☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

夜と霧/レジュメ

2006-06-06 | ・・・シリーズ、
非常に簡潔にわかりやすく書いてある。

汽車で、強制収容所に運ばれていき、到着し、劣悪な条件のなかで、どのような心理で、生き延びたのか・・・

新版です。

「戦場のピアニスト」は、映像にしやすい本だと思うけれども、これは、むずかしそう。

収容所に入れられて数日で、

「それまでの人生をなかったことにした」


「こうで、なければ、眠れない」
「・・・がなければ、生きられない」

そんなことは、うそっぱち。 隣で、大イビキをかいてる人間がいても、寝返りができない状態でも、疲れ果ててると眠れるものだ。

極寒で、薄い水のような、カロリーの少ないスープでも、生き延びられる。
身体が、適応してくれる。

そうまでして、生き延びることの意味はどこにあるか?

筆者は、解放されたとき、収容所での経験を大勢の聴衆を前に話すことを、想像していたそうだ。

生きる意味は?

苦しみや、死さえも、いや、それがあるからこそ、生きる意味があるのだと、筆者はいいたいようだ。 「死すべきものとしての人間」が自分を納得させるために、考えついたトリックであっても、きっとそうなのだろう。

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