05月04日 11時45分01秒 | 東山動物園
ゴリラやオランウータンを見てから再びコビトカバ舎へ向かうと、食事を終えたコウメ(右)はまったりとお休み中。

「その2」は小次郎の顔をクローズアップします。真横からみると普通のコビトカバなんですが・・。





角度によって瓢箪を逆さにしたようなユニークな顔に!!
上野に居る小次郎の息子・ショウヘイコウメのお父さん)の顔ってこんなでしたっけ????









コウメの記事はまた後ほど。

上野のコビトカバのプールには小さい丸太がプカプカ浮いていますが、東山には見当たりませんでした。
あるとこんなシーンも見られて楽しいんですけどね。

撮影:2006.10.1

ニシローランドゴリラ

2010年05月04日 10時42分54秒 | 東山動物園
前回と同じく、屋外放飼場に居たのが♀のオキ(1959年来園)とアイ(2003年2月生まれ)。
上野のハオコの弟シャバーニ(1996年10月生まれ)と♀のネネ(1973年来園)は屋内展示室でした。(かなりがっかり・・・)

東山は、4頭のゴリラを同時に屋外に出せないんでしょうかね・・・。
と調べたら、シャバーニアイをひどく攻撃したことから、現在の2頭ずつ1日おきという形態になった文書を見つけました。

興味のある方はこちらへどうぞ。
東山動植物園のゴリラ群における個体導入による行動と個体関係の変化(PDF)


直立ゴリラアイオキ



シャバーニはお食事中



アイが群れに戻る日が早く来ますように。  シャバーニ、今度こそ外で会えますように♪

余談
ガラス越しの動物の撮影はフラッシュをたかないことが大前提・常識なのに、隣に居た女・子供がバシャバシャ光らせておりました。  
1枚撮って画像を確認すれば分かることなのにねえ・・・。

それに、警備員が「フラッシュ禁止です!!!!!」と叫びまくっているコアラ舎でも、違反者続出。
カメラの設定がオートになっていて、フラッシュの切り替えを知らない人ばかり???
それともただの●●??  

コビトカバ その1

2010年05月03日 21時53分30秒 | 東山動物園
実家に一泊して帰ってきました。

それでは、東山動物園の様子をどうぞ。


入園して真っ先に向かったのは、エボニーショウヘイの娘、コウメの居る北園。
コビトカバ舎の屋外プールに居なかったので室内展示場に行くと居ました居ました。

(昨年のGWの時はコビトカバ舎には行かず・・、昨秋は怪我の療養中で非公開。
よって、室内を見学するのは今回が初めてです。
子供たちが小さい頃帰省した折に何回か連れて来ましたが、はるか昔のことなので、何を見て回ったか記憶はないです。アルバム探して見ましょうかね・・。)



向かって左が、コウメのスペースです。
右隣りはコウメのお祖父さん・小次郎ですが、この2頭、まったく相手を意識している様子もなく、近づいて柵越しに挨拶することもせず、の~んびり平和に暮らしているようです。





飼育員さんによる給餌&コウメ登場をYou Tubeにアップしましたのでどうぞ。

東山動物園のコビトカバ・コウメちゃん


上野動物園から東山に来て早や五ヶ月、こちらの居心地はどうですか~?
上野と違うのは、カラスが餌を狙って舞い降りてくることかな・・。
ちょっとこれには私もびっくりしましたが。












プールの水を飲んだ後も食事が続いたので、ゴリラ舎に向かいました。
この時、小次郎はまだ室内に・・。





東山動物園情報  キリンのアゲハが死亡・・・・

2010年02月07日 22時49分38秒 | 東山動物園
名古屋の東山動物園で、昨年5月13日に生まれたキリンのアゲハが胃腸障害のため死亡したそうです。
2月4日のことです。

東山は、昨年秋にも2歳になったばかりのチヒロが死んだばかりだというのに・・。

  
2009.11.20 撮影  右がアゲハ



狭くて古い檻という可哀想な飼育環境に居たユキヒョウカーフ(♂4歳)が、ブリーディングローンのために浜松動物園に移動する事になりました。


2009.11.20 撮影  カーフ



2009.11.19 撮影 浜松動物園のビアンカ(♀11歳)


