年末になるとスーパーなのでしめ飾りが店頭に並ぶ。
今年は、相模湖で過ごすので、飾ろうかなと思ったのですが、
これって、買うんじゃなくて作りたいなぁと思い、
ミクシーの日記に書いたら、作ったよ!という人がいて、
しかも、ワラも手に入ったので、教えてもらいながら作りました。
日本の米文化、一年の締めくくりだなと思った。
私たちは普段、お米を買って、しめ縄を買って、
お酒も買っているけれど、稲作をすることで、
すべてがつながってくるんだなということを改めて認識しました。
稲を育て、できたお米を食べる。
米からできる麹を使って味噌や醤油、お酒を作る。
酒粕は、またか酢漬けなどに使える。
先日、酒粕酵母でパンを焼いたらとても美味しかったのです。
それから、イネを収穫後に、
籾殻、ワラ、米ぬかなども副産物としてでる。
それも、籾殻は堆肥作りにつかったり、
薫炭という炭状にしたものは
土壌改良に使うことができる。
ワラは、ワラジや蓑、もろもろの生活の道具に変身する。
しめ飾りもそのひとつですね。
ぬかは、もちろんぬか床になり、ぬか漬けができる。
素晴らしきかな日本の米文化。
すべてを使い切るのです。
そして、味噌づくりなどに使う麹は、
日本にしかないものだそうです。
アジアには麹があるけれど、
日本は日本の固有種らしい。
稲霊
そして、しめ飾りは、神の居場所と世俗の境界を示すとのこと。
ワラで作るので、五穀豊穣とか、今年も豊作でありますように、
という祈りがこめられているのかと思いきや、
もっと、神道的な呪術的なものでした。
正月の行事
習慣は形骸化させずに、ちゃんと奥にあるスピリットも理解して
生活の中に取り入れたいものだなと思います。
by あんじゅ
今年は、相模湖で過ごすので、飾ろうかなと思ったのですが、
これって、買うんじゃなくて作りたいなぁと思い、
ミクシーの日記に書いたら、作ったよ!という人がいて、
しかも、ワラも手に入ったので、教えてもらいながら作りました。
日本の米文化、一年の締めくくりだなと思った。
私たちは普段、お米を買って、しめ縄を買って、
お酒も買っているけれど、稲作をすることで、
すべてがつながってくるんだなということを改めて認識しました。
稲を育て、できたお米を食べる。
米からできる麹を使って味噌や醤油、お酒を作る。
酒粕は、またか酢漬けなどに使える。
先日、酒粕酵母でパンを焼いたらとても美味しかったのです。
それから、イネを収穫後に、
籾殻、ワラ、米ぬかなども副産物としてでる。
それも、籾殻は堆肥作りにつかったり、
薫炭という炭状にしたものは
土壌改良に使うことができる。
ワラは、ワラジや蓑、もろもろの生活の道具に変身する。
しめ飾りもそのひとつですね。
ぬかは、もちろんぬか床になり、ぬか漬けができる。
素晴らしきかな日本の米文化。
すべてを使い切るのです。
そして、味噌づくりなどに使う麹は、
日本にしかないものだそうです。
アジアには麹があるけれど、
日本は日本の固有種らしい。
稲霊
そして、しめ飾りは、神の居場所と世俗の境界を示すとのこと。
ワラで作るので、五穀豊穣とか、今年も豊作でありますように、
という祈りがこめられているのかと思いきや、
もっと、神道的な呪術的なものでした。
正月の行事
習慣は形骸化させずに、ちゃんと奥にあるスピリットも理解して
生活の中に取り入れたいものだなと思います。
by あんじゅ