Marigold Sky

上野動物園のハシビロコウ&熱帯・温帯スイレン日記です。ブログ内の写真の無断転載を固くお断りします。 

雨の中のハシビロコウ

2009年05月31日 22時08分38秒 | ハシビロコウ
本日撮影した中からお気に入りの写真を。


シュシュ・ルタンガ


ネットの交差した部分が目に重なってしまって、非常に残念な1枚。


サーナ



同じくサーナ


こちらは雨が降って嘴がいい色合いになっています^^。
嘴や頭の上に雨粒が付いているんですが、分かりますか?


(別の写真からトリミング)


アサンテ


口開け&瞬膜は偶然撮影できましたが、下の嘴が切れているのが残念・・。


サーナ


傘差して撮影。

このあと、若い人たちが大勢見守る中、2往復も飛んで皆さん大喜びでした
それも、最後の飛翔は池の水面すれすれで、サーナ、お客さんに、いや雨の中熱心に観ていたハシビロファンに大サービスのパフォーミング!

雨の中ではまともな写真が撮れませんので、途中から飛ぶのを見ていましたが、ハシビロコウは、雨が好きなんでしょうか^^。


今日は午前中は弱い雨が降ったり止んだりしていましたが、午後2時40分過ぎには本降りになってしまいました・・・。
土砂降りの雨の中、浮き桟橋を渡ってマダガスカル館に避難したんですが、屋内展示場はどこも雨宿りする人たちで溢れていましたね。

持ってきた傘では役に立たず、というか、数年振りに使った折り畳み傘が雨漏りして、服がびしょ濡れになってしまったので、駅に向かう途中で傘を買ったんですが、家の最寄り駅に着いてみると、道路は完全に乾ききって雨が降った形跡が全く無し!!!

上野動物園界隈の地面は池のようだったのに、都区内でも随分違うものです。

ハシビロコウ 緊張の一日 その3

2009年05月31日 05時41分53秒 | ハシビロコウ
初めての方はこちらからどうぞ。
ハシビロコウ 緊張の一日 その1
ハシビロコウ 緊張の一日 その2

カメラで常にサーナを追いかけていたため、大放飼場に居たシュシュ・ルタンガがどのように近寄ってきたか分からないのですが、多分バサバサと飛んできたんではないでしょうか。

サーナの必死に逃げる姿をみると、相当な恐怖な体験だったろうと思われます。





























写真がぶれてたので載せませんでしたが、サーナは一度地面に飛び降りてます。

普段、ネットに激突すると、植栽の上に落ちるんですが、下にはサーナに気が付いて飛んできたシュシュ・ルタンガが待ち構えていたので、ちょっと離れた場所に降りたんですね。

よっぽど、ルタンガが怖かったんでしょうね・・・・。

この時は丁度お昼だったので、飼育主任さんは不在でした。

最終話に続く

ハシビロコウ 緊張の一日 その2

2009年05月30日 06時21分25秒 | ハシビロコウ


7分間続いた2度目の植栽飛び乗りから約40分後、第一放飼場が気になって仕方がないサーナがみたび植栽の上へ・・・・。

 

白トキの巣に近づくと、





親鳥に威嚇され、思わず大放飼場へ飛び降りるんですが、






着地したのは、ネットそばの植栽の上。
しかし、大放飼場には、オスのシュシュ・ルタンガが。

続く

ハシビロコウ 緊張の一日 その1

2009年05月29日 19時04分39秒 | ハシビロコウ
3回にわたって放飼場の説明をしてきましたが、
その訳はいつもとは違う状況に運良く遭遇して、思いもかけない光景を目にしたからです。

上野動物園には現在、♂のハシビロコウが2羽、♀のハシビロコウが3羽、合計5羽ものハシビロコウがいるのですが、孤独を好む性格ゆえ、5羽を同時に放飼場に放すことはしないで、2組に分けて一日おきに出しています。

組み合わせは、ハシビロコウを観察して相性のいいものを選んだようです。

現在は、
ミリー (♀)&ハトゥーウェ (♂)。

この日はすべての木戸・抜け道が開放されてます。

アサンテ (♀)&サーナ (♀)&シュシュ・ルタンガ (♂)。

第一放飼場第二放飼場・・・アサンテサーナ
第三放飼場・・・シュシュ・ルタンガ

5月は偶数日が、ミリーハトゥーウェ 組だったのですが、26日は何故か第一放飼場にシュシュ・ルタンガ、第二、三放飼場にアサンテサーナが!!!

天候が悪い日があったので、シフトがずれたんでしょうか。

放飼場の入れ替えは初めてらしく、ハシビロ舎前で飼育主任さんが心配そうにずっと見守っています。





大きな枝を銜えて隅に運ぶシュシュ・ルタンガ




第一放飼場への竹垣の抜け道にネットが張られているのを眺めるアサンテ




嘴攻撃も徒労に終わる・・・・。



その時撮影した動画



一方のサーナはというと、





普段は入る事のない第三放飼場から植栽の上に飛び乗り、5分弱、緊張の面持ちで大放飼場を眺めていました。



この時、大きな棕櫚の木陰に居たシュシュ・ルタンガを見てないと思います。



一旦、第三放飼場に飛び降りるものの、



7分後、再び植栽の上へ・・・・。




この時もシュシュ・ルタンガは西の端に居たので、双方見てないと思います。

続く

シトシト雨

2009年05月29日 12時32分55秒 | Weblog


もうすぐ6月と言うのに雨ばかりで寒い事・・・。
動物園に行きたいよ~。

今夜は折角の夫夕飯要らない日だっていうのに。

夕方には久し振りに長女がやってきます。女3人でシャンパン飲もうか・・。


ハシビロコウ舎の放飼場 参

2009年05月29日 06時09分57秒 | ハシビロコウ
東奥の寝小屋の前にあります。
木や草がたくさん植えられているので、一番面積が狭いように感じるんでしょうが、実際はどうなんでしょうね。
ここに二日に一度出されるシュシュ・ルタンガが可哀想だ・・・・と常々思っていたのですが・・。