繁殖が成功しますように♪

浜松市動物園&東山動植物園 その7

2009年11月22日 17時15分59秒 | 東山動物園
 その他のラブリーな小動物 



浜松市動物園

レッサーパンダ



ミーアキャット




東山動植物園

マヌルネコ


12年前に造られた小鳥とリスの森では、金網に囲まれたケージの中を歩いて、ニホンリスと小鳥を観察する事ができます。
赤枠の中にニホンリスがいます。


目の前をリスが横切ったり、足元に立ち止まったりと、大人でも楽しめる空間です。


ただし、餌やりは厳禁。




ケージの中にはさらにリスのケージがあり、ニホンリスとシマリスが展示されていました。

浜松市動物園&東山動植物園 その6

2009年11月22日 12時18分00秒 | 東山動物園
 キリン 


浜松市動物園

シマウマ、ダチョウと同居のサファリコーナー。


シロ(♂)1989.2.9 浜松生まれ 
 

左の子はマオ(♀)2007.10.6 浜松生まれ 

先月18日に、シロの6頭目になる子供が生まれましたが、この時母子は室内に居た模様。
シロは5番目の子供マオと接触して怪我をさせてからは、柵を隔てた別居状態だそうです・・。


赤ちゃんのニュースはこちら



東山動植物園

左:小倉  右:アゲハ(♀)2009.5.13 東山動植物園生まれ





悲しいお知らせも・・・。



2009.4.30に撮影したキリンの一家。

右端の柵の中に居るのが、出産2週間前の小倉です。
小倉の左に居るのがチヒロですね・・・・・。(体毛の模様から推測)

浜松市動物園&東山動植物園 その5

2009年11月22日 10時27分54秒 | 東山動物園
 ホッキョクグマ 


浜松市動物園





ジェイソン(♂)1992.12.8イギリス生まれ

バフィン(♀)1991年スェーデン生まれ は、残念ながら体調が良くないらしく、屋外展示を中止中でした。
体毛が真っ白の美熊で、4回もの出産歴がありながら、1頭も育ってないとのこと。



東山動植物園

固体名は未確認 (ガラス越しに撮影) 足の裏にも毛が生えてるんですね^^。

室内でのご飯タイムは、満員電車並みに見物人が殺到します。
今回は平日とあってそれ程の人出はありませんでしたが、見学は見合わせました。

浜松市動物園&東山動植物園 その4

2009年11月22日 00時10分00秒 | 東山動物園
 ユキヒョウ 


浜松市動物園

檻の鉄格子は縦横のみで、撮影はまだ楽な方です。


ビアンカ(♀)1998.4.16 カナダ生まれ






東山動植物園

縦横の鉄格子に加え、斜めの網・・・、しかも赤く錆びてる・・。


カーフ(♂)2005.6.7.多摩動物公園生まれ


パトラ(♀)1988.5.18 東山動植物園生まれ
世界で生きているユキヒョウの最高齢(21才6ヶ月)だそうです。
一番奥の陽だまりで寝てる姿しか見られませんでした。



ユキヒョウのファンは多く、ユキヒョウブログもいくつかあるくらいですが、東山の現状を見たら(当然全国のユキヒョウを訪ね歩いているとは思いますが)皆さんがっかりされるでしょうね・・・。

上野や多摩のきちんと整備されている施設を見慣れていると、東山のオンボロ狭小獣舎には心底がっくりします・・・・。

東山動植物園再生計画はどうなったんでしょうね。

園内には、警備員も清掃する人の姿も全く見当たらず、落ち葉はそのまま落ちるだけ・・・。動物に餌を投げ入れている人も見かけたし。

上野動物園は、ざっと見渡すだけでも、十人位の方々が働いてますよ。落ち葉はすぐに掃き集められているし。

今回一番困ったのが、トイレの個室に荷物掛け用のフックが無い事!!!
何回、諦めて次のトイレを探した事か。

個室は狭い上に、ドアが内開きで出入りしにくいし。


動物園を視察した新市長が要望した事は、園内でのビール販売だけですからね~。
一度、トイレに入って狭さを実感していただきたい!!

個室の面積を広くするか、ドアを外開きにして下さい~!!フックもね!!

名古屋からの帰り、川崎の駅ビルのトイレに入った所、ドアのフックがドアの中央と、上部の2箇所にあるのを見て、感動しました!

