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北京ダック「日本鬼嫁・中国オニシュウトメ」日記。

再開しました。 私は今、夏に居ます。

南翔饅頭店 (四川中路の方)

2007-01-13 | ㊥上海グルマン

どもども。
土曜日ですよ土曜日。
夫、「今日はおうちで仕事しまぁす♪」ってスタディルームに引きこもりました。
私もあんまり出かけ好きでもないですが。
たまには独身の頃のように元気に出かけないと駄目じゃないですかね?
あーでも外寒い・・・  






上海と言えばこれ。
南翔饅頭店の小龍包。
あんまりにも有名になりすぎたよな・・・

何しろ日本にまで出店している。
南翔饅頭店六本木ヒルズ・川崎・大阪だって。 お取り寄せまであるとな。

そんな日本の事情なんて露知らなかった2年半前、私は初中国上陸(完全に観光で、そのときはまさか半年後中国に住むことになるなんて思いもしなかったけど)し、南翔饅頭店の小龍包にえらいことな感動を覚えたのだった。

今思えば、もっと美味しい小龍包、あるいは同じくらい美味しい小龍包はいくらもあるんだけれど、そのときは「小龍包を好きなだけ食べてもいい、安くて美味しい」ということで嬉しさイッパイだった。
だって、小龍包ってなんだか夢があると思いません? ファンタジー的なものを感じます。 だって、ぷよぷよした丸いものを噛むとジュワッてするんですよ!!!

それはともかく。
そのとき私が食べたのは、かの有名な豫園の南翔饅頭店の小龍包ではありませんでした。

南翔饅頭店は南翔饅頭店でも、四川中路の支店の方。
近くには、オールドホテル・和平飯店があります。 そう、あの素敵なジイサンたち、老年ジャズバンドがいるところね。

そんな素敵な?ロケーションにも関わらず、南翔饅頭店・四川中路支店はまるで社員食堂、いいえ、中国の工場の労働者食堂みたい。 いや、私はそういうところは見たことないので、飽くまでも想像ね。
でも本当のところ、杭州の夫実家近くの大学の学食の方が四川中路支店よりも明るいと思う。
写真も無いし、うまく言えないけれど、いわゆる中国の街の安~い食堂から活気を抜いて、国営企業的な投げやりさを纏わせた感じと言うか・・・。
「豫園まで行って並ぶのはかったるいから、ここにしましょう」と言う夫に連れられて行ったんだけれども、正直、一歩中に入ったときは引いた。

当時彼氏だった現夫の手前、後引き出来ないので入店。
オーダーは彼任せ。
オーダーしてくれたもの:小龍包ひと蒸篭(たしか12個くらい入ってた)と、スープ2人前。 スープは、超~油の浮いた野菜と牛のきれっぱし入り。 やや辛。
小龍包なんてただでさえ脂ギッシリなのに、それってアリなのか???と不安になった。

さて、小龍包を食べてみたところ・・・

「美味しい~

皮もシッカリだし、ちゃんとジュワッと汁が入ってるし。 これで、支払いは全部で15元くらいだったと思う。 安い!
その後、豫園でも食べたけれど、私としては四川中路の方をおススメしたい。 ジュワッていう熱さ、美味しさは支店の方が上だった気がする。
(もっとも、豫園本店は、何故かフロアによって値段や味が違うみたいだから、中にはもっと美味しいのもあるかもしれない。)

外灘に泊まることが多いので、歩いて行けるのも便利で、以来何度か行った。
1月の旅行は、なんだか小吃食べるタイミングがなくって、ここも行けなかったんだけど・・・一人でも入れるし、きっとまた行くだろうなぁ。

豫園よりある意味中国的で、並ばないし、観光にもいいかも??? 




 




休日なのにネットかぁ~などと言ってましたら、夫、夕方六本木ヒルズに行きたいなんて言い出すし。
観光気分か。
おのぼりさんか。
いや、ジャスト外国人観光客なのかぁ?!
ヒルズ最近人気下がってるそうですが・・・
東京ミッドタウン??? 防衛庁跡地の何かが出来る前に行っといた方がいいんでしょうか。
あーでも外寒~い・・・





 

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雑談はコメント欲しさからだったりします・・・。
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和平官邸 Peace Mansion @上海

2007-01-12 | ㊥上海グルマン

 
食べたものを記録するの好きなんです。
ミクシのおかげで、増えてますねそういうひと。
せっかくお金を払って食べたんだから、その盛り付けなりを画像に残し、感想を書き残し、更にそれを人様に見せて出来れば一緒に云々して欲しい・・・
だって、食べるの嫌いってひと、あんまりいませんものね。
多くの人にとっての共通の話題。
好みの問題よ~と言いつつ、楽しい。




