てくてくダイアリー

GISとか使ってました

ゾンビ

2008-09-12 | ひとりごと
1年以上前、締め切りにとても遅れてしまった原稿があった。

シリーズ本の中の1冊のさらに1章分の原稿だった。シリーズのうち何冊かは既に発行されているらしい。そろそろ、校正が来るのかしら、と思っていたら8月の終わりにそれが届いた。

実際のところ、1年以上前の自分の書いた文章なんて、もう恐ろしくて読みたくない。何を書いたんだかあまり覚えていない、というのもあるが、苦労して書いた文章って我ながらあまりいいオーラを発していない。読んでいると、自分でも頭を抱えてしまいたくなる。

しかし、読まぬわけにはいきますまい。校正の締め切りは今月の25日(必着)だ。

バイオハザード(というゲーム)に出てくるゾンビのように、撃っても撃っても(直しても直しても)なんだか心もとない。

でもこういう作業をしていると、やっぱり本とか論文って公開されるまでのプロセスが丁寧だよなーと思う。

ブログとか、ホームページの文章って、読み返さずにUPしてしまうことも少なくない。でも印刷物は少なくとも1回は校正をかける。論文であれば査読もあるから、何度も何度も書き直すこともある。

丁寧に文章を作っていくのも、いいお勉強なのかもしれない。
ただし、締め切り前ならの話だけど。

虫の声

2008-09-08 | ひとりごと
夏休みも終わり、だんだんと落ち着いた雰囲気になってきた。まだ暑いとはいえ、虫の音もよく聞かれるようになってきた。うーん、やっと寝苦しい夜から開放されるねぇ。

先日も、なんだか眠れずに近所の雑草から聞こえる虫の音を聞いてぼんやりしていた。結構うるさいぐらいに鳴いている。

ふと寝返りをうったら、水を打ったように静かで、虫の音がかけらも聞こえない。

???おやおや???

こんなに一斉に虫が鳴きやむって何だろう?そう思ってがばっと起きたら、ちゃんと虫は鳴いている。

どうやら問題は私の側にあって、右の耳が下にあってふさがっていると、虫の声が聞こえないのだ。およ。

なぜだかはわからないけど、ともかく左耳で高音域が聞こえていないようだ。なんだかやばい予感。そういえば、浜崎あゆみさんが難聴になった時に、「難聴は一刻も早く治療を開始しないと、固定しちゃう」ってどっかに書いてあったっけ。

で、早速耳鼻科に行く。で、やっぱり(軽度の)突発性難聴だとのご診断。およ。

聴力検査の結果、幸い生活に必要な音域はほぼ聞き取れていて、かなりの高音域だけが聞こえていないようだった。

とりあえず、薬を飲んでおとなしめの生活を心がけていたら、ちょっとずつ治りつつあるような、そうでもないような。

数年前、今回と同じ左の目がびょーきになったんだけど、その時と同じ薬がいくつか含まれているというのが、かすかに気になる。同じなのはビタミン剤とか、血流を良くする薬なんだけど、目の時と似たような原因の可能性があるんだろうか。

なんか、左の頭のあたりに余計な力がかかっていて、充分に血が運ばれていないのかなぁ。

ということで、肩の力を抜いてちゃんと呼吸をしよう、というのが、最近の私の目標だ。

生きてく上でかなりギリギリな目標だけど(笑)。