てくてくダイアリー

GISとか使ってました

デフォルトを信じるな

2007-05-18 | ArcGIS
ArcGISの教訓その2.

「デフォルトを信じるな」

Spatial Analystなどで、デフォルトのテンポラリファイルの出力先がマイドキュメントになっていたりする。しかし、Spatial Analystで取り扱うグリッドの保存先のパスには、スペース、ピリオドなどの特殊な記号が含まれていてはいけないのだ。

つまり、通常Documents and Settings以下にあるマイドキュメントは、グリッドの保存先として適していないということになる。これはテンポラリグリッドも例外ではない。

ついでに、9文字以上や数字で始まるのフォルダ名も駄目。ご用心ご用心。

新しいものはつかうな

2007-05-16 | ArcGIS
ArcGISを使っているコンピュータに対する教訓。

「新しいものは使うな」

アプリケーションより下の層にあるもの、例えばOSなんかを新しくしても、それにアプリケーションが対応しているとは限らない。ま、アプリケーションを開発していた時点では、そんなOSはないわけだから、対応のしようがない。当たり前だけど。

ArcGIS9.1だと、Vistaはもちろんだけど、IE7というのもよろしくないようだ。時としてArcMapが落ちるらしい。ご用心ご用心。

思いもよらぬ

2007-05-15 | GISを教える
今日は私が作ったWebのGIS教材を、授業で使ってもらっているところの授業(長い!)にお邪魔させてもらった。

Webの教材を見ながら、実習をしていて、質問があれば適宜先生やTAが対応するという形式の授業だった。みんな真面目に授業に取り組んでいる。素晴しい。

でも、質問も結構多い。想像がつくものも多いが、思いもよらぬ質問もある。まぁ主としてバグに起因するものが多いわけだが

こういうのは、現場にいないとわからないよな~。前に対面での授業をまったくやらなかった時の学生さんたちも、実はこうやって苦労していたのかな。

講習会ウィーク終了

2007-05-10 | GISを教える
4月終わりから予定されていた講習会が全て終わった。ちょっとほっ。
実は対面で授業をすることはあまりないので、話すモードに入るのに少し時間がかかることがある。

特に、書き物をしている最中の私はてんで使いものになっていない。自分の能力のベクトルが90%ぐらい、文章を考えるモードになっているので、残りの5%ぐらいでしか人の話を受け止めることができない。で、もう残り5%で何とか返事をする。

おそらく、うわごとのようにしか返事できてないんだろうな。

まぁ、講習会の直前には、文章書きをしないこと。そして、どうやって教えるかよーく考える時間をとることを意識しておくこと、そんなベタな対策をとるのだった。。。

バグリーな

2007-05-07 | ひとりごと
先週に引き続き今週も一つ講習会がある。で、その資料を今作っている。

相変わらずの自転車操業だ。

資料を作っていて何がいやって、思ったとおりにソフトが動いてくれないことだ。

今資料を作っているPCは最近買ったものなので、OFFICEなんかも新しい。資料を作るときは基本的にはパワポを使うのだが、それもlatestバージョンを使っているのだが。。。

以前のバージョンはとても使い慣れていて、脊髄反射で色の変更、線の太さの変更などができたのだが、今のバージョンだととてつもなく時間がかかる。

デフォルトで提供されているスタイルなら、簡単に設定できるようになっているようだが、それ以上カスタマイズしようとすると、以前よりクリックの回数は増えているような気がする。むむーいらいら。

さらに、ArcGISもなんだかバグリーで。バグっていうより私の操作がいけないっちゃあいけないんだけどさ。ArcToolboxでの出力ファイルのフォルダにArcCatalogでアクセスしていると、データが出力できないだのなんだのとエラーを吐くのだ。

もう、スンごくムカつく。

元々、私はあんまり落ち着きのないほうなので、仕事をするときは思いつく先からどわわわーっと処理を流しておきたいタイプだ。でもそういう仕事のスタイルは、ArcGISさんには、合わないらしい。

書道でもやるように、まずは姿勢をただし、落ち着いて、精神を集中して、処理を実行しなければ、うまく動いてくれない。

しかし、まぁArcGISさんにはそういう無理を常に仕掛けているので、トラブルも多くなり、サポートをする上ではそのトラブルが糧になったりもする。なんかすらっと、トラブルを解消できるとかっこいいじゃあないですか。でも、その前に「ありえないー」と何回も叫んでいるわけなんだけど。

でも、本当は、多少の無理がきくソフトであってほしい。。。

進化

2007-05-03 | GISを教える
昨日は、一つ講習会があった。

この講習会は、センターに来たときからほぼ毎年、同じ学部の学生さんを対象にやっているもので、内容としてはArcGISやArcViewの基本的な操作を体験する、といった程度の簡単なものだ。しかし、この簡単なところを毎年やっていると、学生さんのコンピュータ・リテラシとでも言おうか、学生さんのコンピュータへの体力のようなものが変わってきていることに気付く。

5年以上前だと、Windowsの操作もおぼつかない人もいたのだが、最近ではそういうことは皆無だ。操作へのとっつきもいい。勝手にソフトを操作し始めるタイミングも早い。スンバらしい。

こうやって、学生さんにGISやコンピュータへの体力がついてくると、ますます教える内容や、教え方が大切になってくるような気がする。学生さんに独り立ちしてGISを使ってもらうために、何を見せていけばいいのか、やっとそこを本腰入れて考えてもいい時代になったのかもね。

GISをどう使うか教えたい先生方、出番ですよ(笑)。

レジ横

2007-05-01 | ひとりごと
私はレジ横に置いてある物に弱い.つい手に取って,買ってしまう.

今日,生協に行ったらレジ横にチョコボールが置いてあった.前に並んでいた人が2つ買った.

余程チョコボール好きな人なのかと思ったら,よくよく看板を見たら,「2個で94円!」と書いてある.

そうかー,じゃ買っちゃおう(なぜ?)

で,買ったら,今度はくじが引けると言う.なんとキョロちゃんのぬいぐるみ(結構大きい)があたるという.

私の全ての念能力を出し切って,くじを引いたんだけど,あたったのはチョコボール消しゴムだった...いいな,キョロちゃんのぬいぐるみ...