百姓魔女のセルフケア研究会

心・身体・スピリット、自然界や人々とのつながりを大切に
ホリスティックに人間らしく生きるための自分のケアと暮らし方

9月の魔女研

2010-09-29 | @藤野2010研究会報告
8月は魔女研がお休みだったので、2カ月ぶりの研究会開催です!!
みんな久しぶりに会えるからたのしみたのしみーなんて話がMLで飛び交っていたのですが

前日になって、急に寒くなったせいか?体調不良の方などなど続出しました。
色々みんな大変そうだったけど大丈夫かな?やっぱ季節の変わり目って大事な時ね。

初参加の方2名含め7名の参加者で、いつもよりこじんまりと密着して研究会を開催しました。
こんな感じもいいね。



秋はものの形が定まる時

春 大地から天に向かって流れるすさまじいエネルギーを感じました
夏 そのエネルギーが拡散し花を咲かせました
秋 拡散したエネルギーが徐々に収斂し次の生命を宿した種をつくります

自然界と同じように、人も秋は今までやってきたことを形にする時だと言われています。
力が集まる時です
だから、芸術で作品という形にしたり、スポーツに力が入る時なのかもしれません。

ただ、集まった力をうまく使えないとイライラしたりケンカになったりするみたいですので。。。^^;
ま、それも秋だからね~なんて言って自分で納得するもよしですね。

という話をこの↓マイカレンダーを使って説明させてもらいました。
絵は今の時期、山の木にたくさんぶら下がっている藤の種をモチーフに妄想した私の中の実りの秋です。



次に、万能薬の作り方 その弐


各々良い時期に採取した
どくだみ、よもぎ、げんのしょうこ、へびいちごのつる、おおばこ、ふき
を、乾燥させたものをお鍋でぐつぐつ煮ます。
20分煮たら、更に薬草を追加し20分煮ます
最初の20分で葉からエキスが抽出され、次の20分で茎からのエキスが抽出



合計40分煮込んだ薬草はそのまま常温に置き、発酵させます。
発酵の段階で根からのエキスが抽出されるそうです。


この40分の煮ている間、久しぶりに会ったみんなのトークが止まらない(笑)
盛り上がっているところ失礼おばして....
8月に行ってきた裏磐梯での安珠さんと村上志緒さんの薬草リトリートのシェアをしました。

裏磐梯での学びはとても深いところまでいきました。とても大事な気付きを得ることができたのです。
それを魔女研のみんなにもシェアしたかった♪

いっちゃんおばぁちゃんは万能薬で白髪を黒くしました
私も万能薬を今まで色々な人に試してもらいましたが
まだ、白髪が黒くなった報告はきいていません。

なぜ、おばぁちゃんは白髪を黒くしたり腰痛を治したりできるのか
その理由が、裏磐梯での講座を受けてなんとなく掴めた気がするのです。

おばぁちゃんに会うたびに言われることがあります。

『自分でやってみなさい。そして、みんなに作り方を教えてあげなさい』

自分が作ったものと、誰かが作ったもの 
それは、全く別物だと言ってもいいくらいだと思うのです。


それから、裏磐梯の講座での気付き

植物との対話、植物と真剣に向き合うこと。
その植物のエッセンスを、五感を使って自分がその植物から感じるものやメッセージをキャッチすること。
薬草から力をもらうのではない。
薬草は(薬草に限らずあらゆるものは)自分の力を引き出す媒介となるもの。

東城百合子さんの言葉も教えてもらいました
『自然療法とは病気を治すためのものではありません。自然に帰るための道なのです』


おばぁちゃんが自分が作った万能薬を使って白髪を黒くしたり、腰痛を治したりできるのは
植物と真剣に付き合っているからであり、自然界の理を心得ているからであり
薬草の力と自分の力を信じているからだと思う。

だから、おばぁちゃんは薬草の力と自分の力を最大限引き出すことができ
結果として全体性を取り戻し元気になれるのだと思う。

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