今現在日付をまわったばっかしなんですが、激しく眠いですー。
理由は、・・・言うのも憚られるけど・・・コアリズム始めてみたから。
友達が3ヶ月続けて、ほんとに体型変わってたんですね。
すっごーい!と思ってついつい入手。
そしてかれこれ2週間。
体重もウェストも変化無し。
かなしい・・・。



・・・と、言い出した彼を、押し留めたのはパパではなくウェイトレスだった。
修羅場に料理を運び続けていた服務員さんが、ハナ子が飛び出してすぐに部屋に入ってきたのだ。 手には水を持っていたけれど、様子を見に来たことは明らか。
彼女は、せっかく料理が来ているのだから席を立つな、というようなことを夫に言い、また部屋の外に出て行った。
「お前たちうるさいから部屋から出て行け」と言うならともかくも、赤の他人がそういう方向で口を出してきたことに私は少し驚いた。 怒鳴り合いの最中、いつリアルに「他のお客様のご迷惑になるので・・・」って言われるかドキドキしていたんだけどなあ。
夫は、帰ろうかと言ったものの、一連の出来事を受け止めきれずに口走っていただけと見えて、迷いの表情のまま座っていた。
パパは言うまでも無くただ皆に料理を勧めていた。
まー確かに、料理は見事に並んでいるわけだけど、食えと言うのか・・・この場で食って味がすると思うか・・・というのが正直なところだった。
パパだって、職場で、嫁の母親と妻親族の若い子も同席している場で、このようなことになって心穏やかじゃないと思う。 そこに同情なり、彼の立場に配慮すべきなのかもしれないけど、「こんなところでよしなさい」の一言を言わなかったひとに、あまり同情的な気持ちにはなれなかった。
私の母が見かねて、再度「せっかくだからいただきましょうよ」と声をかけ、パパに「いただきます」と言って食べ始めた。
味、しねーだろーなー・・・。
パパは、私の母に料理の解説を始めてしまった。 これは杭州の名物料理です、とか、この餅の間に蒸した豚肉を挟んで食べます、香菜は食べられますか?とか。
従妹ちゃんも、パパの勧めで黙って食べ始めた。
パパは私にもしつこく料理を勧めたが、私は食べなかった。
夫が食べない限りは手をつけないでいようと思った。
それからしばらくして、夫は脳内で何をどういう風に処理したものか、料理に手を伸ばした。 まともに食べるつもりは無さそうだったけれど、かたちばかり手をつけ、私にも食べるように言ったのだ。
私は言われるがままに箸を運んだけれど、味がしないと言うか、噛んで飲み込むのが辛かった。 体調が悪いわけでも無いのに、なんでこうやるせないんだろう。
パパの料理解説と、MY母、従妹ちゃんの相槌が限りなくドライな感じで響いた。
ああ・・・
パパは、我々に直接的に嫌なことを言ったりしたりは、確かにしていない。
パパは、母親に可愛がられなかった夫にとって、唯一の親とも言える。
だから私は、パパに関しては悪く取りたくない。
私がどんなにハナ子を嫌っても、私達の夫婦仲に決定的に響くことは無いと思うけど、パパを私が嫌えば、それはそれは面倒くさいことになる。
だから好意的にとらえたいんだけど、それは無理だ・・・。
パパモオカシイヨ・・・
おかしいけど、この種のおかしさって指摘しづらいし、この段階で指摘して何かがどうなるっていうのも非常に考え難いな。
「ハナ子大丈夫ですかね?」とか。
「なんでケンカを止めないんですか?」ってきいてもな・・・。
「大丈夫です」「止めても無駄です」で終了系よな・・・。
私は無言で食べながらそんなことを考え・・・。
円卓上の料理は気の毒にもたいして減らず、一見手付かずのような食卓は無情にも冷えていった。
そんなとき。
がたん・・・
どうしようもない流れを打ち破る、小さくとも大きな意味を持つ物音がした。
あれれ・・・
まさか。
まさか。
まーさーかー・・・
ハナ子、リターンズぅ???
