*独弦琴
中国、広西自治区、京族に伝わる楽器です。
その起源はミャンマー、ビルマです。
その名の通りに弦が1本しか有りません。
構造も非常にシンプルで、
弦、音を共鳴させる木造の琴身、音の高低を調整する
ハンドル、弦軸から出来ています。
しかし、独弦琴は1本の弦から2つの音を演奏でき、
その複雑な音色は『天まで届きそうな柔らかさ』と
形容されています。
演奏方法も独特で、右手にバチを持って弦を叩き、
同じ右手のひらで弦に触れ
柔らかく澄んだ音へと変えていきます。
そして、左手はハンドルを操作して、
音に高低の変化を付けます。
*揚琴(ヤンチン)
比較的に新しい楽器で『洋琴』と書く事もあります。
ペルシャの楽器『サントゥール』が起源で
『百の弦の琴』という意味です。
西洋に伝わって鍵盤がついたものがチェンバロ、
そして、ピアノに発展しました。
また、鍵盤がつかないダルシマーという楽器にもなりました。
中国に伝わったのは、明の時代、
広東一帯で流行して、全国に広まりました。
20世紀にかなりの改良を遂げ、
音箱は木製で台形、約140本のスチール弦が張られています。
竹のバチの先にゴムをつけたもので
叩いて音を出しますが、ゴムのついていない方で叩いて
音色を変えることもあります。
両手で演奏するので、複数の音を同時に鳴らすことも出来ます。
女子十二楽坊では2台の揚琴で
さらに効果を高めています。
中国、広西自治区、京族に伝わる楽器です。
その起源はミャンマー、ビルマです。
その名の通りに弦が1本しか有りません。
構造も非常にシンプルで、
弦、音を共鳴させる木造の琴身、音の高低を調整する
ハンドル、弦軸から出来ています。
しかし、独弦琴は1本の弦から2つの音を演奏でき、
その複雑な音色は『天まで届きそうな柔らかさ』と
形容されています。
演奏方法も独特で、右手にバチを持って弦を叩き、
同じ右手のひらで弦に触れ
柔らかく澄んだ音へと変えていきます。
そして、左手はハンドルを操作して、
音に高低の変化を付けます。
*揚琴(ヤンチン)
比較的に新しい楽器で『洋琴』と書く事もあります。
ペルシャの楽器『サントゥール』が起源で
『百の弦の琴』という意味です。
西洋に伝わって鍵盤がついたものがチェンバロ、
そして、ピアノに発展しました。
また、鍵盤がつかないダルシマーという楽器にもなりました。
中国に伝わったのは、明の時代、
広東一帯で流行して、全国に広まりました。
20世紀にかなりの改良を遂げ、
音箱は木製で台形、約140本のスチール弦が張られています。
竹のバチの先にゴムをつけたもので
叩いて音を出しますが、ゴムのついていない方で叩いて
音色を変えることもあります。
両手で演奏するので、複数の音を同時に鳴らすことも出来ます。
女子十二楽坊では2台の揚琴で
さらに効果を高めています。