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☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

世話をやかれる快感

2008-01-27 | 記憶に残したい言葉
世話をやかれる快感

(主婦になりきれない女/橘 由子,より)

この本、2回目だけど、共感する部分がたくさん。

だれでも、自分の生きて来た、選択した人生の道を肯定しながら生きていくのが、いいと思うのだけど。

男性が、給料を奥さんに渡して、惜しいとおもうことはないのか、しかも、「あなたの稼ぎが少ない」というようなことを暗に言われても、我慢できる家庭があるようなのが、昔から不思議だったけど、それは、「世話をやかれる快感」と相殺されるものかしら?

かくて、餌を貰って「ワン」のような生活を、愛情というわけのわからないものを強調することで、「これぞ、女の幸福」と教え込む。

自分探し?
そんなの、しばらく続けると、空しくなる。

中流家庭?
本、映画、旅行、カルチャーで気晴らしをする「小さな地獄」

仕事で、他の人に、補助的な仕事で手伝って貰う快感を味わってる最近の「今日の幸せ」

「世話をやかれる快感」、一度味わったら、病みつきになりそうです。(^_^;


ネットサーフィンすることは?

2008-01-25 | 記憶に残したい言葉
ネットサーフィンすることは、向こう側からも、こちらがサーフィンされること。

「レクサスとオリーブの木」より。

クッキーというものの仕組みは、わかったようなわからないような、とにかくコンピューター音痴である私であるが、この言葉には、説得力がある。

パソコンの世界では、隠れてコッソリ検索などというものは、あり得ないと思った方が無難だろう。

gooblogはどうだかわからないが、exciteには、あなたが訪問したblog, あなたがコメントしたblog, その他もろもろ便利な機能がついてるが、これがcookie と言われるものだろうか、、、


ついでに
自分の行動を他人にハッキリみせることくらい、その人間の行動を規制するものはない。


(どこで、見つけたセリフか、何かの紙媒体からメモしていたもの)

ハッキリと見せながら、自己規制をしなくてもすむ生活がいいね。                                               

ネットでの発言と、紙媒体での発言

2008-01-24 | 記憶に残したい言葉
物書きは、ネットで戦時下をやり過ごしてはならない。

サブカルチャー 反戦論より/大塚英志

____

多くの素人物書き。

私のようなものでも、かってに何かを書き散らす事ができ、それを何処の誰とも知らない人が読む可能性を与えてくれたネットの世界。

最近では、携帯小説なるものから、有名になった中学生もいるようだから、すごいと思うけど、でも、紙媒体の本になることと、ネットの中で、書き散らすこととは、受け取り方が、違うんだろうな。

あまりにも、情報が増えて、デジタルの世界でなければ、物理的に保存できなくなりつつあっても、それでも、本になることに、一段と上の価値を見いだす人たち。

本になってるものの方が、どことなく信用できそうな気がする人達。

だからこそ、ネットではなく、紙媒体の活字で、本音で、語れと、筆者は言ってるのか。



出羽守(ではのかみ)vs. 豊前守(ぶぜんのかみ)