グルマ~ンと言いつつ、なんちゃって豪華なディナー行ってきました。 今回の上海北京ツアー。
我が家、これまで何度も何度も上海に遊び(?)に行っていますけれど、二人っきりで食べるときはほぼ例外なく安い小吃ばっかり食べておりました。 上海の安物たちは、本当にお値打ちで美味しいのが多いので、敢えて高いものを食べに行こうという気にならなかったんですね~。

しかし今回は日本からなので「エアチケット代かかってるわけだし!」などと言いながら、ついつい無駄遣い?してきました。
日本に引っ越してから、外食率が下がってその分フル稼働で飯炊きに勤しむワタクシへの、夫からのねぎらいだった・・・ということにしておいてください。 

行ってきたのは「和平官邸」。 飯店じゃないですよ。 外灘の有名ホテルとは違います。 英語で言ったらPeace Mansion。 ある年代を思い起こさせるこの名、もちろんかつての官僚の屋敷。  旧フランス租界にあって、見た目、瀟洒な洋館です。 雰囲気抜群。 暖かい季節は、庭で食事をとることも出来ます。

味の方は・・・ここ、「創作上海料理」と言っていいと思うんだけど、上海料理にしては甘さが控えめです。

オーダーしたものは、
・グースリバーの前菜。 ブルゴーニュワインに漬けてから蒸したもの。 一緒に蒸し汁が出てきて、それを飲んでから本体を食すように勧められます。 そうすると美味しいって。 私が思うに、口の中が温まってると溶け方が滑らかで美味しいということではないでしょうか。 これは結構好き。
・蟹味噌餅。 蟹味噌たっぷりの炒め餅。 思ったより油油しくない。 このようなものは基本的に好きなので美味しかったです。 でも、実はもっと大雑把に家庭風に作るほうが好みは好み。
・フカヒレごはん。 いわゆるフカヒレスープに 少量の飯を入れて一緒に食べます。 フカヒレの食感が素敵だけれど、味は少々濃い目。 アルコールと一緒なら良い具合かもしれません。
・冬瓜とワーワー菜の金華ハム炊き合わせ。 金華ハム出汁が嫌味なく効いてて美味。  
・ツバメの巣。写真のブツです。 ココナツミルクベースの甘いほう。ということは、塩味で食べることもあるのだそうです。 ツバメの巣ってデザートだと思い込んでいた私には、新鮮な情報でした。 底のほうに巣と思しき寒天みたいなのがヒラヒラしています。 ほの甘くて美味しいですが、一皿300元に見合うかと言えば、それはやっぱり高い!!!と思います。 味ではなく身体に良い、疲労回復効果が・・・と言われましたが、どうなんでしょう。 「高いものを食した」という興奮が私を一時的に元気にしましたが、巣の成分との関連性は不明。 でも、一度食べてみたかったんです。 日本で食べたらもっと高いでしょうし、次に中国に住むときは、「いつでも食べれる」感から、きっと10年住んでも手を出さないでしょう、こんなお高いもの。 ええ、今回は初トライで満足でした。
・海苔とナッツのミニパイ?まんじゅう? よくわからないけど点心。 ここで海苔ってのが新鮮で、甘しょっぱくて美味しかったです。

全体的に私は満足でした。
お料理にも取り立てて不満もなく、美味しくいただけましたが、何よりここは雰囲気が○。 洋風の作りとアジア~な料理その他がとっても合ってます。 楽しい気持ちになれるところ。
どっちかと言えば欧米人ウケ、あるいはデート用。

上記メニューで、たしか1000元に欠けるくらい払ったと思います。
点心メニューは安くて美味しいと評判なので、次回行くことがあれば、フカヒレ&巣は外して半額くらいで楽しむつもり。
観光用贅沢メニューに挑戦の巻でした。

和平官邸
汾陽路158号
営業時間 11:30~22:00
電話番号載せて間違ってたら嫌なので載せません。
ネット検索でもガイド(但し年度の新しいもの)でもすぐ見つかるよ♪

ちなみに、トイレはノープロブレム!
きれいでした!!!




 




記録するの好きですけど、面倒くさがりでもあるのであんまりデジカメ持ち歩いていなかったり。 写真も超下手、センスが無かったりするわけです。
しかしこれでも、独身時代に比べて写真撮ってる率、飛躍的に上がりました~
それはやっぱり外食に行く頻度・気軽さともに下がったからだと思います。
独身時代って一人分払えばOKだったけど、結婚すると二人分払うわけで、お互いの家族や友人が一緒ならその分も・・・ということが多い。 これで子供でも居た日には、「そんなに払うなんて無駄!」って感じること、ますます多くなるんでしょうな・・・。 大人数なら食材買って自宅で調理したほうがよほど安くて豪華。
外食した~い!!とよく言っていた幼少期。
母には悪かったなぁとか今になって思ってみたり。

 

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