先週、海外からいらした先生が1時間ほどのWorkshopを開いてくださった。
ご自分の研究を発表されたのだが、土地利用の変遷という一見わかりやすいテーマだったので、参加してみた。
英語が十分理解できないのはいつものこととして(これじゃいかん)、先生の作られたPPTは美しく、かっちょよかった。都市系の人はデザイン系の人もいるので、こういうかっちょよいプレゼンができるのだろうか。
それと引き替え、というわけではないが、先生の研究の方法の地道なこと。シアトルとロンドンの土地利用の変化を(もちろん地図で)見せてくださったのだが、それらの地図はすべて自分で入力したのだという。
1日10時間デジタイズ(おそらく航空写真を背景にしたスクリーンデジタイズ)をして腕が痛くなったとか、シアトルのデータを入れるにはだいたい2年かかったとか。現在のロンドンのデータ入力も、プレゼンした範囲で半年かかって入力したものだとか。
ロンドンの土地利用のデータは非常に古くから整備されていて、1850年頃からパーセルごと、建物ごとの利用の変遷が追えるのだそうだ。すごい。でもデジタル化は大変だよなぁ。
現在先生はこのデータを使って研究の次のステップに進むのだそうだ。
データが膨大だと自分で入力するということを考えない人もいるが、海外の先生は必要なら何でも自分でやっちゃうんだよなー。
ソフトについてもそうで、自分が必要ならどんな分野のソフトやツールでも使う。
自分で手を動かすことに躊躇がない。
なんでだろう。そういう人をリスペクトしちゃうのは。
ご自分の研究を発表されたのだが、土地利用の変遷という一見わかりやすいテーマだったので、参加してみた。
英語が十分理解できないのはいつものこととして(これじゃいかん)、先生の作られたPPTは美しく、かっちょよかった。都市系の人はデザイン系の人もいるので、こういうかっちょよいプレゼンができるのだろうか。
それと引き替え、というわけではないが、先生の研究の方法の地道なこと。シアトルとロンドンの土地利用の変化を(もちろん地図で)見せてくださったのだが、それらの地図はすべて自分で入力したのだという。
1日10時間デジタイズ(おそらく航空写真を背景にしたスクリーンデジタイズ)をして腕が痛くなったとか、シアトルのデータを入れるにはだいたい2年かかったとか。現在のロンドンのデータ入力も、プレゼンした範囲で半年かかって入力したものだとか。
ロンドンの土地利用のデータは非常に古くから整備されていて、1850年頃からパーセルごと、建物ごとの利用の変遷が追えるのだそうだ。すごい。でもデジタル化は大変だよなぁ。
現在先生はこのデータを使って研究の次のステップに進むのだそうだ。
データが膨大だと自分で入力するということを考えない人もいるが、海外の先生は必要なら何でも自分でやっちゃうんだよなー。
ソフトについてもそうで、自分が必要ならどんな分野のソフトやツールでも使う。
自分で手を動かすことに躊躇がない。
なんでだろう。そういう人をリスペクトしちゃうのは。