てくてくダイアリー

GISとか使ってました

テスト問題

2007-09-28 | ひとりごと
そう、テスト問題がまだ作り終わらない。でも、あと1章分だ。頑張れ自分。

でも疲れたので、一休み。

この写真に写っている山の地層は、約5億6千万年前~5億3千万年前のものだそうだ。

手前の湖が青白いのは、氷河によってできた非常に細かいチリが湖にあるせいで、この青白い色のみを反射するのだそうだ。

カナディアンロッキーにいくと、こんなフォトジェニックな景色ばかりで、癒される(フォトジェニックって、景色にも使えるの?)。

ハウルの動く城で、主人公のソフィばあさんが感動する景色があるけど、まさにあんな感じだ。こんなとこで暮らしたら、日々ストレスがたまりにくいだろうな。でも、冬はとてもとても寒いらしいけど。

迷うよね

2007-09-28 | ひとりごと
先日、本郷キャンパスをのぽーんと歩いていたら、秘書さんとおぼしき女性に声を掛けられた。

「あのー、第1購買部ってどこでしょうか?」

うーん、私もあんまり詳しくないんですが。。。

「あの、コンピュータとかが売ってるとこらしいんですが。。。」

あ、それなら今いる地点からあんまり遠くないところにある。

ということで、道順を教えようとしたのだが、こりゃまた難しい。

何が難しいって、購買部は地下にあるので、どの入り口から入ればよいか、きっちりと言わなければならないのだ。しかも、最寄りの入り口に購買部という看板があったかどうか、記憶が定かでない。確かなかったような気がする。

「近くに行けば、おっきな看板がでてますからわかりますよー」って言えれば、すんごく楽なのに。

考えてみると、中央食堂も第1購買部も銀杏(という食堂)も農学部にある食堂も、本郷キャンパスにあるお店は地下にあることが多い。

最近、キャンパス内に入った松本楼やサブウェイなんかは、1階だがちょっと奥まったところにあり、そんなに強く存在をアピールしている感じではない。よく言えば、学内にとけ込んでいる感じだ。

その点、スタバやドトールは遠くからでもわかりやすい。1階にあって、ガラス張りの店内がよく見えて、「あ、あそこがお店だ!」とわかりやすいのだ。

もしかして、スタバやドトールの人達はそのあたりをわかっていて、1階でかつ、ガラス張りのお店を構えているのだろうか。

そうかもしれない。迷わないお店作りをすることって、売り上げに直結しそうだし。

テスト問題

2007-09-21 | GISを教える
後期、というか冬学期から、授業で私の作ったWeb教材を使ってもらえることになっている。

今そのテスト問題を作っているのだが、テスト問題を作るのって難しい。。。

ポイントは
・覚えておくとよいこと
・引っかけ問題じゃないこと
・よく間違えやすいところが問題になっていること

などなど、いろいろある。それぞれ気をつけてはいるが、疲れる。9章分のテストを作らなければならないのに、よくても半日で1章分(10問)というペースである。どうしたものか。

例えば、「以下のデータのうち空間データではないのはどれか」という問題があったとする。

例えば、DNA配列のデータなんていうのが考えつくが、その配列が地域ごとに特色があれば、それは空間データじゃないだろうか。

そんなことを考えると、ほとんど空間データじゃないものなんてない。

銀行顧客の預金データも、支店によって大小があるなら、さらに地域によって大小があるなら、空間データになりうる。

うーんうーんうーん。位置情報を含まないDNA配列、とか預金データ、って書けば空間データではないけど、選択肢に回答が書かれている感じで、あまりすっきりしない。

絶対に空間データになり得ないもの、なんかないかぁ。。。

って考えていると、あっという間に30分ぐらい経っているのだ。

この世に、GIS標準問題集とかあればいいのに。。。

おやしらず

2007-09-19 | ひとりごと
先週は夏休みで、カナダに行ってきた。2年前も行ったじゃないか、と言われるとその通りで、また同じバンフに滞在した。

ちょうど何か国際学会が開かれていたようで、研究者オーラを発した日本人もちらほら。皆さんスーツ&ポスターの筒持参で歩いている。

学会でスーツを着る、という文化にあまりなじみがないもので、「どの分野の学会だろう」と悩んでみたりして。いや、普通は着るのかな?

