(去年の写真の使い回しではありません)
入口の守衛さんに駐輪場を聞いたけど、駐輪場と言う言葉が通じず
身分証明書を求められるだけ・・・。受付に行って事情を話す。
駐輪場はないけど、駐車場ならあるとのことで「恐竜のジオくんの所でしょ」
と逆に言ってるありさま・・・。ちなみに「恐竜のジオくん」は知名度が低くて
知らなかったみたいで・・・。そんな、こんなで地質標本館(去年に続き2回目)。
今年の地味な科学技術週間でぺんちゃんが楽しみにしてたのが
地質標本館特別講演会「地質探偵ハラヤマと探る槍穂高連峰の生い立ち」
前に読んだ「破局噴火」(その1・その2)で穂高岳はカルデラだったと言う
部分で、専門外のぺんちゃんは漠然とした疑問を持っていた。それは、この
本に出てくる地区は外輪山とかがあるけど穂高の場合大きな湖も無いし・・・。
斜めの地層とかもちょっと気になっていたのでした。
ちょっと早く会場に入って、もらった冊子を読んでたら、後ろの人から
「それってどこで配ってたの?」と聞かれた。教えると、速攻でもらいに行ってた。
ぺんちゃん見たいな一般の人には凄さがわからないけど・・・。
それでは、講演会
これらの成果によって、槍穂高の生い立ちがわかるようにようになってきた
とのこと。
実は、外輪山(と言って良いのか?)のあった場所とかもわかってきたらしい。
一般向けの割には内容はハード。
ぺんちゃんの聞いた範囲では深さ3000m級の大きな穴(カルデラ)の中に
槍穂高の素になる部分が貯まった。浸食に強い部分だけが残った。その後の
地殻変動で押し上げられた・・・。富士山なんかよりズーと大きい火山があって
その残骸なのか。
80度以上の温泉があるところにマグマあり!中央山岳地帯にもあるそうです。
なお、詳しくは・・・こちらの本に書かれています。
超火山「槍・穂高」―地質探偵ハラヤマ/北アルプス誕生の謎を解く 原山 智,山本 明 山と溪谷社 このアイテムの詳細を見る |
ぺんちゃんは会場で、サイン入り本を買った。まだ、読んでないけど。
(講演会以外の部分は次回の予定)