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芦田愛菜ちゃん主演のドラマを中止にせんといて。

2014-01-17 22:58:22 | 自分が思う事、言いたい事!
いまさら、と言う感じで昨年から熱狂的ファンになった
芦田愛菜ちゃんの主演作が始まった。
孫が可愛い世代になったからじゃないのと言われるが、
愛菜ちゃんをれっきとした女優さんとして見ているファンですよ。

子供らしくないと批判する人は多いが、
どんな子供を子供らしいと思っているのか。
批判する大人にこそ、思考が子供らしいとしか思えない。

その始まったTVドラマに
熊本の慈恵病院が「養護施設の子供や職員への誤解偏見を与える」と謝罪や放送中止を訴え、
放送倫理・番組向上機構(BPO)への審議の申し入れも検討しているという。

赤ちゃんポストに預けられた過去を持つ子に
「ポスト」のあだ名が付けられるのは「人権侵害ではないか」と問題視している。
児童養護施設の子どもや職員への誤解と偏見を与える内容だとして、
同局に放送中止を申し入れた。

赤ちゃんポストを設置している病院の抗議だから、
何も知らない私ごときの発言など、黙っとけとしかられそうだが。

隠しても知られてしまう事実だし、
あだ名にしてしまうほど、面白く受け入れてしまうほど、
たくましく生きていく事を教える方が大事ではないかな。

そういう子供と接した事もないくせに、
どんなに傷つくかわからんヤツがと非難されそうだが、
人権がとか、聞こえないような環境に置くとか、
傷物に触るような接し方の方が大いに問題があるように思う。

たとえがおかしいかも知れないが、
宮崎駿監督の最近作映画「風立ちぬ」の劇中で目立つ喫煙場面について
禁煙推進団体から「たばこの宣伝・広告に当たる」と抗議をあり、
「たばこ規制枠組み条約」に違反し、
未成年者喫煙防止法にも抵触する恐れがあると指摘していた。

こういう事を言う人はいったい何を思うのだろう。

僕は良い悪いどんな映画であろう、子供にはたくさん見せたいと思う人だ。
映画には文化も歴史も風俗も時代性も心意も、あらゆるものが盛り込まれている。
こんなにあらゆるものが学べるものはない。
この映画は喫煙者が多い時代を再現しているだけだ。
そしてなにより作り手が個人の感性でその時代を表現し、創作したものだ。

青少年に悪影響を? いつまでたってもこんな思考をする人がいる。

この映画をこのドラマに当てはめるのは違うと言うかも知れないが。

子供を子供扱いするのは辞めた方が良い。
大人が考える以上に子供はしっかり判断している。
子供にふさわしい表現であろうが、ふさわしくない表現であろうが、
人は良い方向に向かおうとするものだ。
それを狂わしていくのは、子供扱いしたりする周りの大人だ。

大人がゆるキャラブームにはしゃいでいるのと同じで
大人の思考がゆるすぎるのではないか。

今や大人が良い年をした大人にさえ子供扱いしている。

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