見れば先刻猛ダッシュで走り去った、見慣れたカリアゲパーマ。
ハナ子はその場の誰とも目を合わせないように、こっそりと近寄ってくる。
いや・・・見えてるから。
ハナ子。
あんたやっぱり。
面白過ぎ。
さすが、予想の斜め上を行く女。
さてここで問題。
ハナ子は何のためにここにわざわざ戻ってきたのでしょうか?
正解者には10パタカ。ヴェネチアンリゾートで遣ってください・・・
「ハナ子とスイカに御用心!そのさんじゅういち」に続く。


そういえば・・・巷は麻生政権誕生のニュースで盛り上がってますねー。
私は政治の裏とかは全然読めない下々の皆さんなのですが、実は麻生首相には、飛ばした素敵発言を期待しまくっていたりします。
民間人で最も血筋が良いから為せる素敵発言。
それもまたエンターテインメント。
ほんとは、細かいことはいいから、景気良くなるといいなあと思うわけです。
でも、ローンの利率だけは据え置きでお願いします・・・。
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お気の向くままコメントくださいませ。
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絶対に料理を食べるために戻ってきたと思いますよ。
実家のお母さんも??って感じでしょうね。
本当ハナ子さんはドラマの登場人物みたいに面白い人ですね。
でも関わりたくはないですが。。
私の場合そんなに近しい間柄ではなかったですけど。
目の前で起こりつつある問題は人事。状況を変えられる立場にいながら、笑顔を浮かべ成行きを見守るのみ。ソフトな物腰のため、周りからはいい人、っておもわれてたひと。
私はどうも苦手でしたねえ・・・
いあ、本当に斜め上の女だねぇ・・・ハナ子って(^^;
パパも本当に不思議やね。。。
うん。むしろワシはハナ子より駄目かも。
パパがもう少し覇気があったらハナ子もここまで
ひどくなかったのではと思ってしまうわ。
いったいどんな弱みを握られてるのだろう・・・なんてね。
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そしてパパもやっぱりわからないよ・・・
あ~ハナ子戻ってきた理由・・・
わしも「もったいないから食べに来た」だなぁ。
タッパでも持ってきたん違う?
いあ、さすがにそこまででもないか。
しかし180度態度が違ってたりして・・・。
次の更新にドキドキだわwww
あたりでーす!
料理を食べるために戻ってきたんです・・・。
いっそ面白いひとですよねえ。
MY母、このときのことを思い出すたびに「いっそ笑うしかないわねえ」ってけっこうのん気な反応です。
娘の結婚生活ある意味非常事態だというのに。
ふーこさん
そうなんですよね・・・。
一見すると、無茶言ってる方(うちの場合ハナ子)が悪いように思えるけど、「我慢した」って言っている方こそ、何か大事なものを放棄しているようにも思える。 私自身の親にも言えることですが、表面的に円満な家族を作ることよりも、家族それぞれが正直に前向きにいてくれることが、結局子供のためだったりすると思うんです。 一度結婚した以上、軽々しく離婚すべきではないけれど、「離婚したほうが幸せになれる」って思えるなら、世間体気にせず別れたほうが結局良い結果につながることもある。 「父親が言わなかったのが、悪い」って気持ちもわかります。 それにしても世の中複雑ですね。 もっとシンプルになれたらいいんですけどなかなか・・・。
しろくまさん
ねえ・・・私もダメです、こういうひと・・・。
「いいひと」のフリに見えちゃう。
でも、世間的には「いいひと」なのが、またストレス。 いっそ誰から見ても悪い人のほうが許せるってこともある・・・。
ぷうさん
ぷうさんもあったりー!
「パパに覇気があったら」そーなんですよね・・・。 ほんとに不思議。
ただ、私はパパとハナ子の関係性が確定してから嫁に来たわけで、昔何があってこうなったか?ってのはわからないんですけど。 弱み握られているのかなあ。 世代も違うし・・・。
でもどーしても私目線では、パパに対する疑問が尽きないんですよね・・・。 なんで? それでいいの?って。 答えは出ないんでしょうけど。
サトシさん
どうもですぽちっ!
ぷうさん
パパもハナ子も謎に包まれていますよねー。
どうすんだろ私今後の付き合い・・・
タッパは、中国人持ち歩かないと思いますよ。 あんまり見たこと無い。
ドキドキしていただけるようなもんでもないですが、ぼちぼち更新しまーす。
ではでは皆様ありがとうございます。