浜松市動物園&東山動植物園 その3

2009年11月21日 21時50分47秒 | 東山動物園
 ニシローランドゴリラ 



浜松市動物園



ショウ(♂)1977(?)カメルーン生まれ
1981年、♀のダイコとともに浜松市動物園に来園。

昨年ダイコが亡くなると、うつ病状態に・・・。
浜名湖立体花博が開幕してからは、一層神経質になり、現在は室内展示は中止。(この1年の状態を、たまたまゴリラ舎の前にいらした飼育員さんに教えていただきました)

全景を撮影後、細かい網目に苦労してやっと1枚後ろ姿を撮った途端、室内に入ってしまい、顔が撮影できなかったのが非常に悔やまれます・・・・。

独りぼっちになって可哀想・・・・。上野においで~って思ってしまいました。



東山動植物園



背筋をピンと伸ばして直立するゴリラを見たのは初めてです。
欲を言えば、真正面で撮りたかった~!
上の写真2枚とも立っているのが、アイ(♀)2003.02.27 東山動物園生まれ
もう一頭は、オキ(♀)1956 カメルーン生まれ


この2頭はいつも同じ場所で仲良さそうにしてました。


粘って粘ってやっと撮れたアイの直立姿。ちょっと内股なのが残念!



シャバーニ (♂)1996.10.20 オランダ生まれ
上野のハオコはシャバーニのお兄さんです。

前回来た時と、放飼場組・室内組が入れ替わっていてラッキーでした。

浜松市動物園&東山動植物園  その2

2009年11月21日 19時52分47秒 | 東山動物園
 スマトラオランウータン 

浜松市動物園





バリ(♂)1991.02.01 東山動植物園生まれ
ジャングルジムでよく遊ぶそうですが、直立して遠くを見つめる後姿に哀愁を感じます・・。



東山動植物園





ピカ(♂)2000.02.28 東山動植物園生まれ
オスは15歳頃大人になる(性成熟に達する)そうですので、まだまだ子どもですね。ダンボールを引き裂いて頭に被って遊んでました。


家系図を見ると、何とこの2頭、父親がバラン、母親がブリーということで、兄弟だったんですね~!

浜松市動物園&東山動植物園 追記あり

2009年11月21日 12時32分24秒 | 東山動物園
浜名湖立体花博の会場である「はままつフラワーパークには何と浜松市動物園が隣接しており、花博の入場券を提示すれば無料で入園出来るということで、喜んで入園してきました。♪

この時、全ての出品作品を見終わったと勘違いし、あとで必死に残りを見て回る事になったんですが・・・・。

19日に浜松市動物園、翌20日に名古屋の東山動植物園と二日続きで地方の動物園を堪能してきたので、それぞれをテーマ毎に見ていこうと思います。


 国内ではここだけ OR 本州ではここだけ 


浜松市動物園

ゴールデンライオンタマリン
  
38頭(!!)も子どもを生んだ母猿が死亡し、現在は父親&息子7頭の雄のみとなり、新たな雌個体の導入が期待されてます。
日本国内の動物園では、浜松市動物園のみで飼育されています。



東山動植物園

キンシコウ
    
ユウユウ(♂)1992年中国生まれ
今の時期が一番毛色が綺麗なんだそうですよ。ふかふかして暖かそう~♪
ゴールデンライオンタマリンとは、毛色は同じでも顔色と鼻の形がかなり違いますね。


キキ(♀)2007年4月28日東山動物園生まれ


メイメイ(♀)2009年4月29日東山動物園生まれ


母親のアイアイ単独の写真がなかったので、3頭の写真ですが・・。
左端に居るのがアイアイ。1995年中国生まれ

まだまだこの「浜松市動物園&東山動植物園」続きます。(versusにした方がいいかな・・・)

最近、動物園ブログになりつつある・・・・・。


追記
キンシコウは、東山だけかと思ったら、熊本市動植物園でも飼育されていました。 m(__)m
よって、苦し紛れに「国内ではここだけ」を「国内ではここだけ OR 本州ではここだけ」としました・・・。

東山動植物園のキンシコウは来年春に全頭が中国に返還されます。
超VIP待遇の展示施設はひょっとしたらニホンザルが入ったりして・・。

何故かと言うと・・・・、




改修工事の予定ってあるのかないのか、手付かず状態・・。
この鉄塔、何千万円もしたそうな・・・。



ラーテル
 
最近TVで紹介されたのでご存知の方も多いはず。
とても獰猛なイタチの仲間です。