飛翔はこの広さでは無理ですが、羽ばたきやほんの数メートルの羽を広げてのジャンプはかなり頻繁に見られます。
見物人からの距離が近いので、風圧を感じるほどです。
 
近すぎて、望遠レンズでは追いきれません。







狭いなりにも、水浴びしたり、倒木の上に立ってみたり、楽しんでる・・???



第一放飼場へと通じる木戸は、ミリーハトゥーウェの組み合わせの日に開けられます。



この放飼場は、第三放飼場かな・・・。

アイアイのすむ森

2009年05月28日 13時32分59秒 | 上野動物園
上野動物園西園に建設中だったアイアイのすむ森が完成し、公開スタートとなりました。
詳細はZoo Netでどうぞ。




mixi情報で、マダガスカルゴキブリ展示を知り、少々ゲンナリしながらも、注意深く、内心はびくつきながら、開園直後に行ったんですが、不覚にもバッチリ目撃してしまいました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
あんな所に居たとは・・。  

多摩でもゴキブリの展示に怒りを覚えたんですが、果たして動物園に必要というか、皆さん、見たいんでしょうかね~。
今度行く時は絶対に見ないようにしよう!



バオバブのモニュメントのある人口島には吊橋が掛かっており、ワオキツネザルが渡る姿を見られます。
この時は一匹も居ませんでしたが・・。



「アイアイの森」「レムールの森」でアイアイ等のお猿さんを見て外に出ると、ワオキツネザルが吊り橋を渡っていました。







看板によると、朝一番は「おなかを太陽に向ける日光浴のポーズが見られる」とのこと。   こんなの?







しかし、アジアでは上野でしか見られないというアイアイって可愛いのかな・・・?
マダガスカル島では不吉な動物として忌み嫌われているそうですけど。

熱帯スイレン 植え替えその後

2009年05月28日 10時32分50秒 | スイレン
微妙な成長です・・・・・・・・・・・。


Star of Siam


Albert Greenberg


Tina


St.Louis Gold  昨日植え替え。


Sir Galahad


Antares

テンプレート変更しました。
この黄色い花はアサザですね。引越しで連れて来れなかった子です・・。

2年前の記事はこちら。 2007・5・23

冠羽のある鳥さんが居ますが、もう少し嘴が広かったらなあ~。惜しい!!

熱帯スイレンは、栽培歴がもう8年ほどになるんですが、頑ななまでに温帯スイレンを無視してきたんですよね。分厚い、つるんとした葉が苦手で・・。
でも、管理は楽だし、初夏から咲き出すし、一つくらいあってもいいかなと。

見た目が熱帯スイレンに近い葉を持つのを探し中です。

ハシビロコウ舎の放飼場 弐

2009年05月28日 05時48分41秒 | ハシビロコウ
第一放飼場と、西の小屋の間にある放飼場です。





池の中には、お立ち台が。(ここに座っているのはあまり見たことないです)

後ろの左右の木戸はこの日は両方開いていますが、ハシビロコウの組み合わせによって開けたり閉めたり・・・。







水浴びしたり、羽ばたいたり、魚を捕まえたりと、アクティブなハシビロコウを見ることができます。(運が良ければ・・・)



小屋の前。奥の木戸が閉まっていますね。(藁の右)






第一放飼場からの池の進入ルート。

この放飼場をなんと命名したらいいか、
お立ち台放飼場・・・・。正式名称はあるんですかね・・。
とりあえず、第二放飼場にしておきます。

ハシビロコウ舎の放飼場 壱

2009年05月27日 12時25分49秒 | ハシビロコウ
ハシビロコウ舎の放飼場は、植栽、竹垣、木戸で3つに分かれています。
先ずは、正面の一番広い第一放飼場から紹介します。



正面西寄りから撮影



開園時は大抵だれかがこの東の端にある植栽の上に立っています。
先週までは遠足の幼稚園・小中校生で大変賑わっておりましたが、やっと数が激減して落ち着いて見られるようになりました。

  
西から撮影






東にはクローバーのお花畑が。






西の端にある草むら



西の端

 
右にある木の奥の竹垣には隣の放飼場からの抜け道が2箇所ありますが・・・。




上野動物園  ハシビロコウ アサンテ&サーナ

2009年05月27日 09時17分09秒 | ハシビロコウ


昨日撮影した動画です。

5月のハシビロコウの放飼場のスケジュールは、
奇数日:アサンテ♀、サーナ♀、シュシュ・ルタンガ
偶数日:ミリー♀、ハトゥーウェ
でしたので、

昨日はミリーハトゥーウェのはずだったんですが、何と、初め広い放飼場に居たのをハトゥーウェだと思っていたら、いつも狭い所にいるシュシュ・ルタンガでした。

これには、もうびっくり!!!

戸惑ったのは、ハシビロファンだけでなく、当のハシビロコウたち。

動画はそんなアサンテサーナのちょっとしたトラブルです。

緊張・戸惑い・恐れ・・・のせいか、サーナの嘴はずっと開いたままです。

詳細はのちほど。