まーたサボってました。
引越ししていたら、自分でも意外なほど大変で、再開まで時間がかかっちゃった。
何しろ国内引越し(日本に残していく私物の移動)して、その後国際引越し。
実は今オーストラリアに居ます。
しばらくここに居て、今年の中ごろはまた中国に戻ります。
都市は未定だけどたぶん北京・・・?
そんでまた数年で日本・・・?
移動ライフ、我が家には良いようで、楽しめてます。



大きく明瞭な声だった。
ハナ子は、その声を聞くや否や、料理をよそうのに使っていた大きなスプーンを手にしたまま、思いっきり反撃に出た!

叫ぶ。
叫ぶ。
叫ぶ。
意味の無いことをひたすら叫び、明らかに


俄かに押し始めたハナ子

私、すっごい焦った・・・。
だって、ハナ子が振りかぶった先にはどう見てもMYママンが居た。
私の実母が茶碗蒸しかぶるのは、ネタ的にはおいしいけど、いくらなんでもやり過ぎだと思うぞ・・・。
母も、えっ、アタシ?みたいな感じで身構えていた。
どうしようか、と思いつつ誰も動けないでいるなか、ハナ子は振りかぶった皿をビシッ!とひっくり返した。
皿の中身は、母の身体のまん前にあった、別の皿にぶちまけられた。
母に直接かけなかったのは、ギリギリの理性が働いたのか・・・
持ち帰らない料理を、やはり持ち帰らない料理の入った別の皿にあけること事態、意味のあることには思えないから、やっぱり一瞬は私の母を狙っていたと思う。
なんで母なのだろうか。
私を狙えばいいと思うけど。
憎い嫁なのでしょうに。
私は、性格、たぶん強いから、直接当たれないのだろうか。
たぶん強い、というのは、自分のことはよくわからない・・・という意味。 若い頃は気が強かった気がするんだけど、今は随分己を知り、丸くなったと思うんだけど、そういう表面的なことでなく、対人関係において私は合理を尊ぶズケズケ言いだからして。
建前ばかり言いたがるハナ子から見れば、やりにくい人間なんだろう。
引き換え、母はわりと、ひとの思惑とかに弱いタイプだ。
相手が期待していることをしてあげなきゃ、って気持ちが無意識のうちに働く。 責められるのが苦手で、真面目で、責任感が強い。
タイプ的はハナ子の餌食になりやすい。
そういうの、ハナ子にはわかるんじゃないだろうか・・・と私は思った。
考えすぎか。
母が、娘の私のみならず、

夫曰く、ハナ子は美人が嫌いなんだそうだ。 美人は必ず夫を裏切り、真面目に働かず、家族を不幸のどん底に突き落とす、と言っているらしい。
母は、現在ではもう還暦過ぎてすっかりオバちゃんだが、若い頃はキレイなひとだった(ちなみに私は父似で残念な感じだ、不美人ゆえ結婚に反対されなかったのであろう)し、ごく普通の日本人として、娘の夫の実家訪問にはまあまあキレイな格好をしていたわけで。
むかっ腹だったんですね。


ものすごい勢いで。
捨て台詞は、

だった。
おーーーーーーーーーーい、ハナ子・・・
後には呆然と立ちすくむ夫・私・母・従妹ちゃんと。
言われたとおり素直に料理の箱を袋に詰める、パパ

「ハナ子とスイカに御用心!そのさんじゅうきゅう」に続く。


オーストラリアに戻るまでは、内心AUSに長く居つきたいなあと思っていたんですが、さすが移動ライフも長くなってきたんで、いいところわるいところ、冷静に見られるようになってきました。
まあ、空気や水の安全、自然なアクティビティの多さはオーストラリアに勝るものは無く、子供に野生のイルカやカンガルーやコアラを見せたり、海で遊ばせたり出来るのはすっごく幸せです。
でも年初にちょっと行った北京も、空気がマシになっているように感じて、あの生活も考えてみれば色んな楽しみがあったよな、と思ったり。
夫は日本の暮らしを本当に気に入ってくれて、子供が大きくなる前に、もう一度日本で、家族で数年は過ごしてみたいと話してはいるのですけど。
どうなることやら。
人気ブログランキング
㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥㊥
お気の向くままコメントくださいませ。
↓↓↓↓↓↓↓↓