で、カナダ、そしてバンフのあるアルバータ州といえば、アルバータ牛。

もちろん、いただきましたよー。3cmぐらいの厚さのプライムリブや、ベースボールステーキを(思い出してもじゅる)。

プライムリブは、私が食べた限りではどこのお店のも柔らかくて、超おいしい。肉ってこんなにおいしいのね、と思ってしまう。

ただ初日に食べたベースボールステーキは、外が堅く、中がミディアムレアにもかかわらず、なかなか噛み切れないのだ。

ちなみに、ベースボールステーキというのは、野球のボールのようなステーキ、というネーミングらしく、本当にボールのようなステーキが出てくる。

とてもおいしいのだけれど、たくさん噛んでいるうちにアゴが疲れてきた。
でもおいしい。

その次の日、なんとなく、おやしらずが痛くなってきた。

ステーキに限らず、カナダの食べ物は堅かった。肉以外で言うと、ベーグルとか、野菜(生のブロッコリーとか、大きなキュウリとか)ばかりを食べていたせいだろうか。ミニトマトでさえ、皮が分厚かったぞ。

堅い食べ物に歯も驚き、「今の歯のラインナップじゃ心許ない!」とばかりに、おやしらずが成長したみたいだ。

おやしらずは今、歯茎を割って見事に全貌を表しつつある。とりあえず痛みは引いたけど、微妙に曲がって生えているのが気になると言えば気になる。

でも、抜くのは、もっと大変そうだ。これ以上生えないよう、あまり刺激しないようにしよう。。。

数値地図からネットワークデータセット

2007-09-18 | ArcGIS
数値地図からネットワークデータセットを作ってみた.その備忘録.

1.数値地図を変換ツールでShapeに変換

2.道路のシェープファイルにLength計算,道路名を結合.

Lengthの計算式はArcGISのヘルプの「フィールド演算の実行」の中の「シェープファイルの長さを計算する」に書いてある.(シェープファイルの長さって(笑))

道路名は4.の道案内が必要なければ,結合しなくてもよいかも.結合フィールドはシェープ側も,roadname.dbf側もID.

3.ArcCatalogでカタログツリーから2.のシェープを右クリック>新規ネットワークデータセット

4.ウィザードの最初のうちはデフォルトのまま.
属性を指定というところで,「追加」ボタンをクリック.
名前:Length
次がCost
その次はMeters(数値地図2500だから)

その次のページのディレクションがなんたらかんたらのところで「はい」
シングルフィールドで,2.の道路名のフィールドを指定
(あるいはマルチフィールドでALINAMEなどもあわせて指定)
後々,最短経路探索などをした時に,国道○号を右折,といった道案内を表示させたときの,道路名の元データとなる.

あとは,はいはいと進んでいく.

5.ネットワークデータセットをビルドする.

さて,本当にやりたかったことは,作成済みのネットワークデータセットに他のシェープファイル(例えば隣り合う図郭のデータ)が追加できるかを確かめたかったんだけど,なんとなくできなそうな感じ.残念.

とすると,最初にシェープファイルを全て結合しておいてから,ネットワークデータセットを新しく作り直すという感じだろうか.

確か数値地図2500には道路の接続情報も入っていたはずだが,あれはつかえないものだろうか.

そういえば,数値地図自体の道路の接続情報は隣り合う図郭ではどうなってるんだろう...

やっぱり,データのフォーマット説明書を読むですか.そうですね.

感謝の気持ち

2007-09-04 | ひとりごと
ソフトウエアを販売している側の人と話していると、その話におおまかに言って2つの傾向があることに気づく。この場合の販売している側、とは、営業さんではなく技術系の人だ。

ひとつはコテンパンに自分のとこで販売しているソフトをけなす場合。

もうひとつは、控え目に「いいソフトだと思うんですよ」と、ソフトをほめる場合だ。

前者の場合、その人自身がそのソフトに納得していない、というケースもある。

もうひとつ、ありえるパターンとしては、あまりにも社内外の人から「どういうことだ」、「おかしいじゃないか」、「なんとかしろ」と迫られるので、自己防衛のためにそういった意見を持つ人たちと一緒になって「そうなんですよ」、「私も困ってるんですよ」、「本当になってないソフトで」と言っているようなケースもあるような気がする。

その気持ちもわからなくはない。私も、クレームはたくさん聞いてきたからね。。。

面白いのは、同一のソフトを販売する立場にいて、それをけなす人とほめる人がいる、というところだろうか。それぞれの視点が違うんだろうな、きっと。

不自然に何かをほめすぎるのも好きではないが、私は人が作ったソフトをけなす方向に、思考が結びつかないことが多い。

確かに、ソフトを使っていて、いらっとくることは多い(笑)。きぃーっとなることも多い。どうにかならんかね、と思うこともしばしばだ。でも、けなすというのとはちょっと違う。

だって、本当にいやなら、使わなきゃいいのだ。別のソフトに乗り換えたっていいんだし、最終的には、紙と鉛筆で、頑張るでごわすよ(何語?)

自分がプログラミングできない人なので、それを売ってくれるだけでも私はありがたいなーと思うのだ。すまないね、私がプログラミングできないばっかりに、代わりにプログラミングして提供までしてくれて、、、って感じだろうか。

そう思っていると、ソフトをコテンパンにけなすってことがなかなかできない。
変かなぁ、私。