2007-12-03 | 記憶に残したい言葉
病院の待合室で、読んでいた週刊誌のエッセイにあった、「出羽守」という言葉。

:わたしが、イタリアに住んでいた時の話だけど、シチリア「では」ね、

:わたしが、以前勤めていた、○紅「では」ね、

:あそこのレストラン「では」ね、

聞いてるほうは、「豊前守」(憮然のかみ)といったことらしい。

なるほど、なるほど、

だいたいが、

:あなたは、知らないと思うけど,わたしの経験からすると、

:わたしは、あなたより、こんなに、上等な経験をしてるのよ、「どんなものよ」

という意識が,見え隠れする。

:わたしは、こんな有名人と知り合いなの。

:わたしの知り合いは、大金持ちで、わたしは、おかげで、こんなこと、あんなこと、経験してるのよ。

そうなの、わたしには、手が届かない。 そんな経験ができるあなたがうらやましいわ。


blogでのオフ会報告記事。

以前は、なぜか、「豊前守」になったことがあるけど、所詮,わたしの生活環境の範疇には、ないこと。
多いに楽しんでください。


心とお部屋のおかたづけ

2007-08-11 | 記憶に残したい言葉
「暮らしのシンプル整理術」より

心とお部屋のおかたづけ

ガラクタがたまってしまう。

特に、紙類。

たとえば、かつて日本語を教えたときにつかった資料。
いろんな講演会の度に貰う資料。
習い事の機関誌。

いつか見ようと、いつか役に立つのではと、そして保存してるだけで、忘れることの安全弁になるような気がして、つい捨てないでいる。

そんなプリントされた紙類が、溢れてくる。

誕生日がまたやってくる。 だからどうってことはないのだが、何かの区切りにしようと、突然、まず、紙類から、かたづけていくことにした。

3時間半かかって、片付いたのは、勉強部屋の、紙袋にはいった、何年もそのままだった資料類のみ。

それでも、捨てると決心するのって、
過去の経験にしがみつかないという,「心のおかたづけ」なんだと、実感できた「今日の幸せ」

いつも、シンプルに、今を生きる為に、いろんなところからやってくるガラクラを、常に、捨てる。

ガラクタな情報、
ガラクタなおつきあい、
ガラクタな衣類、
ガラクタな台所用品、

ガラクタでないものって、、、
心がガラクタだと、きっと、捨てても捨てても、磁石のように、また、ガラクタが、寄ってくるんだろうな。

高校国語講座

2007-06-21 | 記憶に残したい言葉
ほんの短い時間だけど、移動の車の中で、高校講座のラジオ番組を聞く機会がある。

先日は、「孤独」について、


ハイデッガーが、いろいろ書いてるらしい。

大人になるにつれて、世界と自分が分離するから、孤独が産まれる。

孤独から逃れるために、絶え間なく呼びかけてくれる、恋人や仲間を求める。

「きばらし、ひまつぶし、おしゃべり、」に、逃げている。


そのために膨大なエネルギーが費やされる。

すべてのどうでもいいことは話したけれども、
本質的なことは何もしゃべらなかった。

孤独と不安を友とせよ。 


中学、高校の時って、人生で一番、自分の存在とは何か、生きるとは何か、命とは何か、なんて、考えていたような気がする。

今はなぜか、毎日が流れていくままである。

今日も一日過ぎた。 今日も無事だった。 あっという間に、時間が流れていく。

トイレの注意書き

2007-06-21 | 記憶に残したい言葉

使ったあとは、水「で」流してください。
みなさんが、「使われる」トイレです。



いいたいことは、わかる。 みなさんを 丁寧に、扱ってるのも、わかる。

水「を」流すのでは、なく、水「で」流すのも、正しい。

でも、でも、、、である。
こんなところで、丁寧形を「使われる」と、落ち着きが悪い。

意見をいうべきか、否か。

このごろは、

「綺麗に,使っていただいて、ありがとうございます」

というのがよく目につく。

文学と学問

2007-02-24 | 記憶に残したい言葉
文学的な叙述と経験された現実が一致することはまれである。
(ドイツ中世の日常生活より)

塩野七生さんが、おりにふれ、「私は学者ではない。学者のかたが、重箱の底をつつくような研究をされたものを利用させていただいて、一般の人のわかりやすいような、物語を、再構築したのだ。」というようなことをおっしゃってる。

5W1H, =Why、What、Who、Where、When、How  最後は、do で締めるのだが。

作文の基本で、それぞれの要素について、別々の人が書いて、組み合わせて、遊ぶゲームを中学時代にやって、笑ったものだ。今でもやるのかな?

what who where when do は、資料や史実から,経験された現実をかなり正確に知る事ができるが、why とhow これは、資料として残すことがほとんどない。個人の日記みたいなものが、たくさん、あれば、すごく、参考になりそうだけど。で、これを想像しながら、文を膨らませる能力を小説家は、豊かにもってるのかしらね。

公共心

2007-02-13 | 記憶に残したい言葉
公共心というのは、個人が、自分の利益と、公共の利益が一致すると、思うときに、発揮される。
(ローマ帝国の終焉より)

「○○の旗の元に」というスローガンを叫びながら、純粋無垢なものは、公共のために、自分を犠牲にする。
ずる賢いものは、個人の利益にするために、そのスローガンを利用する。

国会中継を見てると、いつの世も同じ。