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四季の彩り~杜の都の風便り!

竹の香りが移る様に竹筒に入れて炊いたご飯!
憧れの一品です。

アナゴ

2007-08-22 20:05:28 | 料理
今日も暑かった!



関西では夏の食べ物に『ハモ』は欠かせません。
料理はなんといっても『ハモ吸』。
関東、江戸なら『アナゴ』。夏はアナゴ天ぷら、
煮アナゴ、そしてアナゴ寿司がとどめをさします。



アナゴとハモの違いは?
『ウナギ目アナゴ科』のマアナゴが普通に言われている
アナゴです。
ハモは『ウナギ目アナゴ亜目ハモ科』の魚です。
違いはハモは口が大きく裂けており、犬歯状の歯がならんでいること、
よく噛むことから『咬む・ハム・ハモ』となったと
言われています。
アナゴは北海道以南の内湾、しかも太平洋側で主に獲れ、
仙台湾、東京湾、三河湾、瀬戸内が産地です。
東京湾では船を出して、アナゴの夜釣りが粋な夏の風物詩ですが、
仙台湾でもこの時期、夕方ともなれば、
山形からも釣り人が訪れ、アナゴを狙います。
仙台湾のアナゴは築地直行の高級ブランド品です。

白石温麺

2007-08-21 10:50:34 | 料理


長さ9センチ余り、細く白い乾麺、
白石温麺はゆで時間2~3分、口当たりが柔らかく、
冷やしても、温かくしても食べ易いため、
工夫次第でさまざまな料理が楽しめます。



白石市に行くと何軒もの温麺味処があり、
料理の種類が豊富で味わい尽くすのに、
何度も通わなければならないほどです。
白石温麺の特長と季節、地場の旬のものを
見事にマッチさせたのが、宮城の伝統食、
『おくずかけ』です。
もともと、お盆の精進料理として供された料理ですが
夏バテや食欲不振にとても理にかなった健康食。



季節の野菜、ナス、人参、みょうが、インゲン、
(あれば里芋も)を用意します。
さらに、豆麩、油揚げ、干し椎茸も。
ナス、ニンジン、油揚げはサイの目に切り、
インゲン、みょうが、戻した椎茸は千切りにします。
醤油で味を調えた”だし汁”に椎茸の戻し汁を加え、
豆麩以外の具を煮込みます。
煮えたら、麩を入れ、水溶き片栗粉でトロミをつけます。
器に茹で上げた温麺を盛り、汁をかけていただきます。
『おくずかけ』飲み過ぎた夜の一品にも最適です。


ローカルフード

2007-08-17 11:33:46 | 料理
今朝はスコール(経験は無いですが)の様な
ドシャ降りでした。
空梅雨だったので、雲がヤケになったのでしょうか?

さて、昨日”冷やしラーメン!”のことを書きましたが、
今朝の新聞のコラムにも話が載っていました。
スープに秘密があり、単に冷たくしたのでは
脂肪分が固まってしまうので、
丁寧にこして、あっさり味に仕上げているそうです。



ラーメンの消費支出額が山形は全国一。
きっと、冷やしラーメンをたくさん食べるからでしょう。

全国には変チクリンなご当地料理が数多く有ります。
例えば、北海道根室市の料理でエスカロップ。
住民なら誰でも知っていますが、一歩市外に出ると
ほとんど誰も知りません。

エスカロップとはタケノコを混ぜたバターライスに
薄いトンカツを載せ、デミグラスソースをかけた洋食。
市内の喫茶店やレストランならメニューにない所は
ないそうな!

東北では、秋田県、横手の焼きそば。
太めでまっすぐな麺、やや甘めのソース、
デンと載った二つの目玉焼き、注文してから
出て来るまでやたら早い!
気仙沼には千切りキャベツで食べるホルモン。
秋田には道端で売るババヘラアイス!なるものも。




山形名物!

2007-08-16 10:11:09 | 料理
注文していた、山形の“冷たいラーメン”が
届きました。
日本の最高気温40.8度を記録した
山形の夏は猛暑(冬の寒さがウソのよう)。
この夏を乗り切るために
山形のラーメン屋さんが、氷の入った
スープたっぷりの冷たいラーメンを
考案しました。
夏の日差しの中、冷やし中華と並んで
冷たいラーメンの”のぼり!”が掲げられ、
山形の夏の風物詩になっています。

早速、作ってみました。
麺は、暖かいラーメンとかわりはないですが、
茹で時間は2分程度。つゆはストレートのものが付いていました。
つゆの味は、初めての味です。
カツオだしではないし、少し、油がういてるので、
“動物系”だと思いますが?
具にはチャーシューやレタス、サラダ菜等を入れると食感が
良いですが、私はキムチ味山形のだしっ!や
白菜キムチを入れると美味しいと思います。
キムチ系は、私は自前ですが。
そして、つゆは、もっと冷やしても良いかも!
氷を入れて、食べていたと言うのが
この、猛烈な残暑で分かる様な気がします。

ヤンニョム

2007-08-08 17:09:58 | 料理
ヤンニョムとは、味、香り、色を
添える調味料、香辛料、香味野菜の総称です。

料理の素材に合わせ、数種類のヤンニョムを
組み合わせて、
深みのあるあじわいを出します。
ヤンニョムは、漢字では『薬念』と書き、
健康を念じる薬という意味で身体に良い
成分を含んでいます。
ヤンニョムを料理に
加えることは、味をつけると同時に、
栄養を補うことにもなります。
また、肉や魚介につける、たれやソース、
野菜にかけるドレッシングなども、
複数のヤンニョムを合わせてつくります。



写真は左から
コチュジャン、 テンジャン(韓国みそ)、ごま油、 しょうゆ、
粉とうがらし、 しょうが にんにく 白ごま
ねぎ、 砂糖、 はちみつ 酢 です。



代表的なたれ
*ヤンニョムジャン
 しょうゆをベースに、ねぎ、ごま、粉とうがらし
 ごま油、にんにく等を混ぜてつくります。
万能につかえます。

*チョコチュジャン
 酢とコチュジャンをベースに、ごま、にんにく、
 しょうが、ごま油などを混ぜる、
 ピリ辛で酸味のある、味噌だれ。
 魚介の刺身につけます。

*サムジャン
 韓国みそをベースに、コチュジャン、ねぎ、ごま、
 ごま油、はちみつ等をまぜて作ります。
 野菜スティックなどにつけて食べます。


ヤッパ!無い!

