てくてくダイアリー

GISとか使ってました

宇宙飛行士募集

2008-04-16 | ひとりごと

地球惑星科学連合からメールが来た。地球惑星科学連合、というのは、地学とか地物(地球物理)とか、鉱物とか地質といった地球を対象にした研究をする分野の学会で構成される連合だ。

毎年5月ぐらいにこの大会があって、連名を含めそれで発表すると、自動的にこの連合からイベントなどのお知らせメールが届く。

お知らせメールの中には、今年も5月に開催される発表大会のお知らせの情報があったり、関係する学会の集まりについての情報があったりする。

で、その中にこの分野での求人情報もある。

求人・公募情報
どこそこ大学のまるまる学科の教授 

とか、そういう感じ。 そのメールの画面をスクロールしながら、ふと目についた。

宇宙飛行士

??宇宙飛行士を募集してるんですかい?

 よーく見てみたら、それはJaxaからの情報で、ほんとうに宇宙飛行士を募集していた。宇宙ステーションに滞在する人を募集しているらしい。

宇宙飛行士って公募なんだなぁ。知らなかった。飛行機のパイロットと同じで、きっといろんな試験があるんだろうなぁ。


GISって

2008-04-08 | GISを教える
GISってなんか難しいところがあるのだろうか?

私がGISを教える立場に立ったのはArcInfoの講習会講師になった時が最初だ.

ArcInfoはコマンドラインでコマンドをがしがし打って処理を実行する.コマンドを知らなければ処理は実行できないし,コマンド中で細かい処理の指定もできたりするので,まぁ,キーボードが打てない人には厳しい世界だった.

大学にきて最初に面食らったのは,ArcViewを教えてほしいと言われたことだ.だって,押せばできるじゃん.何も教えるほどのことはないんだけど,ほんとに教えた方がいいの?と悩んでしまった.

最近では,
「GISはいろんな分野の知識が必要だから」とか
「GISは自分のやりたい処理を実現するデータを入手するのが大変だから」とか
なんとなく,GISの難しいんだろうな...のところがわかるようになってきた.

しかし,本当のところは,
「いきなりGISをやれっていわれて,わけわかんないっす」とか
「GISで何をしたらいいんでしょうか」とか
ってことなのかな,とも思うようになってきた.

それはGIS以前の話というか,何をあなたはやりたいんでしょう,って感じだろうか.

そこもサポートや教育する体制が必要ってことなんだろうか.

考えてみれば,それはコンピュータを使うときも同じで,自分がやりたいことが決まっていなければ,何をすべきか,何を学べばよいかも見えてこない.

GISの場合は,やりたいことが決まっても何を学べばよいか見えてきていなかったのかな...

GISを使うときには,いろんなレベルがあって,それに対応した教育やサポートがあると嬉しいな-ということ,なのかな・・・

って,ぼわーんとしたことを書いたけど,実はこれは現実逃避でした.
だって,なんかお仕事が重なるんだもん.