組織に属するということは書類を書く、という事ではないだろうか。出張と言えば出張申請とか出張報告書とか、年度末と言えば活動報告書とか…。
そんなこんなで、インドに行ってから1ヶ月経ってしまった。
そのインドへはエアインディアで、出発！
フライトは珍しく10分早く離陸とのこと。朝のラッシュを避けて成田に行き、やたらと早く着いてしまったので、早くなる分には全然オッケーだったけど。
機内食もまぁまぁおいしい。チキンとフィッシュの2種類があって、私はフィッシュを選択。チキンだとおそらくカレー味だったのではないかと思われる。
エアインディアのシートはエコノミーでもほどほど広くて、座りやすい。でも、クッションがへたっていて、直行便で10時間はちょっときつかった。3人掛けの席で通路側に座ったのだが、真ん中の席が空いていたので、ここに置いてあった毛布を借りて座布団として使い、頻繁に体勢を変えて、なんとかおしりから足にかけて痛くなってくるのをしのいだ。このぐらいの長さのフライトだと、直行便より乗り継ぎする方が楽なのかなぁ。
デリーには予定通りに到着し、ホテルには夜着いた。時間は8時近くだったけど、夕ご飯を食べに外に出てみたりする。すんごいたくさん人が歩いていて、自動車も走っていて、オートリキシャも走っていて、犬もたくさんいて、知らない場所のせいかちと怖かった。海外に夜到着するのは、できるなら避けた方がよさそうだな、と思ったりする。
町の定食屋さんのようなカレー屋さんで、160ルピー（300円ぐらい）というその店で最も高いカレーを注文し、食べた。ひじょーに辛いカレーとひじょーに甘いヨーグルトの組み合わせが何とも言えない。ほどほどの、という味付けは縁遠そうな感じである。
このとき時計は9時ぐらい。時差は3時間半なので、日本にいたままなら夜中の12時半である。12時半にこの強烈な味付けは体にはショッキングかもしれない。残すのはちょっと罪悪感があるけれど、食べられるところだけ食べることにした。
夜10時前にはホテルに戻り、次の日に備えてゆっくりする。部屋にまで聞こえてきた、犬が吠える声とか、車のクラクションとか、オートリキシャのチリンチリンという音も、11時を過ぎる頃には静かになり、移動の疲れもあってぐっすりと眠りについた。ぐー。