2007-07-30 17:08:32 | 料理
ドンヨリと、いつ明けるの梅雨!
いい加減にしろぉ~~~!

やきそば弁当が見つかりません。
仙台で“普通!”に売られている”このメーカー”のものは
焼きそばBAGOOooNだけです。もちろん、ソース味、醤油味、
はま塩味と揃ってはいますが。
コンビニ、スーパーなど、探してみましたが
有りませんでした。
他社のものは色々、出ていますが、
そんな中に、地元産らしき物もみつけましたが、買いませんでした。
(カゴがいっぱいになって、これ以上、重いのは
 ヤンダグなっただけ。)

何でも!

2007-07-14 19:53:17 | 料理
台風だ!大型!デイ アフター トゥモローだ!

今日も茹で料理でした。
ブロッコリーや人参、スナップエンドウ等を茹で
温野菜サラダに。同じお湯で
厚揚げを湯がき、ビン詰めのなめ茸のアンかけをかけて
一品に。最後に豚バラ肉を茹でて
練り胡麻をポン酢と合わせたタレをかけて、食べました。

茹でた、お湯は濾して味噌汁にしました。
今日も、油は使いませんでした。
そんな晩ご飯を母は久しぶりに“完食”しました。



ダイエットの為に“茹で料理”を始めた訳では有りません。
しかし、作ってみると、
食べ易いし、時間も短縮出来るので、楽です。



明日はカレーを作ろうと思います。
カレー粉を買ってこなくちゃ!
トロ味も野菜だけで、つけますって、出来るのかな?

いかキムチ

2007-07-05 20:30:40 | 料理
ヤッパ、梅雨だ!ムシ!ジト!

母の夏?用のズボンを買いにモールまで行き、
裾揚げが必要無いものを
買い、帰りに一階のスーパーで、”いかキムチ”を見付けてしまい、
黙って通り過ぎる事ができず、
3パックも買ってしまいました。

何の事は無い、いかの塩辛を少し”辛く”して、少しの野菜が
入っているものなんですが、
私のキムチ味山形のだしっ!と合わせて、キュウリ、ミョウガ
細ネギを足して、
”なんちゃって!”ものを作りました。
どちらも“熟成!”しているので、すぐに食べられます。

今年の夏はこんな“ヘンナモノ”が私の流行りになりそうです。

なんちゃって!

2007-06-27 19:48:25 | 料理
30度超えました、アッジジジィ~~~!
キムチ中毒の私はこんなに熱くなっても、止められません。
そこで、白菜の浅漬けを買って来て
自分で作った”山形のだしっ”を白菜の葉の間に塗り込み
3日くらい、冷蔵庫で寝かせて、
”なんちゃってキムチ”を作り、食べています。
これには、甘酢漬けのラッキョウも、刻んで入れています。

冬に作るキムチほどの旨味は有りませんが、違った味で
酒の肴等に適しています。
山形のだしっも、そばつゆに入れると、美味しく
食べる事ができます。
今年のものには、キュウリ、ミョウガ、メカブ、を去年の
倍くらい入れて作っています。

しかし、白菜キムチと違って、大量には作れないので
(冷蔵庫に入る瓶でしか作れない)
一週間も経たないうちに、無くなってしまうので
なんちゃってキムチの様に”ツナギ”のものを
色々作って置いて有ります。

大根の葉

2007-06-18 19:58:52 | 料理
ムシムシ!

珍しく、葉っぱが全部付いた大根が生協で売られていました。
そんなものを見てしまうと
買わずにはいられません。半分は、手作りの“煮干しだし”に
使いましたが、あまりにもリッパで大きい葉だったので
残りは漬け物にしました。
当然、キムチ味です。一度、塩茹でにして、水気をしぼり、
電子レンジで更に水分を飛ばし、
冷めてからみじん切りにして、後はキムチ味山形のだしっと
同じ様に、人参、ニラ、ねぎ、細ねぎ、茗荷、獅子唐、
メカブを入れ、キムチの素、粉唐辛子、煮干しだし、
柚子茶、蜂蜜で味付けをして、今回は沼海老の干したものを
入れてみました。
大根の本体も入れようかと思いましたが、それでは
いつも作るだしっと変わらないので、青物を多くして
少しは変えたつもりです。

買い物に行って、”もったいない!”と思うのは大根もそうですが、
キャベツやレタス等の外側の葉っぱを
剥いて、捨てて行く人が多いと言う事です。汚れは洗えば良いし
硬ければ、湯がいたり、ロールキャベツ等の様に
煮込んだりすれば食べられます。
葉っぱが捨てられている箱の前で、立ち尽くし、でも店員さんに
”これ、貰っても良いですか!”と言う勇気が
有りません。

赤いカランコエは満開になりましたが、ピンクの花びらが捻れた様な
カランコエも咲き始めました。
そのうちに、ブログに登場するかもしれません。