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すごすぎる、佐村河内 守さん。

2013-05-16 08:47:32 | 感動・思い出
昨日書いた、いくつかの下書き(未投稿)ブログ記事の中に
「佐村河内 守」の書きかけの記事がある。

現代のベートーベンとか言う作曲家のことは知っていたが、
それだけで調べようともせず、
よく解らないこともあってそれ以上の興味もわかなかった。

そのままになっていたが、
数週間前、彼のことをテレビで偶然見ることがあった。

すごい人である。

4歳からピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどを習い。
5歳で作曲。
小学校4年生でベートーヴェンのピアノソナタやバッハを弾きこなした。

その後様々な事を独学で学ぶ学究人でありながら、
対極の喧嘩、抗争を繰り返す悪童でもあったという。

17歳から交響曲の作曲、原因不明の偏頭痛や聴覚障害…。
音大には進まず、肉体労働者、独学で作曲を学ぶ。
ホームレス、路上生活、ソロのロック歌手、
実弟の交通事故死、聴覚異常の発症…。

轟音が頭に鳴り響く頭鳴症、耳鳴り発作、腱鞘炎。
光を浴びることで偏頭痛や耳鳴りの発作が誘発される。

もう、作曲家にとってはこれでもかと言う
マイナス要素、致命傷の繰り返してある。

こんな人が現代では難しすぎて作曲する人がいない
交響曲に…、まして耳が聞こえないのだ。

耳が聞こえる人でさえ、
交響曲はいくつもある各楽器のパートを
頭の中で思い描きながら作る大変な作業である。

もう人間と言うのは
何があろうと、できる人はできるのだ。
あきらめてはいけない。
出来ないことはないのだ。

ぜひ、ウィキペディアで「佐村河内 守」さんの
すごさを見て欲しい。

テレビの前で、僕はこれでもかこれでもかと、
次々起こる障害に息を詰めて見ていた。
番組を見終わって、
大きく深呼吸をしてしまった。

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